子供の自律神経、どうすれば良いですか?病院?整体院?家庭でのケア?

当院は中学生、高校生が多く来られます。

 

この事態は全く想像していなかったのですが、

今どきの子たちは自律神経の乱れが大きいのです。

 

その中で、統計的に見えたものがあります。

 

それは・・・。

当たり前ですが、治療は早ければ早い方が良い!

 

結論を先に書くと、

病院や家庭でのケアは無駄になることが殆どです。

直ぐに整体院に連れてきてください。

 

本日はその理由などについて説明していきますね。

目次

1.そもそも、自律神経の治療って?

1-①自律神経を整える薬はない

1-②自律神経を整えるストレッチはない

1-③プロでも難しい自律神経

 

2.心療内科などの病院がこんなに流行っている?

2-①治らないから

2-②「ストレスが原因です」はヤブ医者

2-③薬は症状をごまかしているだけ

 

3.なぜ整体院が良い?

3-①自律神経そのものを整える

3-②原因が明確になることが多い

3-③反応が良い子供だから治りやすい

 

4.総括

 

5.関連リンク

1.そもそも、自律神経の治療って?

自律神経の治療は、

自律神経を整える治療です。

 

・・・何を当たり前なこと言っているのかと思いますよね(笑)

ただ、これをしていない自律神経の治療は多いんです。

①自律神経を整える薬はない

これ、すごく重要なのですが、

自律神経を整えるお薬、というのはありません。

 

自律神経のお薬は、

交感神経、副交感神経のどちらかを、

強く働かせる作用しかないのです。

 

自律神経の整った状態というのは、

必要な時に必要な方が働きます。

 

しかし、自律神経失調症というのは、

片方の自律神経が強く働く状態です。

 

そのため、お薬ではそれと逆の作用の薬が出されます。

イライラや頭痛が止まらなかったり、

不眠になったり、不安が強かったり。

 

これらには副交感神経の薬が出されます。

お子さんでいうと、

薬を飲み始めてから活動性が減ったり、

寝ても寝ても眠かったり、

お休みの日でもぐったりしてませんか?

 

これは、お薬の効果でそうなっています。

 

ただ、そこでお薬をやめてしまうと、

今までの交感神経の強い状態になるので、

今度はまた頭痛や不眠などに悩まされます。

 

自律神経の整った状態というのは、

その状態を体が勝手に切り替えてくれるのです。

 

薬を飲むのは必要な方に傾けるだけ。

なので、活動が不自然になりやすいのです。

②自律神経を整えるストレッチはない

これも勘違いしないでください。

SNSで流れてくる

「自律神経に効く運動」

というのは全く意味がありません。

 

あれの効果があるのは、

普段から整った自律神経で、

一時的に疲労が溜まっている方だけです。

 

それもごくわずかで、

今自律神経を調べている方にはほとんど効きません。

 

当院に来る方の多くは、

そういうストレッチをしています。

なので、すべて中止してもらいます。

 

辞めてもらったにもかかわらず、

殆どの方が良くなったと実感します。

それくらい無駄な運動なのです。

 

その効果を待っている間に体はどんどん悪くなります。

効けばよいなぁ、程度なのでしょうけど、

悪化を待っているだけだと思ってください。

 

症状が度々出ている方に関しては、

その運動でよくなる可能性はありません。

③プロでも難しい自律神経

自律神経は理解しているつもりで、

全く理解できていない整体師も多いです。

 

そして、残念ながら、

病院の先生でも全く理解してないことがあります。

 

当たり前ですよね。

今の病院って、治療するところではなく、

あくまでも診断して薬を出すところなのですから。

 

そもそも、自律神経の診断が難しいのです。

頭痛や肩こりでも、自律神経のせいにされます。

 

検査に問題がないのに症状があっても、

自律神経のせいにされます。

 

要は、わからなければ、

すべて自律神経のせいにされる世の中なのです。

 

ちゃんと自律神経に詳しい整体院の場合、

「自律神経で困っています」

と相談しても、

「それは自律神経ではありません」

ときっぱり言われます。

 

当院がそうですので(笑)

「自律神経が乱れて膝が痛いです」

と相談されたときは、

世の中の情報って本当にひどいと思いました。

 

その方は姿勢を治したら、

その日のうちにシャカシャカ歩いて帰りましたね。

病院では原因が見つからないくらい、

膝の状態が良かったので、すぐ治ったわけです。

2.心療内科などの病院がこんなに流行っている?

それと、恐ろしい話なのですが、

最近、心療内科がどんどん増えていると思いませんか?

 

この理由が、上記の通り、

原因が病院でわからない場合、

すべて自律神経、

ひいてはうつ病とされるからなのです。

①治らないから

心療内科が増えるのは、

通っていても一切良くならないからです。

 

私の祖母もかれこれ30年近く通ってます。

元々不眠で通っていました。

 

私が治療してから治っているのですが、

昔の方は薬、お医者様の信仰が強いので、

眠れているのは薬のお陰だと思っています。

 

旅行の時、薬を持っていくのを

忘れているのに

爆睡しているにも関わらず、です(笑)

 

治らない理由は簡単です。

 

誤診だからです。

 

あとは、ちゃんと治療になっていないからです。

「先生に話を聞いてもらうとすっきりするの」

と言いますが、その晩も眠れてないので、意味ない無駄話なんですよね。

 

そんなんでも患者さんが来るのだから、

そりゃ心療内科が増えるわけですね。

 

勿論、急性期のうつ病の方など、

本当に薬が必要な方はいます。

 

ただ、そういう方は、

精神科に行くべきでしょうから、

心療内科なんてもの自体が

無駄なものだと私は感じてます。

 

医者も患者も治る気がないでしょうからね。

②「ストレスが原因です」はヤブ医者

本当に恐ろしいのですが、

大真面目に

「ストレスが自律神経の乱れている原因です」

という医者がいます。

 

これを大真面目にいう病院に行っている方は、

今すぐに病院を変えるようにしてください。

 

今の世の中、ほぼすべての方がストレスを抱えています。

子供だけでなく、お年寄りも、若者も、

すべての人にストレスがあります。

 

でも、すべての人が自律神経乱れていませんよね。

なので、ストレスは自律神経を乱す原因ですが、

それだけが自律神経を乱す原因ではありません。

 

こんなバカな話を大真面目に言っているとすると、

多分、学生時代に勉強していないお医者さんです。

そもそも。自律神経が何かすらわかってない可能性がありますね。

 

自律神経が乱れる原因は脳の誤作動です。

脳が誤作動するくらい、体に負担がかかっています。

 

疲れた時って些細なストレスでも、

すごく気になってイライラしますよね。

 

要するに、ストレスを受けやすい人というのは、

体が疲れ果てているので、自律神経に余裕がなく、

ちょっとしたストレスを受けても、

体が症状を出すくらい過剰に反応してしまうのです。

 

子供の場合、特にこれが顕著です。

なぜか?

大人と違って、生活をセーブできないからです。

 

疲れ果てていても、

勉強、部活、遊び、食事は全て決められたものです。

どれか抜けようものなら、

問題視されるので、常に頑張る必要があるのです。

 

良い子ほど急に強い自律神経の症状が出るのは、

特にこういうものを我慢してしまうからですね。

 

私が学生の頃は悪い子だったので、

うまいことサボっていて、

自律神経失調症とは無関係でした(笑)

③薬は症状をごまかしているだけ

病院で出される薬は、

自律神経のどちらかを働かせる薬や、

痛み止め、めまい止めなど、

症状に効く薬です。

 

要するに、

原因を無視して、症状を変える薬なのです。

 

なので、症状は治まります。

これが薬の怖いところなのです。

 

例えば、不眠。

不眠の原因は交感神経が働き過ぎていることです。

脳が興奮しているので、眠れないのです。

 

薬を飲むと、眠れます。

でも、脳は働きたいのです。

それを無理やりスイッチを切るようなことをします。

 

では、薬が切れたときどうなるでしょう?

脳はさらに興奮します。

 

つまり、その他の自律神経症状が強くなるのです。

頭痛、めまい、耳鳴りなど、

薬を飲んでから強くなった方はいませんか?

 

これは副作用ではなく、

単純に体が悪化しているだけということもあります。

 

薬は治療になっていない。

これだけはしっかりとご理解くださいね。

3.なぜ整体院が良い?

散々、病院批判しましたが・・・。

結局は、整体院が一番良い、という前振りです(笑)

 

ただ、病院でよくなったという方は見たことがありません。

勿論、薬を飲み始めはよくなりますが、

数か月、数年たつとさらに悪化した症状が出ます。

 

ここで治療を始めると改善に時間がかかります。

特に子供の場合には、最悪なパターンで、

受験と被ることすらあるのです。

 

だから、子供の場合には、

早めに整体をお勧めしています。

 

30年病院に通っていて、

当院にまじめに通った結果、良くなった方がいました。

 

その方が言うには、

「薬がやっと効き始めた」

とのことでしたが、そんなわけがない(笑)

①自律神経そのものを整える

整体の特徴は、

自律神経のどちらかを引き出すのではなく、

自律神経のスイッチを切り替えやすくすることにあります。

 

薬の場合は、症状に合わせて薬を変えます。

スイッチを代わりに入れてあげるんですね。

 

整体の場合は、そのスイッチを調整するので、

自律神経がどんな乱れ方をしていても、

あまり関係ないのです。

 

薬でそんなことができないのに、

体を整えるだけでできるの?

と思われるかもしれません。

 

逆です。

体を整えるから、

体本来の反応が出るようになるのです。

 

それにより、自律神経が正常に働くので、

必要な時に必要な自律神経が働くようになるのです。

②原因が明確になることが多い

体が悪いのは自律神経が乱れているのが原因です。

・・・これって、診断になっていると思いますか?

 

肩こりは肩の筋肉が固いのが原因です。

と同じ程度の診断でしかありません。

 

これは原因ではなく、症状が症状です。

自律神経が乱れてるから、体がだるいという症状が出ている。

 

では、なぜ自律神経が乱れているのか?

これが、原因です。

 

ストレスで自律神経が乱れているのではなく、

自律神経が乱れているから、ストレスを受けやすいのです。

 

繰り返しになりますが、

自律神経の乱れをストレスのせいにするところはもう行かないでください。

ただただ悪化するのを待っているだけです。

 

勿論、極限のストレス状態であれば、

ストレスが原因となりますが、

その場合、環境を変えるしかないので、

ストレスをどうにかする、とか言っている場合ではありません。

 

整体はその自律神経が乱れる理由を探します。

姿勢、動きすぎ、アルコール、水分量など、

様々なことを加味して原因を探していきます。

 

・・・多分、他の整体院も、

ちゃんとそうやって探しているはずです。

 

なので、ちゃんと治りますし、

再発しにくくなっていくのです。

③反応が良い子供だから治りやすい

子供は整体院に行くべき。

一番の理由はこれです。

 

子供は反応が良いので、

薬も整体も効果が出やすいです。

 

しかし、薬の場合、

原因が変わってないので、

大切な時に悪化します。

 

何故、大切な時に出るのか?

大切な時は頑張る時なので、

心身に負担がかかっているからです。

 

疲労とストレスがピークになり、

薬で抑え込んでいた症状が噴き出すのです。

 

整体の場合は原因を治します。

そして、子供の場合、原因さえ治せば、

表面に出ている症状はそのうち勝手になくなるのです。

 

大切なのは早い処置、

そして、正しい処置です。

 

子供は治るのが早いです。

逆に言えば、ちゃんと治さないと、

症状は億でくすぶっている状態になります。

 

無駄な治療をする前に、

ちゃんと意味のある治療を行ってくださいね。

4.総括

整体は高いですが、コストパフォーマンスは高いです。

なので、不調があれば、すぐに整体に行くのがお勧めです。

 

勿論、これは整体師の私が言うことなので、

贔屓している部分はあります(笑)

 

ただ、ご自身でちゃんと調べて、

お子さんがちゃんと元気になる方法を選択してくださいね。

 

何でもかんでも、病院に行けばよい。

そういうものではないのをご理解ください。

5.関連リンク

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