動悸

動悸でお困りの方は最近一段と増えています。

病院で薬をもらったりしても、全然治らない、という方は特に多いですね。

飲んだら飲んだで副作用が出る方も多いようです。

 

そして、動悸の出る方は頭痛、息苦しさ、胃もたれなども併発することが多いです。

この理由は簡単で、交感神経が高ぶっているので、そういう障害が起きるのです。

 

では、そもそも動悸とは何故起きているのか?

何故薬を飲んでも意味がないのか?

このページではそれについて書いていきます。

目次

1.そもそも動悸ってどんな状態?

1-①何故拍動が強くなる?

1-②何故脈拍が上がる?

1-③何故薬を飲んでも落ち着かない?

 

2.動悸が出ている原因

2-①自律神経の問題

2-②ストレスの問題

2-③水分量の問題

2-④筋肉の問題

 

3.動悸の治し方とは?

3-①水分量を増やす

3-②筋肉を緩める

3-③自律神経を整える

 

4.当院ではどうやって治すのか?

4-①施術を受けるべき段階

4-②背骨を整える

4-③筋肉を緩める

4-④自律神経を整える

 

5.関連リンク

1.そもそも動悸ってどんな状態?

動悸で病院に行くと、大体言われるのが

「ストレス溜めすぎですね。薬を飲んで経過を見ましょう」

なのではないかと思います。

 

ストレスなんか溜めたくて溜めるものではありませんし、

今きついのに薬を飲んで経過を見ると言われても正直な話困りますよね。

しかし、それ以外にはどうすれば良いのかわからないから、その通りにするしかありません。

 

動悸になる理由は調べると簡単に出ます。

曰く、「ストレスを受けると交感神経が高ぶって、心臓の動きが早くなる」からです。

なので、交感神経の昂りを無くせば、なくなるわけですね。

 

では、何故交感神経が昂ると動機が強くなるのか。

まずはそれについて書いていきます。

①何故拍動が強くなる?

交感神経とは、身体を戦いに向ける神経です。

そのため、全身に血を回すために心臓の働きが強くなり、

血圧が上がり、「ドクンドクン」を強く感じるようになります。

 

なので、脈拍が強く感じることに関して言えば、

血圧が上がった結果起きています。

水分量が足りていない方の場合、こちらが出やすいです。

②何故脈拍が上がる?

拍動が強い「ドキンドキン」に対して、

こちらは「ドキドキ」と心臓が早く動く状態です。

上記と同じ通り、血を早く送るために、

心臓が細かに動き、血をドンドン送るのです。

 

血圧が上がらないで、脈拍が上がる人も居ます。

こちらの場合には、カフェインを多く取る人の場合、

出やすかったりします。

③何故薬を飲んでも落ち着かない?

動悸に関しては、強く感じるようになるのは心臓の問題です。

全身に血を回さないといけない状況にも関わらず、

薬の場合には無理やり動きを押さえて症状を軽くするのです。

 

しかし、身体は血を求めているので、それに負けないように心臓が頑張ります。

動悸の薬は簡単に言うと、交感神経を働かせなくするものだと思います。

もしくは、身体の水分を蓄える、というものもあるかもしれません。

 

凄く変な話なのですが、薬で交感神経を落とそうとしても、

脳としては交感神経を求めているので、もっと強く交感神経を働かせようとします。

 

その結果、より交感神経の働きが強くなり、

薬の効果を上回った交感神経になってしまうので、

じきに効かなくなってしまうのです。

 

はじめの頃は効いていたけど、今は効かない。

そういう方の場合、動悸どころが自律神経失調症になりかけています。

もし、まだ動悸だけでなのであれば、マッサージ、整体、ストレッチなど、

自律神経を整えるものを併用すると、薬だけでも維持出来、

それを続けることで動悸を卒業できる可能性があります。

 

ただし、動悸の薬が効かず、その他自律神経症状まで出ている場合、

自分ではどうにもできない状態になっている可能性があるので、

薬を出してくれる病院では治りません。

直ぐに整体などでの治療に変更してください。

2.動悸が出ている理由

動悸の状態はなんとなくわかっていただけたでしょうか。

ここからは動悸がでている原因についてです。

 

何故自律神経が乱れるのか?

何故拍動が強く感じるのか?

脈が速くなっているのか?

それについて掘り下げていきます。

①自律神経の問題

自律神経の乱れは、心身のストレスで生じます。

単純な緊張や運動だけでなく、何もせずに出る方もいるでしょう。

 

ストレスといっても、実は怒るだけではなく、

心配事や、悲しいこと、疲労なども身体に影響してきます。

大きな感情や、連続した感情は自律神経に刺激が入るので、

交感神経が優位になり、動悸の症状が出るようになるのです。

②ストレスの問題

動悸の方の多くはストレスを無くせ、と言われると思います。

それは無理です。

自律神経の影響でストレスを受けているわけですから。

 

上とリンクしますが、自律神経の乱れは、感情を大きくします。

なので、ちょっとしたことでも強いストレスになります。

探し物が見つからない、仕事で少し躓いた、

嫌なことを言われた、欲しいものが手に入らない。

 

自律神経が整っていれば「仕方ない」で済むものも、

「なんでうまくいかないんだ!」と強いストレスになり、

交感神経が働き、心臓を強く動かし、動悸として出てきます。

③水分量の問題

意外と多いのが、水分量の問題です。

薬のところに書いた通り、水分を蓄える薬が動悸の薬になっていることもあるそうで、

身体の水分が少ないせいで動悸が強くなる方がいます。

 

これは凄く単純な話で、

水分量が少なければ、血液量が少ないので、

心臓が水分の足りていない分、頑張って働くのです。

 

なので、本当に軽症な方の場合、水分量を増やすだけで治ります。

それと、水分を出してしまうお茶やお酒を辞めることですね。

それで治る場合は、整体も薬もいりません。

④筋肉の問題

息苦しさと併用して出ている方の場合、筋肉の問題が大きかったりします。

良い姿勢を取ろうと、背中を起こし、胸を張る姿勢をする人がいます。

そういう場合、肩甲骨の動きが悪くなるので、

胸周りにバンドをまいているような状態になってしまうのです。

 

きつく締められた胸周りが拍動を強く感じるのは当たり前ですね。

狭い箱のような状態なので、心臓が普通に動いていても、

拍動を強く感じます。

 

こういう方の場合は、薬でも水分でも治りません。

肩甲骨の周りを緩めることで、拍動を感じにくくなっていくのです。

ただし、そもそも姿勢が間違っているので、マッサージなどでは再発します。

だからこそ、姿勢指導と、正しいセルフケアが大切なのです。

3.動悸の治し方とは?

動悸は状態に段階があると思っています。

 

①水分量の問題・・・水分をちゃんと取りながら接骨院や揉み解しで治せるレベル

②筋肉を緩める・・・正しい姿勢を取りながら、ある程度の整体で改善するレベル

③自律神経を整える・・・自分で治すのは不可で、整体でも回数がかかるレベル

 

自律神経まで行ってしまえば、正直自分自身のケアでは治せません。

絶対に当院のような整体など、専門知識が必要になります。

 

「巷に無料の自律神経の情報はあふれている」と思うかもしれませんが、

正直嘘と間違いがあまりに多く、

人によって合うあわないも大きいので、

時間とお金の無駄としか言いようがありません。

 

それを続けて当院にきて、早く来れば早く良くなったのに、

悪い状態が続いたせいで、治るのが遅くなった、という方もいます。

まずは再発しないようにその悪癖を無くすことから始まるので、

治療の効果が邪魔されやすいのです。

 

では、実際どんなタイミングであれば良いのか?

判断基準を書いていきますね。

 

①水分量を増やす

何度も書いた通り、水分量を増やすのが一番の解決策だったりします。

白湯や栄養ドリンク、スポーツ飲料が良いと書いてあるのも見ますが、

単純に水道水で全然大丈夫です。

 

これで収まるのであれば、自律神経も筋肉もまだまだ大丈夫です。

正しい良い姿勢を心がけて、水分量を維持していけば問題ありません。

②筋肉を緩める

2段階目がこちらです。

水を飲んでも治らない場合、ストレッチや接骨院で治る方がいます。

自律神経までは影響が出ていないので、胸部の締め付けがなくなれば治ります。

 

重要なのは肩甲骨周りを緩めることです。

ただ、ここで問題なのが、巷にあるストレッチは肩甲骨を固めるものがあったりします。

その場合には、余計に動悸を強くすることがあります。

そのため、基本的には接骨院や揉み解しに行く方をオススメします。

 

その上、姿勢は絶対に治す必要があります。

良い姿勢に関しては、ネットや雑誌でもあるので、

ストレッチや揉み解しで良くなった方はそれを参考にしても良いでしょう。

 

変な話ですが、マッサージ師の指導する姿勢は間違っていることも多いです。

胸を張れ、と言われたらいうことは聞かずに、調べてください。

③自律神経を整える

上記の二つをやっても身体が良くならず、

現在この段階まで来ている方は、直ぐに当院を予約してください。

 

自律神経の乱れは基本的には自分で整えるのは無理です。

特にテレビや雑誌などのものを見て行うと思いますが、

動悸は自律神経の中でもかなり重症になってからでるものです。

 

動悸の前はおそらく、疲れやすさや不眠気味、頭痛などがあったと思います。

その段階であれば、ストレッチや食事などでまだごまかすことが可能です。

 

しかし、動悸、耳鳴り、めまいなどになってしまうと、

ハッキリ言って自分では治すことができません。

 

そのため、他者により直接自律神経を整えるしかないのです。

これは上記でも書いてきた通り、薬を飲んでごまかしたり、

あまり意味のないストレッチを行うと、どんどん治りにくくなります。

上二つを試して変わらない場合は、直ぐにご連絡ください。

4.当院ではどうやって治すのか?

当院では、まずは原因を明確にします。

上記の通り、水分なのか、筋肉なのか、自律神経なのかですね。

水分を増やしただけでも、実際に治る方はいます。

 

なので、大変なのは水分量じゃない方なのです。

筋肉が固いのは、何かの姿勢を間違えていることが多いです。

そして、動悸の場合、健康に気を付けている方が多かったりします。

そのため、健康への知識を間違えて出ている症状なので、

まずは健康知識の修正から始まるのです。

 

その場合、悪癖がついているので、それを無くすのは凄く大変です。

接骨院や揉み解しに行っても一時的にしか治らない、という方は、

悪癖が出ているせいです。

そして、その悪癖を見抜くのは難しいので、ずっと治らないことがあるのです。

 

自律神経の方の場合は、単純に自律神経の乱れが強いので、治るのに大変です。

まずは、何故自律神経が乱れているのかを判断すること。

それと共に、自律神経を整えることで、回復していきます。

最初に述べた通り、イライラだけが交感神経に影響するストレスではありません。

 

実は自分が好きでやっていたことや、健康のためにやっていたことなど、

思いがけないものがストレスになっていることも多いのです。

だから、問診が重要で、日ごろの生活態度をただす必要があるのです。

 

では、具体的にはどうするのかを書いていきます。

①施術を受ける段階

これは単純に水分摂取を増やす→接骨院に行く、

で良くならない方はすぐに当院にお越しください。

これらをせずとも、数か月に渡り困っている方や、

薬を飲み続けている方は、上記二つを挟まずに来られるのがお勧めです。

 

今の状態を続ければ続けるほど、回復は悪くなります。

勿論、まだ試してみたい、という方はどうぞお好きになさってください。

②背骨を整える

筋肉は姿勢が悪くなると固くなります。

筋肉が固くなると、背骨が歪みます。

筋肉を緩めるのもなのですが、背骨を整えるのも重要なのです。

 

そのため、まずはDRTで背骨を整えます。

背骨が正常な位置に戻ると、筋肉は緩みます。

引っ張り合っていたものが真ん中に来るので、

筋肉も引っ張る必要が無くなるからですね。

 

固い筋肉は押されると痛みがあり、

痛みがあると筋肉は更に固くなるので、まずは骨を整えます。

③筋肉を緩める

筋肉が原因の方は勿論なのですが、

自律神経が原因の方も、筋肉を緩めるのは重要になります。

 

深呼吸をすると自律神経が整う、というのはよく耳にします。

これは実際に合っているのです。

しかし、動悸の強い方は呼吸が浅くなっている方が多いです。

 

筋肉が緩むことで、呼吸が深く出来るようになります。

そうなると、身体がリラックスモードになり、

副交感神経が優位になるので、交感神経が昂りにくくなるわけです。

その結果、動悸の頻度が減るようになります。

④自律神経を整える

上記の中にも自律神経の名前が何度も出ている通り、

自律神経というのは骨や筋肉を調整している中で、

副作用的に調整されていきます。

 

自律神経は背骨の中を通っているので、

歪んだ背骨では正常に働きませんし、

筋肉が固くなれば呼吸が浅くなるので、

交感神経の方が昂りやすい状態にあります。

 

そのため、その両方を整えることで、

結果的に自律神経が整っていくのです。

具体的には、首が緩んでいくと、自律神経は整っていくと思ってください。

5.総括

動悸は自律神経の症状でも重い方です。

また、動悸に関しては、健康知識のある方の方が出やすかったりします。

 

姿勢を過剰に気を付けている方や、健康食品を意識的に取っている方など、

そういう方で動悸が出ている方は特に注意です。

根本的に健康の知識が間違っている可能性があるからですね。

 

その他、ストレス環境にある方も、

自律神経が乱れやすいので出やすいです。

ただ、交感神経の働きを落としさえすれば、

ストレスがかかるようになっても動悸は出にくくなります。

 

薬は交感神経の働きを無理やり抑えますが、

整体は必要な時に必要な自律神経を働かせる身体にするので、

長期的にみると、効果が大きいのです。

 

治療は早く取り組めば早く取り組むだけ効果が早く出ます。

もし、水分摂取やストレッチなどで効果の出ない方は、

少しでも早く当院までご相談ください。

5.関連リンク

住所

 〒276-0023

 千葉県八千代市勝田台1丁目24-7  中条ビル202号室

 

電話

 070-9010-6258 

メール

 nio.seitai@gmail.com

 

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