デスクワークの首、肩こり

現代社会では、殆どのサラリーマンがする、デスクワーク。

首・肩の凝りはもはや職業病と言われますね。

 

しかし、実際には出る方と出ない方がいるので、

職業病なんかではなく、対策が可能なものと言えるわけです。

 

このページでは、デスクワークの方の、

特に首・肩の凝りについて解説していきます。

目次

1.デスクワークの特徴

1-①座る姿勢

1-②首、肩、肩甲骨の位置

1-③巻き型、猫背に本当になるのか?

 

2.症状が出る原因

2-①首が前に出る

2-②猫背よりも平背

2-③腰が丸まっている

 

3.治す方法と個人の注意点

3-①背骨を整え、筋肉を緩める

3-②意味のない、悪化させるストレッチや筋トレの中止

3-③椅子の座り方

 

4.総括

 

5.関連リンク

1.デスクワークの特徴

私もブログを沢山書くので、

実はデスクワークの時間は結構長いです。

 

一気に書き続けているので、

離席することも殆どなく、

パソコンと向かい続ける時間は長かったりします。

 

それでも、首・肩の凝りがあまり出ないのには理由があります。

まずは、デスクワークの特徴から書いていきますね。

①座る姿勢

デスクワークはその特性上、

パソコンと向き合う時間が長いです。

 

そのため、基本的には首が前に出て、

ストレートネックの状態になります。

 

椅子の座り方は、大きく分けると2種類あります。

①椅子の真ん中あたりに腰掛け、腰を丸める姿勢。

②椅子の前の方に座り、腰をそらせ、胸を張る姿勢。

恐らく、あなたはどちらかの姿勢だと思います。

 

これ、両方とも間違っています。

何故か?

正しい姿勢ではないからです。

 

実は、腰から背もたれに寄りかかる姿勢が

一番きれいな姿勢なのです。

 

勿論、寄りかかり方も色々とありますが、

②を良い姿勢と思っている方は、今すぐにその姿勢は辞めて下さい。

人に褒められるかもしれませんが、間違えています。

何より、症状が出ているから困っているんですよね。

②首、肩、肩甲骨の位置

座る姿勢で重要なのは、

首、肩、肩甲骨の位置です。

 

基本的には、これらの位置が良ければ、

首・肩の凝りは出ません。

 

まず、頭の位置は肩の真上にあるようにしてください。

良い姿勢を意識している方の場合、

肩を引き過ぎていたり、頭が前に出ていたり、

この位置関係が歪んでいることが殆どです。

 

基本的に、背骨は多少曲がっています。

それが正解です。

 

背中が平らになっているのはおかしいので、

首と肩甲骨の位置で姿勢を考えてください。

これらは一直線の形が正解です。

③巻き型、猫背に本当になるのか?

デスクワークの方で、猫背の方は、

実際にはあまり見たことがないです。

 

猫背ではどう考えても仕事がしにくいからです。

なので、実際には肩こり予防のために、

肩を引き過ぎて、平背になっている方の方が、

圧倒的に多いと私は思っています。

 

そして、それを良い姿勢と思っているのが問題なのです。

猫背で肩がこる方より、猫背を気にして、

胸を張り過ぎている方の方が、肩こりのある方は多いです。

2.症状がでる原因

肩こりが出る原因は色々とあります。

猫背、巻き型を気にし過ぎている方が多いですが、

それ以外の要素の方が圧倒的に多いです。

①首が前に出る

ストレートネック・・・今だとスマホ首、などともいわれますね。

首の骨は本来Cの字になっているのですが、

頭が前に出ると、首の骨が真っすぐになるので、

ストレートネックという状態になります。

 

ストレートネックになると、

首の前後の筋肉が固まってしまい、

その位置に固定され、

肩甲骨などの位置も固定されます。

 

その結果、肩の筋肉に負担がかかり、

首、肩こりが出るのです。

猫背よりも、こちらが問題になることが殆どですね。

②猫背よりも平背

ストレートネックの根底には平背が悪さをしていることが多いです。

背中の骨も本来は多少Cの字に曲がっているのですが、

胸を張り過ぎると、そのCがつぶれてしまいます。

 

そのため、首の骨もCの字を維持できなくなり、

背中も首も真っすぐ平らになってしまうのです。

 

更に、胸を張り過ぎているので、

肩甲骨回りの筋肉も使い過ぎて固まります。

肩よりも背中がこる方は、平背になっていることが多いです。

③腰が丸まっている

本来、腰の骨はこれもまた、C字になっています。

椅子に浅く腰かけている場合、そのCの字が逆にCの字になります。

 

・・・勿論、そこまで行くと色々な障害があるので、

腰痛になってしまいますが、それ未満でも、平らに近くなるため、

腰、背中、首が平らになるのです。

 

腰が平らになる問題点は、体が起こせなくなることです。

Cの字が平らになるので、上半身を起こすのが大変になります。

そうなると、背中も首も平らにしないといけなくなるのです。

 

そのため、肩こりを治すには、実は土台となる腰から治す必要があるのです。

そしてそのためには、座り方から治す必要があるのです。

3.治す方法と個人の注意点

当院での治療方針です。

細部はその人によって異なるので、

参考程度にしてください。

来院時に細かくお伝えします。

①背骨を整え、筋肉を緩める

肩こりは、要するに歪んだ背骨で、

筋肉が間違った使い方をしているのが問題なわけです。

 

そのため、当院では背骨を整え、筋肉を緩めます。

特に、背骨も筋肉も全体を整えることで、

より効果を出し、良い状態を維持できるようにします。

 

肩だけを揉んだところで、基本的には意味がありません。

一時的に緩むものの、

背骨が歪んでいればそれに合わせて筋肉がまた固まるわけですから。

②意味のない、悪化させるストレッチや筋トレの中止

治療を始めて、中々良くならない方の特徴が、

良くわからないストレッチや筋トレをすることです。

 

肩をすくめるストレッチをしてみたり、

背中の筋トレをしてみたりと、とにかく意味のないものが多いです。

・・・意味のないどころか、悪化させるものが多いです。

 

今、あなたがストレッチや筋トレをしているとして、

それを始める前よりも、状態は良くなっていますか?

 

殆どの場合、ここを見ている方は悪くなっていると思います。

もしくは、すると一時的に楽になるものの、

その後更に悪化していることが殆どだと思います。

 

勿論、肩こりに効果のあるストレッチもあるのですが、

それは状態に合わせて効いたり効かなかったりします。

 

なので、テレビやSNSで見たものというのは、

基本的には全く意味がないのです。

 

むしろ、明らかに悪い方が多いので、

あまり信じないでくださいね。

③椅子の座り方

基本的に、椅子に浅く座る方が良い、ということはありません。

良い姿勢というのはありますが、文章では難しいので、

整体などでプロに教わるのがお勧めです。

 

ただ、浅く座る、というのは絶対にやめてください。

なので、骨盤矯正椅子、のようなものは絶対ダメです。

あれは骨盤を起こしすぎるので、反り腰になります。

 

反り腰になると、背中も張ることが多いので、

これまた肩こりなどにつながります。

 

基本的には、椅子に深く座るのが第一。

それにも関わらず、仕事中に不調が出る場合は、

もはやケアをしないと無理な状態になっていると思って下さい。

4.総括

まずは、不調を抱えている場合は、

整体などに行ってケアをするのがお勧めです。

 

一番の理由は、あなたの問題点が明確になるからです。

色々なサイトを調べても、結局は肩こりの、

ごく一部なので、合わないことの方が多いです。

 

重要なのは、あなたに合った対策です。

それには自己判断で決めるのは無理です。

お早めに体のケアをするようにしてくださいね。

5.関連リンク

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電話

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