腰椎すべり症を自分で治すことは可能なのか?筋トレ、ストレッチ、コルセットを解説!

腰椎すべり症の方は

年々増えています。

 

理由は簡単で、

間違えた姿勢が

広まっているからです。

 

間違った姿勢を

一生懸命する結果、

骨がずれます。

 

また、筋トレブームも

悪さをしています。

 

本来、筋トレは

全身のトレーニングが

必要です。

 

しかし、

お尻や腰などの

局所トレーニングなど、

偏ったものが

広く知られました。

 

その結果、

強固に鍛えられた

変な肉体が完成したのです。

 

まず、

間違った姿勢とは、

腰をそらせた状態です。

 

モデルさん達は

ウエストを細く、

胸やお尻を大きく

見せるために、

その姿勢を取ります。

 

綺麗な方に見える姿勢の

写真などを見る機会が増え、

腰を反った方が綺麗、

という認識になります。

 

その結果、そういう姿勢を

正しい姿勢と間違える方が

増えてしまったのです。

 

残念ながら、

綺麗に見える姿勢と、

身体にとって

良い姿勢は異なります。

 

正しい姿勢ではなく、

綺麗に見える

姿勢を取るから、

どんどん身体が

おかしくなります。

 

更にその症状を

改善するために、

意味不明な

筋トレをするので、

どんどん悪化するのです。

 

これは男性女性

関係なく多くの方に

広く見られます。

 

男性でも、

綺麗な姿勢を

意識していなくても、

「胸を張って」

と言われる機会は多く、

その姿勢が

良いものとされるので、

同じような姿勢に

なってしまうのです。

 

このページでは

腰椎すべり症の

セルフケアについて

解説していきます。

目次

1.そもそも腰椎すべり症とは?

1-①背骨の状態

1-②筋肉の状態

1-③姿勢の問題

 

2.セルフケアでなんとかなるもの?

2-①コルセット

2-②筋トレ

2-③ストレッチ

 

3.自分で治すのは正直難しい

3-①筋肉が緩まない

3-②骨を戻せない

3-③姿勢が分からない

 

4.総括

 

5.関連リンク

1.そもそも腰椎すべり症とは?

恐らく、

皆さんは

「腰椎すべり症を治す

筋トレを教えてくれ!」

と思っているかもしれません。

 

残念ながら、

これをしたら治ります、

というのは存在しません。

 

病院や整体でも

治らないから

このページを

見ていると

思ういます。

 

しかし、

自分で治す、

というのは

その人達より

腰椎すべり症に

詳しくならないと

いけません。

 

なので、

まずは腰椎すべり症に

ついて知りましょう。

 

ちなみに、

上記のような

「これだけで治る!」

というのは人を

集めるための嘘なので、

絶対に

実行しないでください。

 

ほぼ100%悪化します。

①背骨の状態

腰椎すべり症は

骨が前に大きく歪み、

神経が圧迫され

しびれなどが

出るものです。

 

最初に説明した通り、

腰の反りが強いと、

腰の骨が前に歪み、

この状態になります。

 

なので、

本によっては

「腰を丸めて

すべり症を治そう」

と言ったものも

見たことがあります。

 

それらは飽くまでも

対処療法です。

 

ただ、

極論で言えば、

腰を丸めて

生活できれば、

腰椎すべり症の

症状はなくなります。

 

問題は、

その姿勢だと、

その他の場所に

症状が出るところです。

②筋肉の問題

腰椎すべり症では、

腰回りとお腹の

筋肉が固くなります。

 

理由は簡単で、

反り腰になると、

そこが固まります。

 

ここで、

無責任な筋トレの場合

「インナーマッスルを鍛えましょう!」

となるのですが、

絶対にやめてください。

 

インナーマッスルが

弱いのはそうなのですが、

実際は使われ過ぎて

固まっているので、

そこに更に

筋トレをすると、

筋肉は更に固くなり、

痺れは強くなります。

 

固い筋肉を緩めるには、

まずはしっかりと

休ませることです。

 

また、

腰痛に関しても

腰の筋トレを

勧められることが

ありますが、

これもご法度です。

 

基本的に

症状が出ている時は、

筋トレは

してはいけません。

 

固まって症状が

出ているので、

余計に使うと

固まってしまいます。

③姿勢の問題

これは自分でも

治せる部分ですね。

 

反り腰になっているので、

腰の反りを減らす

姿勢を取ります。

 

ただ、

ずっと間違っていた

姿勢をしていた人が

自分で良い姿勢を

取れるかと言えば、

まあ、不可能でしょうね。

 

ご家族やご友人で

良いので、

耳、肩、股関節、外くるぶし

が一直線になっているか。

これを確認して

もらってください。

 

大体の場合、

股関節が

外くるぶしよりも、

大きく前に

ずれているはずです。

 

ただ、

残念ながら、

①②の問題があると、

その姿勢を取るのは

ほぼ無理です。

 

ただ、 

少しの意識でも

悪化予防になるので、

しないよりはまし、

程度に思ってください。

2.セルフケアでなんとかなるもの?

上記の通り、

セルフケアで

改善は不可能です。

 

筋肉を緩めて、

骨を修正し、

正しい姿勢を取る。

 

これが自分で

出来るなら別ですが、

もしそんなことが

出来るのであれば、

多くの病院や接骨院で

治っているはずです。

 

治らない理由は簡単で、

知識が足りていないからです。

 

当院の来られる

すべり症の方は、

ほぼ1回でしびれの

軽減を実感されます。

 

これは私の腕が

良いだけではなく、

患者様本人と私が

腰椎すべり症を

理解しているからです。

 

なので、

自分で治療したい場合、

もっと詳しくならないと

いけません。

 

そして、

その勉強というのは、

インターネットや

SNSでは不可能です。

 

だから、

整体院に行くのが

お勧めなのです。

 

これから

間違った対応法

というのを上げます。

 

 

「絶対してはいけない

セルフケア」を

書いていきます。

 

もしこれらが勧められ、

実際にしてみて、

症状の悪化がある場合、

直ぐに別の治療院に

変えてください。

 

すべり症のことを

わかっていません。

①コルセット

腰椎すべり症の

改善に最も

効果的なのが、

コルセットの使用です。

 

整体業界では

いまだに、

「コルセットは筋力を低下させる」

という話が

信じられています。

 

正しく使えば、

そんなことはないので

気にしないでください。

 

間違った使い方や、

常用していれば

そういうこともあります。

 

ただ、そんな

使い方をさせるのが

問題なので、

知識ある人が勧めれば、

筋力低下は起きません。

 

なので、

私はむしろ、

使用を勧めています。

 

正しく使えば

これ以上の

腰椎すべり症の

治療はありません。

 

そもそも、

コルセットは姿勢を

正しくさせるものです。

 

腹筋背筋の補助を

するので、

綺麗な姿勢が

取りやすく、

その筋肉を

休ませられるので、

痛みや症状を

軽減させます。

 

そして、この

「筋肉を休ませる」

という部分を、

「筋力が低下する」

と捉える整体師が、

使用を止めるのです。

 

しかし、

まずは過剰に

使っている筋肉を

休ませる必要があるので、

痛みがなくなるまでは

コルセットの使用は

お勧めです。

 

ただ、

無責任に

「コルセットは

お腹に巻いてくださいね」

と出される使う場合、

悪い姿勢で

固定されてしまいます。

 

そういう所で

オススメされた場合は

使わないように

してください。

②筋トレ

症状があるなか

筋トレをするのは、

基本的にあり得ません。

 

固まっている

筋肉を更に使うので、

余計に固くなり、

症状の悪化は明らかです。

 

「続けていれば痛みはなくなります」

と言われることも

あるようですが、

仮に痛みが

なくなった場合、

筋肉が固くなりすぎて

感覚が麻痺している

状態です。

 

症状が強いにも

関わらず、

筋トレを

勧められた場合、

一回してみて状態が

悪化するようでしたら、

すぐやめてください。

③ストレッチ

筋肉が固いのだから、

ストレッチすれば良い!

と、思いますよね。

 

これは確かに

半分正解です。

 

基本的には、

腰を丸める、

股関節を伸ばす

ストレッチは

効果的です。

 

ただ、

そもそも症状が

出ているということは、

かなり状態が悪く、

固まっている状態です。

 

ストレッチを

しようとしても

殆ど伸びないので、

絶対に無理を

しないでください。

 

ちなみに、

筋肉は伸びるのに

30~60秒の

停止が必要で、

柔軟性が出るには

数回では無理です。

 

ストレッチで

良くしたい場合は、

時間がかかることと、

きついストレッチが

必要になるのを

ご理解下さい。

 

コスパはかなり

悪いですね。

 

また、

すべり症が

出るということは

多くの個所が

固まっています。

 

ストレッチは

正しい形で

しないと

意味ありません。

 

動画などを見ながら、

ちゃんと同じ形に

なっているか

確認してくださいね。

 

最悪なのが、

動きやすい方向に

ストレッチすることです。

 

これは余計に

反り腰を

悪化させます。

 

また、

整体や病院などでも

指示されることが

ありますが、

やってみて少しでも

症状が強くなる

ようでしたら、

悪化しているので、

絶対にやめてくださいね。

3.自分で治すのは難しい

ここまで

腰椎すべり症の

説明をしましたが・・・。

 

実際、

自分で治すのは

不可能に近いくらい

難しいです。

 

当院でも

一回でしびれの

軽減はできますが、

完治までは回数を

重ねないと難しいです。

 

勿論、

続けていけば

症状はなくなりますが、

そこまで自分で

改善するのは

ほぼ無理でしょうね。

①筋肉が緩まない

まずは、これです。

 

筋肉を自分で

緩ませるのは

非常に難しいです。

 

整体やマッサージに

行って症状は

消えましたか?

 

消えてないことも

ありますよね。

 

プロに筋肉を

緩ませてもらっている

にも関わらず、です。

 

それくらい、

筋肉を緩めるのには

技術が要ります。

 

勿論、

ストレッチを

正しい形で

必要な時間できれば

改善します。

 

しかし、

症状が出るということは、

それ以上に

固めることの方が

多いので、

手が間に合うわけが

ないのです。

②骨を戻せない

骨が大きく歪むのは、

インナーマッスル

などの影響です。

 

そして、

インナーマッスルなどを、

ストレッチで伸ばすには

表面の筋肉を緩めた後、

インナーマッスルを

緩める必要があります。

 

そしてその後、

正しい刺激を

入れることで、

骨が正しいところに

戻ります。

 

なので、

骨だけをもどしても

意味がありません。

 

筋肉を緩めるのと

並行しないといけないので、

自分でするとなると、

かなりの時間を

要するわけです。

③姿勢が分からない

姿勢というものは

甘く見られがちですが、

姿勢を変えるには、

筋肉と骨を

調整しないと難しいです。

 

逆に言えば、

筋肉と骨が整えば、

ある程度

良い姿勢になれます。

 

これは、

筋肉と骨が、

良い姿勢を

邪魔しているからです。

 

そのため、

筋肉と骨が歪んだ状態で

良い姿勢を取るのは、

物凄く身体に

負担をかける

ことになります。

 

そして、

この為にコルセットが

使われたりするのです。

 

しかし、

残念ながら、

良い姿勢を取るのは、

かなり難しいです。

 

姿勢にうるさい当院に

通っている方ですら、

度々姿勢が崩れるので、

再調整します。

 

もし自分で治すとすれば、

1か月は当たり前に

良い姿勢を

自覚できないといけません。

 

それが無理なのであれば、

自分では治せないと

思ってください。

4.総括

腰椎すべり症は、

状態としては

かなり悪いです。

 

そして、

悪くしている原因は

自分の姿勢です。

 

そこに対して、

いくらセルフケアを

頑張ろうとしても、

今までとは

大きく変わったことを

しないといけない上、

治療を受けるよりも

時間と期間がかかると

思ってください。

 

なので、 

自分で治そうと

思うよりも、

良い整体院を

探す方が早いです。

 

今まで沢山行ったかも

しれませんが、

説明などをちゃんと聞いて、

治せる治療院を

探してくださいね。

5.関連リンク

住所

 〒276-0023

 千葉県八千代市勝田台1丁目24-7  中条ビル202号室

 

電話

 070-9010-6258 

メール

 nio.seitai@gmail.com

 

LINE


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