背骨を整えると何故よくなる?

当院の治療方針は

自律神経を

整えることです。

 

しかし、

自律神経そのものを

整えるというのは

不可能です。

 

自律神経は背骨の中を通るので、

それを直接触ることはできません。

 

当院では大きく

2種類の手技を

使っています。

 

一つが、指圧。

そして、

もう一つがDRTという

カイロプラクティックの

手技です。

 

指圧は筋肉を整え、

血流を良くし、

呼吸を深くして

自律神経を整えます。

 

DRTは背骨を

整えることで、

神経の流れを

良くし自律神経を

整えます。

 

今回は何故

背骨を整えると

自律神経が整うかの

お話です。

目次

1.背骨とは何?

1-①背骨の存在意義

1-②背骨の役割

1-③背骨の種類

 

2.何故背骨がゆがむと自律神経が乱れる?

2-①自律神経と背骨の関係

2-②背骨がゆがんだ時の自律神経の働き

 

3.何故背骨を揺らすと整う?

3-①背骨の動き

3-②DRTの刺激

3-③人間の回復力

 

4.総論

 

5.関連リンク

1.背骨とは何?

背骨とは、

その名の通り、

背中にある骨です。

 

背中の中心を一本、

頭から腰まで支える

大黒柱といえます。

 

一本の長い骨と

おもいきや、

背骨は非常に多くの

骨が重なって

できています。

 

もしこれが

一本の骨に

なってしまうと、

私たちは横を

むくことすら

できません。

 

そして、

その背骨の中に

大切な神経が

通っています。

 

脳から出た神経は、

背骨の中を通って、

全身にいきわたります。

 

腰から細い神経を伸ばし、

小指の先まで。

 

腕であれば

肩甲骨の近くの

背骨から出て、

腕を動かします。

 

背骨が重要、

とは言っていますが、

本当に大切なのは、

背骨の中の神経です。

①背骨の存在意義

上記の通り、

大切な神経を

守ることが一つ。

 

そして、

もう一つが姿勢を

整えるために

大黒柱として

使われる点です。

 

背骨がなければ、

筋肉だけで

引っ張り合って

立つ必要があります。

 

重力がある以上、

それは不可能ですね。

 

我々には

背骨があり、

それを引っ張り合うことで

姿勢が保たれています。

 

テントの柱みたいな

感じですね。

 

背骨を前後左右上下から

引っ張ることで、

背骨は支えられます。

 

その綺麗な背骨のおかげで、

筋肉の負担が減るのです。

 

なので、

正しい位置に

背骨がないと

筋肉に負担が溜まり、

様々な症状が

出てしまうわけですね。

②背骨の役割

背骨は上記の通り、

姿勢を支えるものと、

神経などを守る役割があります。

 

神経は非常に細いので、

傷つきやすいです。

 

それを守るために、

背骨の中を通り、

様々な個所に

分布するように

しているのです。

 

この両方を

効果的に扱うために、

良い姿勢が

求められます。

 

背骨の隙間から

様々なところに

神経が出ていますが、

背骨が歪むと、

その出入口を

ふさいでしまいます。

 

姿勢がゆがむと、

背骨がゆがむので、

出入口がゆがんで

しまうわけですね。

 

また、

ゆがんだ背骨は

筋肉に負担をかけるので、

背骨がゆがんでいる場所や、

その先で様々な

症状が出るのです。

③背骨の種類

背骨は実は

多くの骨が

あると言いました。

 

・頚椎

7つある首の骨です。

 

細かく言うと、

頭がい骨の下から、

肋骨が付く上までを、

頚椎といいます。

 

非常に大切な場所で、

ここから出ている

神経は腕や肩、胸の

筋肉だけでなく、

内臓や呼吸器、

背中に至るまで、

様々なところに

分布しています。

 

脊髄損傷で

人工呼吸器が

手放せなくなるのも、

呼吸器の神経がある

上のほうを

やられた場合です。

 

デリケートなので、

非常に大切に

扱わないと

いけない場所であり、

首を下手にいじると

危ないといわれるのは

このせいです。

 

・胸椎

12個あります。

胸、と名前が付きますが、

範囲が非常に広いです。

 

頚椎が終わり、

肋骨が付いている

背骨の部位は

全て胸椎です。

 

頚椎に比べると

大きく立派な形です。

 

主に前側では腕や

胸、肩の筋肉。

 

後ろ側では背中、

腰などの筋肉を

動かす神経も

出しています。

 

また、

上部の消化器に行く

神経も多数

だしているため、

胃もたれ、腹痛など、

様々な症状を出します。

 

内臓の働きは

これらが整うと

良くなることが

多いです。

 

・腰椎、仙骨

腰椎が5個、

仙骨が1個あります。

 

身体の重さを

支える中心部に

ある骨なので、

非常に大きいです。

 

ここから足やお尻の

神経が出ています。

 

腰が詰まると

足に痛みが出る

・・・いわゆる

坐骨神経痛などは、

ここの骨が

ずれることで

生じることが

多いです。

 

逆に言うと、

ここをどうにか

しないと、

足の症状は

なくなりません。

 

また、

腰椎の間からは

大腸や生殖器に

神経を出しています。

 

そのため、

ここがゆがむと、

便秘、下痢、生理痛、ED

などが生じます。

 

薬でも、食事でも、

身体の回復力が

上がっていなければ

これらは治りません。

2.何故背骨がゆがむと自律神経が乱れる?

当院の治療方針は

追っていくと

生活の質

(QOL)を高める

パフォーマンスの

高い身体を作る

痛みをはじめ、

様々な症状をなくす

自律神経を整える

姿勢を良くする

背骨を整える

という流れになります。

 

自律神経ばかりを

前に出していますが、

自律神経を

乱さないために姿勢を、

そして、

姿勢を整えるために

背骨を整えるしか

ありません。

 

そのため、

実は背骨に

かなり着目しています。

 

では、

何故背骨がゆがむと、

自律神経が

乱れるのでしょうか?

①自律神経と背骨の関係

自律神経は

神経の一つです。

 

運動神経、

感覚神経とともに、

広く知られていますね。

 

神経は非常に敏感で、

敏感ゆえに

短所があります。

 

病院などの診断でも

言われるかも

しれませんが、

神経が骨に当たると、

様々な症状がでます。

 

骨に当たる、

というのは少し

語弊はありますが・・・。

 

神経は非常に

敏感なので、

様々な刺激に

対して反応して

しまいます。

 

例えば、

運動神経の働きが

邪魔されると、

ピクピク勝手に

動いたり、

逆に動きにくかったり。

 

感覚神経の働きが

邪魔される場合は、

痛み、痺れ、感覚鈍麻

といったような

症状がでます。

 

では、

自律神経が

邪魔される場合は?

 

不眠や内臓の働きが

悪くなったり、

逆にやる気が

起きなかったり、

動くのが

億劫になります。

 

メンタルのせい、

と言われるようなものは

結構自律神経の

影響が大きかったり

するんですね。

 

では、

その神経の働きを

邪魔するのは

なんなのでしょうか?

 

それが、

背骨の歪みです。

 

よく

「神経が当たっているので

手術が必要です」

と言われたのを

聞く機会があります。

 

勿論、

手術でもあたっている

部分を取り除けば、

神経の働きは

正常に戻ります。

 

神経は骨などに

当たると働きが

悪くなります。

 

背骨の隙間を縫って

様々な個所に

電気として命令を

だしている神経は、

何かに当たれば

電気が発散して

しまうわけですね。

 

その結果、

神経の働きが悪くなり、

様々な症状を出すのです。

 

例えば、

指先の症状でも、

根っこになる背骨が

ゆがんでいては

良くなることは

ありません。

 

ホースの根っこが

つままれているのだから、

端まで神経の働きが

いきわたらないのです。

②背骨がゆがんだ時の自律神経の働き

感覚も、運動も

指先などの場合には

わかりやすいですが、

自律神経はどうでしょう?

 

自律神経の働きは

主に内臓の働きと、

メンタルの働きを

していると

上で書きました。

 

メンタルというと

ややぼやけますが・・・。

 

ぼーっとするのも、

イライラするのも

自律神経の影響は

大きいのです。

 

内臓というのも

想像しにくいかも

しれませんが、

便秘、胃もたれなどの

内臓機能の障害も

自律神経の影響です。

 

勿論、器質的な障害が

あった場合には、

自律神経を整えても

意味はありません。

 

しかし、

血管が通っていて、

内臓の内面も綺麗、

入口出口にも

問題がないなら、

それは完全に

自律神経のせいで

働けていません。

 

背骨がゆがむと、

自律神経の働きが

阻害されます。

 

そして、

その背骨のゆがんだ

位置によって、

内臓の症状は変わります。

 

頚椎であれば

不眠、頭痛、眼精疲労、

のぼせなど。

 

胸椎であれば

呼吸苦、胃もたれ、

動機。高血圧、

頻脈など。

 

腰椎であれば

便秘、下痢、

腹痛、ED、

生理痛など。

 

メンタルの場合には、

頚椎であれば

ぼーっとします。

 

胸椎であれば

イライラします。

 

腰椎であれば

不安になります。

 

勿論、これが確実で

全てとは言えませんが、

この傾向は強いです。

 

だからこそ、

上記の症状が

出る場合には、

背骨を整える

必要があるのです。

3.何故背骨を揺らすと整う?

当院は八千代市で唯一

DRT施術を提供している

治療院になります。

(2022年4月現在)

 

背骨を揺らして

整える場所、

というのは殆ど

ないかもしれません。

 

では、

何故背骨を揺らすだけで

背骨は整うのでしょうか?

①背骨の動き

背骨の歪み、

と一言に言っても、

背骨は様々な

方向に歪みます。

 

背骨は

7,12、5、1で

25個の骨が

積み重なって

できています。

 

わかりやすく言えば、

積み木のように

積んであるわけです。

 

そして、

その骨の間を

ブヨブヨとした

ゴム状のクッションで

つなげています。

 

クッションのおかげで、

骨同士の間に

多少の空間があるため、

背骨は様々な動きをします。

 

例えば、

横に身体を曲げるのも、

背骨一つ一つが

少しづつ傾き、

その形が取れます。

 

横を向くのも、

前に曲がるのも、

身体をそらせるのも、

25個の骨が

少しづつ動くから

動けるのです。

 

しかし、

そういう動きを続け、

そのままの姿勢を

長くとった場合は

どうなるでしょうか。

 

背骨は動きますが、

その動きを出しているのは

結局は筋肉です。

 

筋肉が身体を

前に引っ張るからこそ、

背骨は少しづつ

前に倒れます。

 

筋肉が身体を

後ろに引っ張るからこそ、

背骨は少しづつ

後ろに倒れます。

 

同じ姿勢が続く、

というのは

その働きをする筋肉が

動きを止めている

段階なわけです。

 

となると、

その筋肉は

その位置のまま

固まります。

 

固まった筋肉は

徐々に背骨をずらし、

傾きが強くなります。

 

その傾きで

固まった状態は、

背骨全体を見ると、

歪んでいるのです。

②DRTの刺激

DRTの刺激は、

背骨を優しく

ユラユラするだけです。

 

ごくまれに

背骨に強い炎症を

起こしている方は

痛みを生じますが、

痛いという方は

殆どおらず、

気持ちが良いという方が

ほとんどです。

 

背骨を固めているのは

筋肉と書きました。

 

痛い刺激というのは、

身体を攻撃して

きている刺激、

と言い換えられます。

 

では、

その攻撃を受けながら、

身体は力を抜くことが

できるでしょうか?

 

いうまでもなく、

できませんよね。

 

一般的な

カイロプラクティックでも、

脱力させ、脱力したところに

刺激を入れることで、

骨を調整します。

 

息を吐いてー

吐ききったら止めてー

バキバキ!

っていうような感じですよね。

 

だからこそ、

瞬間的に骨が動き、

正しいところに

戻るわけですね。

 

人の身体は

良く出来ているので、

正しい刺激を受けると、

正常なところに

戻ろうとします。

 

なので、

背骨をユラユラと

揺らすと無気力の中で

背骨を自由に動かす

状態になるのです。

 

そうすると、

背骨は勝手に

正しいところを探し、

戻っていきます。

 

脱力できているので、

筋肉もその動きを

邪魔することなく、

戻ることができるのです。

 

細かいことを言えば、

ユラユラ刺激が

身体を治しているのではなく、

ユラユラと身体が

緩んでいく中で、

脳が勝手に身体を

正しい形に

作り替えているとも

言えるのです。

③人間の回復力

何故

身体は正常な形に

戻ろうとするのか?

 

これは不思議に

思うかもしれませんね。

 

そもそも、

ゆがんでいる状態

というのは

どういう状態

なのでしょうか。

 

背骨は先に書いた通り、

神経の通り道です。

 

そして、

神経は内臓や筋肉、

心臓から呼吸器まで、

全てを動かすのに

必要なものです。

 

では、

その背骨がゆがみ続け、

神経の通り道が

グチャグチャになると

どうなるでしょうか?

 

そう、

中を通っている神経が

千切れてしまうので、

内臓も筋肉も

働かなくなって

しまうのです。

 

そうなると

どうなってしまう

でしょうか。

 

内臓も筋肉も、

生命を生かすために

必死に働いています。

 

それらの働きが

できなくなる

ということは、

生命活動の

危機なわけです。

 

だから、

身体は背骨が

ゆがむと感覚神経を

過敏にして痛みをだし、

運動神経の働きを

悪くして動きにくくし、

自律神経を乱して

不調を出すのです。

 

そうして

身体が休まると

脳は身体をどんどん

修復していきます。

 

これが、

人間の持つ回復力です。

 

しかし、

上記の状態でも

無理に動いてしまうと、

戻らない位置まで

骨は歪みます。

 

そうなってしまうと、

本当に手術しか

なくなってしまうのです。

 

痛みやコリ、

様々な内蔵の症状や、

メンタルの上下は

全て私たちが

死なないために、

脳が様々な手を使って

休むように

伝えてくれているのです。

 

そして、

その脳の回復力を

最大限引き出すのが、

当院のメインに

行っている施術である、

DRTの手技になるわけです。

 

筋肉が脱力し、

骨が動きやすい状態に

なるなかで、

身体がユラユラと

左右に動くので、

骨が動きやすい

状態になります。

 

それを脳が

正常な位置に戻し、

生命活動を

しっかりと行えるように

治してくれるのです。

4.総論

背骨の大切さは

わかってもらえた

でしょうか?

 

背骨を整えることが、

自律神経の働きを

戻す一番近道の

手段なのです。

 

痛みや様々な症状は、

神経を千切れないよう守り、

死なないようにするための

脳の訴えなのです。

 

それを無視していくと、

痺れや動きが

悪くなるといった、

エラーが働くように

なってしまうのです。

 

エラーを

教えてくれている段階で、

身体が悪くなるのを

引き留めてくださいね。

5.関連リンク

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 〒276-0023

 千葉県八千代市勝田台1丁目24-7  中条ビル202号室

 

電話

 070-9010-6258 

メール

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