立ち仕事の腰痛

立ち仕事の職業って意外と多いんですよね。

あ、歩くのが多い方もここを参考にして下さい。

 

具体的には、

美容師、飲食店の厨房、ホール。

道路整備、警備員。

などの方が該当します。

目次

1.立ち仕事の特徴

1-①立つ姿勢

1-②腰の位置

1-③巻き型、猫背に本当になるのか?

 

2.症状が出る原因

2-①腰が前に出る

2-②腹筋が使えてない

2-③重心が前にある

 

3.治す方法と個人の注意点

3-①背骨を整え、筋肉を緩める

3-②腹筋に意識を入れる

3-③腰ベルトを使う

 

4.総括

 

5.関連リンク

1.立ち仕事の特徴

立ち姿勢が良い方というのは、実はかなり少ないです。

腰痛があれば、立ち方が悪いと思って下さい。

 

逆に、立ち姿勢さえ正しくなれば、

立ち仕事だとしても、

腰痛は絶対に出るものではありません。

 

例えば、同僚の方で、腰痛のない方いますよね。

多分、かなり少ないとは思いますが・・・。

 

仮に腰痛の原因が立ち仕事であれば、

全ての方に腰痛が出ているはずです。

 

しかし、出ていない方がいるということは、

あなたの何かに問題があると思ってください。

①立つ姿勢

立つ姿勢はどんな姿勢が良いと思いますか?

これ、良くあるのですが、

頭から糸でつるされるような感じ。

 

というのは実は間違っています。

イメージ的には、逆に床から真っすぐ生えているような感じです。

 

姿勢の見方は正面からではわかりません。

基本的には横から見ると思ってください。

 

その時の指標が、

耳、

肩の先端(肩峰)、

股関節(大転子)、

膝関節(膝蓋骨の後ろ)、

外くるぶし

になります。

 

体重がつま先やかかとにかかっている場合、

どこかでその指標が前後に歪んでいるのです。

 

これが一直線の姿勢が良い姿勢です。

これは解剖学、運動学として正しいものなので、

これ以外の姿勢は体に負担をかけると断定できます。

 

そして、その際には、

腰に負担がかかることが殆どなのです。

②腰の位置

立ち姿勢で腰痛が出るのは、

殆どの場合反り腰になっています。

 

理由は簡単で、

反り腰で立つというのは簡単だからです。

 

腰痛対策にはインナーマッスルを鍛えなさい、

というのは昔から言われますが、

その理由が、反り腰予防なのです。

 

反り腰になると、腰の筋肉が常に使われます。

本来、立っている時は

腹筋と腰の筋肉で負担を分散するにもかかわらず、

腰だけに負担がかかるので、腰痛が出るのです。

 

反り腰かどうかの判定は、

上向きで寝たときに腰が付くかどうかです。

 

勿論、腰が後ろに曲がって痛い、

という方もいます。

 

ただ、かなり稀なパターンで、

そういう方は寝たときに

骨が床に当たって痛いです。

 

そういう方は、

かなり重症で、厄介なので、

よりお早めに整体院を探して下さい。

③巻き型、猫背に本当になるのか?

立っているときに、猫背が気になる。

という方は意外と多くいらっしゃいます。

 

しかし、実際には反り腰になったり、

猫背、巻き肩を気にして、胸を張り、

逆に平背になる方が多いです。

 

勿論、腰の反りが強い場合には、

そのバランスを取るために猫背になることもありますが、

あまり多くないパターンです。

 

ただ、猫背を気にして、

胸を張り、反り腰になる、という方の方が多いので、

自分の姿勢がどうなっているか、まずは把握してください。

2.症状がでる原因

腰痛が出る一番の原因は、

腹筋と背筋のバランスの悪さです。

 

これは強さや筋力ではなく、

使えているかどうかの問題です。

①腰が前に出る

先に書いた通り、反り腰になると、腰が前に出ます。

そうなると、体を起こしすぎてかかとに体重がかかったり、

お腹が前に飛び出てつま先に体重がかかります。

 

反り腰で良くある勘違いが、

女性に特に多いのですが、お腹が出ていると勘違いすることです。

 

反り腰では物理的に腰がお腹を前に突き出すので、

ポッコリお腹になります。

 

それは痩せてもへこむことはありません。

姿勢を治す必要があると思ってください。

②腹筋が使えてない

姿勢において、非常に重要なのが、腹筋です。

 

ただ、ここで絶対に間違えてほしくないのが、

腹筋で重要なのは、筋力、という部分です。

・・・ちょっとわかりにくいですよね。

 

筋肉には、筋力と筋肉量とがあります。

筋トレで増えるのは筋肉量です。

筋力を増やすには、使うのが重要となります。

 

なので、腰痛対策に腹筋をする、というのは無駄です。

重要なのは、立っているときに腹筋に力が入る意識だと思って下さい。

③重心が前にある

上記のどちらか、もしくは両方があると、

重心が前にあることが多いです。

 

つまり、つま先に重心があるわけですね。

最初、姿勢を治すときは、

その重心が真ん中の土踏まずに来るようにします。

 

重心が真ん中にある。

それが重要だと思って下さい。

 

そして、この重心の調整は、

腹筋を使ってバランスを取るのです。

3.治す方法と個人の注意点

当院での治療方針です。

細部はその人によって異なるので、

参考程度にしてください。

来院時に細かくお伝えします。

①背骨を整え、筋肉を緩める。

腰痛は、要するに歪んだ背骨で、

筋肉が間違った使い方をしているのが問題なわけです。

 

そのため、当院では背骨を整え、筋肉を緩めます。

特に、背骨も筋肉も全体を整えることで、

より効果を出し、良い状態を維持できるようにします。

 

腰だけを揉んだところで、基本的には意味がありません。

一時的に緩むものの、

背骨が歪んでいればそれに合わせて筋肉がまた固まるわけですから。

②腹筋に意識を入れる

立ち姿勢において最も重要なのは、腹筋が使えているかどうかです。

当院では腰痛対策はそれだけをお伝えしています。

 

腹筋は筋トレとして意味がありませんし、

ストレッチもその場限りなので、

一生しないといけません。

 

それを予防するのが、

腹筋の意識を入れることなのです。

 

腹筋に意識を入れる。

腹筋を強くするのではなく、

使う頻度を上げるのが重要なのです。

 

当院ではその使い方を、

正しくわかりやすくお伝えしています。

③腰ベルトを使う

立ち仕事があまりに長い場合には、

腰ベルトをお勧めしています。

 

理由は簡単で、耐えきれないほどの負担だからです。

例えば、私のように立った離座ったりであれば、

腹筋の意識を常に入れる必要はありません。

 

しかし、立ち仕事の方の場合には、

常に腹筋に力を入れる必要があります。

 

それは難しいことが多いので、

そういう場合には腰ベルトの使用を提案しています。

 

筋力低下を心配する方もいますが、

仕事中だけつければ問題ありません。

 

私生活でも常に使い始めると、筋力が低下します。

ただ、正しく使った場合には、

体が正しく使えるので、筋力が上がる場合もあります。

4.総括

まずは、不調を抱えている場合は、

整体などに行ってケアをするのがお勧めです。

 

一番の理由は、あなたの問題点が明確になるからです。

色々なサイトを調べても、結局は腰痛の、

ごく一部なので、合わないことの方が多いです。

 

重要なのは、あなたに合った対策です。

それには自己判断で決めるのは無理です。

お早めに体のケアをするようにしてくださいね。

5.関連リンク

住所

 〒276-0023

 千葉県八千代市勝田台1丁目24-7  中条ビル202号室

 

電話

 070-9010-6258 

メール

 nio.seitai@gmail.com

 

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