耳鳴り・耳のつまり感

昨今、自律神経失調症の方が増えてきたことで、

耳鳴りや耳のつまり感を感じる方が増えてきました。

 

様々な病名などが付くものの、

病院では治療法がなく、薬と休息を、

と言われますが、勿論それでは良くなりません。

 

大切なのは原因を明らかにし、

正しい治療を行うことです。

 

では、原因とは?

正しい治療とは?

 

このページでは耳鳴りや、

つまり感になる理由と、

何故整体で治るのかを説明しています。

目次

1.耳の症状とは?

1-①耳鳴り

1-②耳のつまり感

1-③難聴

 

2.耳の症状が出る理由

2-①耳の中の内圧がおかしい

2-②気圧の変動に対応できてない

2-③首からの影響

2-④自律神経の問題

 

3.治療するには?

3-①首の調整

3-②悪化しない為に良い姿勢

3-③自律神経を乱さない

 

4.治らない理由

4-①ストレスと片付けない

4-②良くなることを理解する

4-③悪化の原因がわかってない

 

5.総括

 

6.関連リンク

1.耳の症状とは?

耳は音を聞く気管です。

これは当たり前ですね。

 

耳鳴り、耳のつまり感は、

その聴覚がおかしくなって生じるものです。

なので、難聴も同じ分類になります。

 

基本的に整体で治らない耳の症状は、

・物理的に耳の中にものが詰まっている

・物理的に鼓膜や耳の組織が壊れている

という場合です。

 

これらは耳鼻科の方で間違いなく見つかるので、

原因不明、ストレス、と言われた場合は、

ほぼ間違いなく整体で治るといえます。

①耳鳴り

耳の中で

「ジー」や「キーン」や「コー」や「シュー」など、

本来聞こえていないはずの音が聞こえます。

 

音は人によって異なるので、

場所によっては細かく診断することもありますが、

人によって認知の仕方が違います。

②耳のつまり感

耳が飛行機に乗ったときの耳抜きが出来ていないような

状態になっている症状です。

 

空気が詰まったような、水がつまったような状態です。

耳鳴りの前後に出る方が多いですが、

耳鳴りのように不快感が強い症状です。

③難聴

高い音、低い音のどちらかが聞こえにくくなります。

 

大きい音量でものを聞いたり、

近距離で音を聞くなど、

物理的に聞こえにくくなることもありますが、

灸になった場合は自律神経によるものが殆どです。

 

年を重ねると耳が悪くなる方もいますが、

徐々にではなく、急になった場合には、

治療を行うことでマシになることもよくあります。

2.耳の症状が出る理由

耳なりなどの症状は良くストレスで出ると言われますが、

間違ってはいないものの、それだけでは出ません。

 

それは飽くまでも原因であり、耳鳴りが出ている理由ではないのです。

ストレスの影響で耳鳴りが出る状態になり、

それが改善しないから耳の症状が出るのです。

 

ストレスが原因です、というので納得してしまうと、

ストレスがかかれば何度でも再発するということになってしまいます。

それは一生治らないということになりますね。

 

なので、まずは何故耳の症状が出るのか。

それを理解することが必要です。

①耳の中の内圧がおかしい

一番の原因はこれです。

飛行機に乗った時、上手いこと耳抜きができないと、

耳の中がポーっとして、詰まったり、音が聞こえますよね。

 

この現象が地上でも起きてしまっているのです。

これはストレスでもなんでもなく、

耳の内圧が狂っているから出るものなので、

いくらストレスを感じないようにしたところで治りません。

 

しかも、その内圧を自分で修正できないくらい狂っているので、

唾液などを飲んだところで変わらないのです。

②気圧の変動に対応できていない

天候不順に連動して起きる耳の症状もあります。

雨が降ると耳が詰まる、耳鳴りが出る。

これも単純に気圧の変動に身体がついていけてないせいです。

 

これはまだ明らかに気圧が変わる時だけ出るので良いのですが、

これを放置していると、天候が関係なく症状が出るようになります。

なので、基本的には天候に左右される場合はまだ治りやすいのです。

③首からの影響

実験的な体験なのですが・・・。

首を思い切り前に突き出し、ストレートネックの形にすると、

耳の聞こえが悪くなったり、耳鳴りがするようになります。

 

普段の姿勢がこうなってしまっている場合、

耳の症状が出る原因になります。

 

これは耳周りの神経が敏感になり、

音に対して本来聞こえていないはずの音が聞こえるからですね。

また、血流の音なども拾うようになってしまうのです。

 

この場合は首を治せば良いだけなので、理論としては非常に簡単です。

ただ、問題はその姿勢が長いと、その姿勢を治すのが大変なので、

回復までには時間がかかることが殆どです。

④自律神経の問題

総括してしまうと、全て自律神経の問題ではあるのですが・・・。

感知しないで良い音を感知するのが、耳鳴り。

それがしにくくなるのが耳のつまり感や、難聴です。

 

自律神経というか、感覚神経なのですが、

その音すらも漏らさないようにするのは、

自律神経が高ぶってしまっているために出るのです。

 

不眠などと同じく、別に気にしないでも良いような音を、

自律神経の乱れの性で過剰に拾ってしまっている場合、

首や耳の内圧をどうにかするよりも、自律神経をどうにかしないといけません。

3.治療するには?

音が出る理由は何となくご理解いただけたでしょうか?

治療は逆にこれらを無くせば良いだけなのです。

 

一般的な治療はこれらのどれかを治療します。

しかし、当院は包括的な治療を行うので、

それら全てを一緒に治療していきます。

なので、逆に言えば、取りこぼしが殆どないのです。

 

①首の治療

耳の治療をするところは殆どがこれだと思います。

首を正しいところに戻すことで、自律神経が整い、

内圧が正常化するので、耳の機能が正常になります。

 

ただ、首の変形やずれが大きい場合には、なかなか治りません。

そもそも、耳の症状が出るのは非常に状態が悪いので、

治療効果が出るまでには時間がかかります。

 

ただ、多くの治療家が治らない場合は

「気にしすぎです」や「うまく付き合うしかありません」

など、訳の分からないことを言います。

 

治っていないのは、治療の腕が悪いのでも、気にしすぎでも、

一生治らないのでもなく、単純に治すのにまだ期間が足りていないだけです。

 

そして、治療して良くなり、普段の生活で悪くなり、を繰り返すので、

ずっと治らないように錯覚しているだけなのです。

②悪化しない為に良い姿勢

実はこれが最も重要です。

耳鳴りが治らない原因の殆どはこれです。

 

治療で耳鳴りが治る方向に進んでも、

自分で姿勢を崩して悪くしているのだから、良くなるわけがありません。

 

そして、多くの整体院ではこれを指導せず、

正しくない姿勢を伝えたりするため、良くならないのです。

 

当院ではこれを最も重要視しています。

だからこそ、他院で治らなかった方々が改善していくのです。

③自律神経を乱さない

良いのか悪いのか、ライン相談だけで耳のつまり感を治療したことがあります。

その方の場合、ストレスが強かったので、ご予約までに宿題を出していました。

それをしてもらったところ、来院までに治ってしまったのです。

 

勿論、その他にも症状があったので、今治療中ですが、

それが、自律神経を乱さないことです。

 

本当に人によってはこれだけでも治るのですが、

これを無視している方は非常に多いのです。

 

自律神経を治せば耳なりは治ります、というところは多いです。

しかし、その自立神経が乱れている原因を、

ストレス程度にとどめているから、治らないところが多いのです。

4.治らない理由

皆さん、治らない理由をないがしろにしていることが多いです。

大切なのは治すのと一緒になった原因を解決することです。

 

だから繰り返す方が多かったり、そもそも治らなかったり、

それはもう仕方ない、とあきらめないといけないことになるのです。

 

勿論、一時的に治したい、という場合なら問題ありませんけどね。

ここでは特に多い治らない理由を挙げていきます。

①ストレスと片付けない

非常に多くの整体院で「耳の症状はストレスだ」と片付けられています。

勿論、自律神経が原因で、自律神経はストレスで乱れるので、

ストレスをどうにかすれば治ることが多いのですが、

そもそもストレスを強く感じているのは、自律神経の乱れが強いからなのです。

 

おいしいものを食べて、温かい温泉に入って、としている時、

少しのストレスがかかってもイライラしませんよね?

 

ストレス源というのは、いくら減らしても、受けての自律神経の状態によって、

受け取るレベルが変わってしまうので、ストレスを受けないというのは無理なのです。

 

ストレス対策は、基本的には自律神経を乱さないこと。

交換神経を活発にさせないことが重要です。

 

そして、その方法は人によって変わるので、

細やかな問診が重要になるのです。

②よくなることを理解する

耳の症状を抱える方で多いのが、

「もう慣れてしまって諦めています」

という方々です。

 

基本的に治らないのは、物理的な障害がある時だけなので、

ちゃんと正しい治療とセルフケア、予防をすれば絶対に治ります。

 

勿論、状態によって時間はかかりますが、

本当に良くなりたい気持ちがあるのであれば、

「もう年なので仕方ないですね」とか

「慣れていってください」という整体院へは行かないでください。

 

残念ながら、こういうことをいう整体院は意外と多いです。

適当なことを言って、患者さんのせいにするんですね。

年齢を盾にされたら何もいえませんから。

③悪化の原因がわかってない

以前、他院に行っている方に

「一時的には治ったのですが、また再発しました。

治らないものなのでしょうか?」

と相談を受けたことがあります。

 

「悪くなった原因がちゃんと判明してないんでしょうね。

そこの先生にちゃんと相談すれば予防も教えてくれるはずです。

もし教わっているにもかかわらず再発しているのであれば、そこでは治りません」

とアドバイスをしたことがあります。

 

本当によくあるのですが、悪化の原因を明らかにしていないことがあります。

その結果、良くなっていないわけですね。

残念ながら、それは当たり前です。

 

その時だけ治したいのであれば良いのですが、

再発させたくない場合は、ちゃんと再発予防までする整体院に行ってくださいね。

5.総括

耳の障害のお話でした。

基本的には、自律神経と首を整えれば、

耳の障害は治ります。

 

ただ、耳の障害は再発しやすいところに一番の問題があります。

自律神経が非常に強く乱れている場合、最後に耳鳴りとして出ることが多いのですが、

ここまで行ってしまうと、改善までには体質などから治す必要が出てくるのです。

 

そのため、基本的には耳鳴りなどが出たらすぐに整体などに行くようにしてください。

病院でもらった薬では絶対に良くなることはありません。

6.関連リンク

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 〒276-0023

 千葉県八千代市勝田台1丁目24-7  中条ビル202号室

 

電話

 070-9010-6258 

メール

 nio.seitai@gmail.com

 

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