肉体労働の自律神経失調症

実は意外と多いのが、肉体労働の方の自律神経失調症です。

不眠、倦怠感は勿論、鬱気味になっている方や、

耳鳴り、胃もたれ、下痢など、実は様々な症状に困らされています。

 

肉体労働の方々の一番厄介なところは、

本人たちが心身ともに強い所です。

 

普通、睡眠不足や疲労できついはずですが、

気合と根性と体力で乗り切ってしまうので、

当院に来る頃には普通の方よりもひどい状態で来られます。

 

夜は5時間しか眠れない。

それも酒を飲めばやっと眠れるくらい。

疲れているけど、仕事が始まれば大丈夫。

1か月くらい休んでない。

 

・・・冗談抜きに、過労死してしまいます。

もしくは、脳や血管で倒れたりですね。

 

このページでは、肉体労働の方々の、

早めのケアをが重要な理由とお伝えしていきます。

目次

1.自律神経失調症の原因となるもの

1-①過労

1-②睡眠・休息不足

1-③根性

 

2.症状が出る原因

2-①身体的負担が大きい

2-②自律神経の乱れやすい環境

2-③脱水

 

3.治す方法と個人の注意点

3-①背骨を整え、筋肉を緩める

3-②負担を減らす方法を行う

3-③正しい水分摂取をする

 

4.総括

 

5.関連リンク

1.自律神経失調症の原因となるもの

まず、自律神経は根性や気合ではどうにもならないのをご理解ください。

根性や気合はそもそも自律神経が高ぶった時に出るもので、

気持ちをどうにかしたところでどうにもなりません。

 

なので、自律神経失調症の症状が出た場合には、

今すぐにケアを始めてください。

勝手に良くなることはありません。

①過労

自律神経に一番悪いのは、

疲れているにも関わらず、働き続けることです。

 

勿論、お仕事柄負担の大きい仕事だとは思うのですが、

可能な限り体に負担をかけないのが重要です。

 

例えば、腰ベルトをしたり、

負担が少なくなる動きをしたり、

機械で出来るものは機械にしたり、などですね。

 

ジムは基本的に行かない方が良いです。

普段の仕事で必要以上の筋肉はついているはずです。

②睡眠・休息不足

これも多いのですが、

仕事終わりは飲みに行って、

休日も昼間から飲みに行って・・・

となると、かなり体に負担がかかります。

 

お仕事の負担を考えると、

休日は何もしないくらいが丁度良いです。

 

酒を飲まないと眠れない。

という方がいますが、それはかなり状態が悪いです。

自律神経を早めにどうにかしてください。

③根性

本当にこれが最悪なのですが・・・。

肉体労働の方々は頑張れてしまうんですよね。

根性があるので。

 

ただ、自律神経は根性ではどうにもなりません。

むしろ、根性がない方が良いくらいです。

 

疲れている時はしっかり休む。

ひどい方だと30日働いている、

という方もいましたが、

絶対に辞めて下さい。

2.症状がでる原因

上記を繰り返すと、自律神経失調症になります。

では、何故上記が原因になるのでしょうか?

 

上記の通りでも、次のものに気を付ければ、

症状は出にくくなります。

①身体的負担が大きい

これがかなり大きいです。

自律神経失調症は背骨が歪むと症状が出ます。

 

背骨の中に自律神経が通っているので、

背骨が歪んでしまうと、その中の自律神経が影響を受けるのです。

 

背骨は身体的負担が大きいと歪みやすいです。

特に肉体労働の場合には、

前後左右に体を曲げることが多く、

背骨に負担をかける動きが多いわけですね。

②自律神経の乱れやすい環境

自律神経失調症の多くは、

交換神経が昂って起きる症状です。

 

肉体労働の現場では、交感神経が昂る場面が非常に多いです。

力を使う。

危険が伴う。

疲労が溜まる。

などなど、脳を興奮させないとできない仕事です。

 

そのため、自律神経失調症が出やすいわけです。

出来るだけ疲労をためず、体に負担のかかりにくい動きをして、

コルセットやサポーターなど、負担を減らせる道具を使うことが重要です。

③脱水

これもかなり大きいです。

肉体労働の方で自律神経の乱れている方は、

お茶・コーヒーが好き。

お酒が好き。

塩辛い物が好き。

という方が多くいます。

 

上記のものは全て、身体を脱水にさせます。

お茶は麦茶、コーヒーは辞め、お酒も程々。

塩辛い物を食べる分、水を多く飲むなど、

身体が脱水にならない環境を作ることが重要です。

3.治す方法と個人の注意点

当院での治療方針です。

細部はその人によって異なるので、

参考程度にしてください。

来院時に細かくお伝えします。

①背骨を整え、筋肉を緩める。

自律神経失調症は、要するに歪んだ背骨で、

筋肉が間違った使い方をしているのが問題なわけです。

 

そのため、当院では背骨を整え、筋肉を緩めます。

特に、背骨も筋肉も全体を整えることで、

より効果を出し、良い状態を維持できるようにします。

 

筋肉だけを揉んだところで、基本的には意味がありません。

一時的に緩むものの、

背骨が歪んでいればそれに合わせて筋肉がまた固まるわけですから。

②負担を減らす方法を行う

まず、一番取り入れやすいのは腰ベルトですね。

というか、肉体労働の方なら全ての人が使ってほしいものです。

 

すでに使っている、という方も多いですが、

使い方を間違っている方が非常に多いです。

 

正しい使い方は、お腹をへこませて使うことです。

文章では難しいので、是非当院に来て、

つけ方を学んで下さい。

③正しい水分摂取をする

水分摂取を正しくするのが重要です。

まず、ご理解いただきたいのが、

コーヒー、お茶、お酒は水分摂取にならない、ということです。

 

むしろ、飲めば飲むほどマイナスです。

スポーツ飲料水もあまり水分摂取には向いてないと思います。

 

水分摂取に重要なのは、やはりただの水ですね。

塩分や糖分は味の濃い食事をしているのであれば、

スポーツ飲料水を飲む必要はありません。

 

あれらは塩分と糖分の強い水なわけですから。

食事からとれているのであれば、必要ない訳ですね。

水分量は2リットルが基準になります。

4.総括

まずは、不調を抱えている場合は、

整体などに行ってケアをするのがお勧めです。

 

一番の理由は、あなたの問題点が明確になるからです。

色々なサイトを調べても、

結局はごく一部なので、合わないことの方が多いです。

 

重要なのは、その方に合った対策です。

それには自己判断で決めるのは無理です。

お早めに体のケアをするようにしてくださいね。

5.関連リンク

住所

 〒276-0023

 千葉県八千代市勝田台1丁目24-7  中条ビル202号室

 

電話

 070-9010-6258 

メール

 nio.seitai@gmail.com

 

LINE


志津、ユーカリ、大和田、勝田台、佐倉、千葉、八千代、小学生の整体、中学生の整体、高校生の整体、高齢者の整体、姿勢改善、骨盤矯正、背骨調整、マッサージ、整体、カイロプラクティック、腸揉み、姿勢矯正、DRT、ダブルハンドリコイルテクニック、自律神経、自律神経失調症、不定愁訴、体調不良、頭痛、不調、不眠、火照り、めまい、耳鳴り、耳のつまり感、起立性障害、息苦しさ、呼吸のしにくさ、朝の不調、高血圧、低血圧、頻脈、眠気、冷え、眼精疲労、痛み、痺れ、麻痺、固さ、痙攣、吊りやすい、胃もたれ、逆流性胃腸炎、下痢、便秘、吐き気不登校、発達障害、うつ病、統合失調症、認知症、アルツハイマー、ASD、ADHD、首の懲り、肩こり、腰痛、痛み、手足の痺れ、膝の痛み、頚椎ヘルニア、腰椎ヘルニア、脊柱管側索硬化症、腰椎すべり症、腰椎分離症、腰椎分離症、五十肩、ぎっくり腰、寝違え、変形性膝関節症、鵞足炎、シンスプリント生理痛、頻尿、ED、勃起不全、温度関係なく火照り、寒気、発汗、情緒不安定、抑うつ、イライラ、不安感、朝や休日の倦怠感、極度の緊張、ドキドキ、不眠、動悸、気象病、寝ても眠い、疲れが取れない、アトピー、湿疹、三叉(顔面)神経痛、顔面神経麻痺、坐骨神経痛、足の巻き爪、足の親指先、小指先の痛み、外反母趾、内反小指、セミの声が聞こえない、瞼が上がらない、メニエール病、転んだあとの身体の痛み、手が氷みたいに冷える、足の裏が火照る、ばね指、テニス・ゴルフ・野球肘、顎関節症、マスクでの顎の痛み、動いたときの関節の音、起立性低血圧、アレルギー、花粉症、水虫