小学生・中学生・高校生の腹痛

小中高生の腹痛というのは、

学校にかなりの悪影響を与えます。

 

悲しいのが、病院に行っていくら検査をしても、

何も問題がない場合には、親御さんとしては、

「仮病なのでは・・・?」

と疑ってしまうことです。

 

実際に、腹痛が出ることはおおいにあります。

ただ、問題は、自律神経や内臓の問題じゃないのに、

それらと診断され、その治療が始まることです。

 

いうまでもありませんが、誤診なので、

それらの治療をしても全く意味がありません。

 

重要なのは、何故腹痛が出てるのか。

原因は何か。

正しい治療は何か。

それを明確にすることだと思って下さい。

目次

1.腹痛の原因となるもの

1-①内臓

1-②自律神経・感覚神経

1-③筋肉

 

2.症状が出る原因

2-①反り腰

2-②胸の張り過ぎ

2-③脱水

 

3.治す方法と個人の注意点

3-①背骨を整え、筋肉を緩める

3-②正しい姿勢を学ぶ

3-③水分摂取をする

 

4.総括

 

5.関連リンク

1.腹痛の原因となるもの

まず、腹痛が出るのは原因があると思ってください。

ここで重要なのは、ストレスは原因とはならないことです。

 

ストレスはあくまでも、悪くなっている状態を悪化させるものです。

ストレスがかかるから腹痛が出るのではなく、

腹痛が出てもおかしくない状態で、

ストレスがかかるから、腹痛が出ると思ってください。

 

なので、ストレス対策などは殆ど意味がないです。

ストレスが原因でお腹が痛くなることはありません。

ストレスによって乱れた自律神経が、

何かをさらに悪化させて、腹痛を出すだけです。

①内臓

これが一番心配される割に、

一番原因とならないものです。

 

内臓の痛みは、強さが激しいです。

なので、仮に家で様子を見てられる、

という程度の痛みであれば、内臓には問題がありません。

 

また、病院などでは一番に疑われ、

一番に色々な検査をすると思います。

 

そのため、一度病院で検査上では問題がない、

と言われた場合には、内臓の問題ではないと考えてください。

 

勿論、便秘や見つかりにくい内臓疾患が

原因になることもありますが、

かなり少ないケースです。

②自律神経・感覚神経

ストレスで痛みが出る、という場合には、

神経の問題で症状が出ることが多いです。

 

では、何故ストレスが原因で出るのでしょうか?

まず、自律神経というのは、

筋肉を固め、神経を過敏にさせます。

 

つまり、筋肉は固くなり、

その固さを感覚神経が過敏に感じるのです。

 

その結果、その固さを痛みと認識し、

腹痛が出ている、と感じるわけですね。

 

ただ、この場合も筋肉が柔らかければ、

症状としては出ないことの方が多いです。

 

また、お腹に行く神経は背骨の中にあります。

背骨の中でも腰の位置ですね。

なので、腰が悪くなると、自律神経・感覚神経が過敏になり、

自律神経が乱れたときに腹痛として症状が出るのです。

 

自律神経を整えても、筋肉が固く、感覚神経が過敏な場合、

何の意味もないので、自律神経の治療だけする、というのは、

改善につながりませんので、ご注意ください。

③筋肉

小中高生の腹痛は殆どの場合が筋肉の問題です。

そもそも、20年も使ってない内臓に、

負担がかかって障害が出ることは殆どありません。

 

お酒を飲むことも、カフェインを摂ることも、

暴飲暴食をすることも殆どないでしょう。

その状態で内臓が壊れることは殆ど考えられないのです。

 

なので、実際にはまだまだ弱い腹筋が、

問題になることが多いのです。

 

痛みの出やすい腹筋には種類が2つあります。

腹直筋と言われる真ん中の筋肉と、

腸腰筋と言われる背骨や骨盤から股関節につながる筋肉です。

 

これらが固まり、症状が出る場合には、

みぞおち。

へその横。

骨盤の溝のようなところ。

に痛みが出ます。

 

これらに痛みが出る場合、

筋肉が原因のことも多いです。

 

これらの筋肉は、

姿勢や運動、脱水などで、

固かったり、攣ったりして痛みが出ます。

内臓でも神経でもない場合、

ほぼ間違いなく筋肉が原因でしょうね。

2.症状がでる原因

腹痛が出る原因はストレスは関係ないと思ってください。

 

というか、仮にストレスだった場合、対応策がないです。

ストレスの減らし方や、ストレス耐性のあげ方はどうするかわかりますか?

 

自律神経を整えて、許容範囲を広げたり、

交感神経を鎮めることで安定させることです。

 

結局は自律神経の調整なわけですね。

なので、ストレスをどうにかしようとするのは辞めてください。

 

勿論、明確なストレスがある場合には、

その原因から可能であれば離れるべきです。

 

いじめや喧嘩などが問題の場合は、

自律神経をどうにかしても無理です。

対人関係に関しては、自律神経が落ち着くと、

人当たりも変わるので、多少変わるかもしれません。

①反り腰

ものすごく多いパターンです。

腰が反り、腸腰筋が固まることで、

へその横や、骨盤の溝に痛みが出ます。

 

横になって丸まると痛みが減ります。

腸腰筋が縮まるからですね。

 

これに関しては、正しい力の入れ方をして、

姿勢を治すしかありません。

病院では絶対に治りません。

 

それに加え、腸腰筋を緩める必要があるので、

お早めに整体に行くようにしてください。

②胸の張り過ぎ

姿勢が重要と言われる昨今、

これが原因の子がかなり増えました。

 

自律神経が乱れるのは姿勢が悪いせい!

良い姿勢をするように!

胸を張って!

・・・これが間違いです。

 

良い姿勢というのは、多少猫背です。

胸を張り過ぎる場合、腹直筋に負担がかかります。

みぞおちに痛みがある場合、

これが原因だと思ってください。

③脱水

これも大きな原因となります。

要するに、腹筋が攣って激痛がでるわけです。

ふくらはぎに出るこむら返りのお腹版ということですね。

 

攣るのは殆どの場合、脱水が引き金になります。

勿論、そもそも腹筋が固い上に、

脱水になるので攣るわけですが。

 

なので、まずは水分摂取をしっかりとしてください。

ただ、これだけが原因になるのは、

瞬間的に痛みの出る場合だけです。

 

慢性的に痛みがある場合、

その他の原因もあります。

3.治す方法と個人の注意点

当院での治療方針です。

細部はその人によって異なるので、

参考程度にしてください。

来院時に細かくお伝えします。

①背骨を整え、筋肉を緩める。

腹痛は、要するに歪んだ背骨で、

筋肉が間違った使い方をしているのが問題なわけです。

 

そのため、当院では背骨を整え、筋肉を緩めます。

特に、背骨も筋肉も全体を整えることで、

より効果を出し、良い状態を維持できるようにします。

 

腰だけを揉んだところで、基本的には意味がありません。

一時的に緩むものの、

背骨が歪んでいればそれに合わせて筋肉がまた固まるわけですから。

②正しい姿勢を学ぶ

姿勢はかなり重要です。

上記の反り腰も、胸の張り過ぎも、

結局は両方とも姿勢が問題なわけです。

 

また、寝方、座り方、歩き方、走り方など、

色々な姿勢が問題になります。

 

これらの何が問題なのかは、

症状が出るタイミングや、

体の状態を見てしか判断できません。

 

自己流で治そうとせず、

まずはご相談ください。

③水分摂取をする

もし、当院の場所が遠くてどうしようも通えない、

という場合には、まずはしっかりと水分摂取をさせてください。

 

症状がまだ弱い場合には、

これだけでも治ることがあります。

ただ、それと並行して、整体などには行ってください。

問題の一つを解決しただけでは、

治らないことも非常に多いです。

4.総括

まずは、不調を抱えている場合は、

整体などに行ってケアをするのがお勧めです。

 

一番の理由は、あなたの問題点が明確になるからです。

色々なサイトを調べても、結局は腰痛の、

ごく一部なので、合わないことの方が多いです。

 

重要なのは、その方に合った対策です。

それには自己判断で決めるのは無理です。

お早めに体のケアをするようにしてくださいね。

5.関連リンク

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 〒276-0023

 千葉県八千代市勝田台1丁目24-7  中条ビル202号室

 

電話

 070-9010-6258 

メール

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