姿勢が悪いことでのデメリットとは?

姿勢姿勢と様々なところで言われるようになり、

SNS、テレビ、雑誌などでも取り上げられるようになりました。

 

当院でも姿勢についてはかなりうるさく言います。

姿勢が良いと良いことが沢山あるからですね。

 

では、逆にデメリットとはどんなものがあるのでしょうか?

このページでは、姿勢が悪いことへのデメリットを書いていきます。

目次

1.そもそも姿勢の意味とは?

1-①骨への影響

1-②筋肉への影響

1-③運動機能への影響

 

2.悪い姿勢で起きる不具合とは?

2-①懲り、痛み、痺れ

2-②内臓の働きが悪くなる

2-③症状の複雑化

 

3.今すぐできる悪い姿勢への意識

3-①椅子に深く腰掛ける

3-②立っている時に腹筋を使う

3-③肩を後ろに引かない

 

4.総括

 

5.関連リンク

1.そもそも姿勢の意味とは?

姿勢姿勢とは言いますが、

そもそも何故そんなに重要なのでしょうか?

 

人の身体は上手いこと作られており、

精密機械のように緻密に動いています。

 

良い姿勢とは、その精密機械が

正しく正確に動ける形なのです。

 

その姿勢を維持するためには、

骨や筋肉、靭帯などが正常に働く必要があります。

 

その為、正しい姿勢から歪んでしまうと、

効率が下がってしまうので、様々な症状を出すのです。

①骨への影響

悪い姿勢が続く場合、骨が歪みます。

骨の中や表面、隙間には神経や血管があります。

 

歪んだ姿勢でいる場合には、それらの働きを邪魔するので、

様々な症状が出るのです。

②筋肉への影響

歪んだ姿勢でいると、筋肉は伸び縮みできなくなります。

その結果、固まった筋肉が動けなくなり痛みをだしたり、

その中を通る血管が締め付けられ、冷えや痺れが出ます。

 

骨の痛みと思っても、実際には筋肉の痛みであることが殆どです。

そのため、手術をしても痛みが取れなかったり、

注射などをしても痛みが取れないことがあるのです。

③運動機能への影響

姿勢の悪い状態では手足、首、背中の動きは悪くなります。

例えば、五十肩の痛みは背骨の影響が強いですし、

躓きやすいのは骨盤の影響が強いです。

 

にも関わらず、痛みの治療をしても、効果はありません。

立っている姿勢や、歩いている姿勢などを治し、

骨、筋肉、関節の動きがよくなることで、

運動機能が回復し、うごきが良くなるのです。

2.悪い姿勢で起きる不具合とは?

悪い姿勢で起こるデメリットは、

上記の物達が複雑に絡み合って起きます。

 

なので、ある意味ではなんでも起きます。

筋肉の症状は勿論、骨、神経、運動・・・。

 

様々な原因が絡み合って症状を起こすのです。

それに対して、対処療法を行っても仕方ありません。

必要なのは、そこの治療と共に、姿勢を良くすることなのです。

 

マッサージ、電気、温熱、鍼灸や、

カイロプラクティック、整体、など、

様々な治療がありますが、姿勢指導が伴わなければ、

身体の回復は絶対にありえないのです。

①懲り、痛み、痺れ

悪い姿勢でいる場合、筋肉の詰まっている場所が出てきます。

正しく良い姿勢の場合には均等に働いている筋肉が、

歪んだ姿勢の場合には、半分以下の筋肉に負担がかかるからです。

 

仮に仕事でずーっと二人分の仕事を請け負ったら、

基本的にはその内ぶっ倒れますよね。

 

これが筋肉でも起きているのです。

負担の大きい筋肉は、まずは凝ってきます。

使われ続けているので、ずっと固くなるわけです。

 

そして、次に筋肉が伸ばされ始めるので、痛みます。

固い筋肉をストレッチするとかなり痛いですよね。

 

最後に、固まった筋肉は血管をも締め付けます。

その結果痺れが出始め、無視していると壊死するのです。

 

また、骨が歪んでも、上記の症状は出ます。

運動神経が邪魔されれば懲りが、

感覚神経が邪魔されれば痺れや痛みが出ます。

②内臓の働きが悪くなる

骨が歪むと、骨から出ている神経が圧迫されます。

神経は微弱の電気が流れているのですが、

それに骨が当たると働きが低下するのです。

 

痺れや痛み、凝りはそういう原理で出るのですが・・・。

実は内臓も同じ経緯をたどって症状が出ます。

 

今、内臓は動いてますよね。

意識してますか?

してませんよね。

 

内蔵は自分で勝手に働いてくれています。

これが、自律神経の働きですね。

 

この自律神経が、骨が歪むことによって障害されます。

その結果、内臓への命令が正しくなくなるので、

内蔵の働きが低下するのです。

 

ちなみに、薬を飲もうが、手術をしようが、

内蔵そのものの問題ではないので意味がありません。

 

そもそもスイッチの入ってない内臓に、

いくら栄養を入れても、修理をしても、働けないのです。

だからこそ、神経の出入りを正常化させるために、

良い姿勢を維持することが重要なのです。

③症状の複雑化

そして、悪い姿勢がずっと続くと、

症状はどんどん複雑になっていきます。

 

最初は単なる肩こりや腰痛だったのが、

胸郭出口症候群、

五十肩四十肩、

テニス肘、ゴルフ肘、

腰椎椎間板ヘルニア、

腰椎すべり症、

などなど、病名が付いてしまうのです。

 

病名が付く状態は、かなり悪化していると思ってください。

そして、姿勢改善をしないと絶対に治らないとも。

 

そもそも、病名が付く理由はご存じですか?

骨や炎症が病院でも確認できるくらいの状態になっているのです。

 

骨や炎症が目に見えなくても不調は生じるのに、

目に見えるくらい歪んでいるのはかなり状態が悪いです。

 

骨や筋肉だけが原因でなくなるので、

症状が複雑で改善には時間がかかるようになるのです。

 

そして、その原因となるのが姿勢の悪さです。

3.今すぐできる悪い姿勢への意識

症状が出たとき、していけないのはストレッチです。

姿勢がおかしいので骨や筋肉に負担がかかっているのに、

ストレッチをしたところで何の意味もなく、

寧ろ懲りや張りが出ている個所だけ良くなるので、

その他に悪くなっているところは悪化するからです。

 

なので、基本的に症状が出たときに

治すべきなのは、悪い姿勢です。

 

例えば猫背は腰、背中、肩、首、お腹に負担をかけます。

しかし、症状としては肩こりや首の症状が出ます。

そこにストレッチをすることが多いのですが、

腰やお腹は放置されます。

 

放置された腰やお腹は便秘になり、

ぎっくり腰になりやすく、

反り腰などに発展することがあります。

 

なので、局所のストレッチは絶対にやめてください。

①椅子に深く腰掛ける

意外と多いのが、猫背だから椅子に浅く座る方です。

確かに骨盤が起きるのですが、反り腰になったり、

首だけ前に行ってストレートネックになったりします。

 

正しい姿勢は、しっかりと椅子に深く座り、身体を起こすことです。

この時、しっかりと背もたれにも寄りかかって下さい。

背中全体が当たるようなイメージで良いです。

 

本当はその他にも細かいものがあるのですが、

とりあえず、これから始めてください。

②立っている時に腹筋を使う

反り腰や猫背の方は、腹筋が使えてません。

こう聞くと、皆さん腹筋を始めるのですが、

それは絶対にやめてください。

 

腹筋運動で付く筋肉と、姿勢に必要な筋肉は別物です。

腹筋運動での筋肉はあまり役に立たないのでしないでください。

 

イメージとしては、お腹を少し凹ませて、

腰が真っすぐになるイメージです。

これも飽くまでイメージなので、これだけでは治らないことも多いです。

③肩を後ろに引かない

上記二つに対し、これは簡単に出来ることですね。

猫背、巻き肩と多く言われるようになったので、

肩を後ろに引きすぎる方がものすごく増えています。

 

しかし、残念ながらそれは誤った姿勢なのです。

肩は耳の真下にあるのが正解なのですが、多くの場合、

耳よりも後ろに肩が来るくらい引きます。

 

それは全く良い姿勢ではないので、不具合が生じるのです。

背中に症状のあるかたは、少し猫背のイメージの方が良いかもしれませんね。

4.総括

姿勢の悪さは様々な不調を起こします。

しかし、逆に毎日少し気を付けると、

今まで書いた大きなデメリットは起きないで済むのです。

 

大切なのは予防です。

予防に必要なのは姿勢を良くすることです。

多くの不調がある方の場合、

姿勢を少し変えるだけでも少しずつ消えていきます。

 

姿勢の重要性、再認識してくださいね。

5.関連リンク

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