当院は背骨を整えて、姿勢を良くする整体院です。
特にすべり症は私の得意な分野になります。
すべり症は背骨が歪み、姿勢が悪くなっているからです。
すべり症で腰痛は勿論、足のしびれもあり、
浮腫み、冷え、足の疲労感を訴える方がいらっしゃいます。
何故、それらが起きるのでしょうか？
何故、治らないのでしょうか？
何故、コルセットを付けても痛いのでしょうか？
施術例と共に、当院のアプローチ方法をお伝えしていきます。
1.そもそもすべり症とは？
1-①背骨はどんな状態？
1-②筋肉はどんな状態？
1-③何故歪むのか？
1-④何故姿勢が崩れるのか？
2.すべり症の治し方
2-①間違っている施術
2-②間違っている姿勢
2-③間違っているコルセットの使い方
3.当院の施術
3-①背骨調整（DRT)
3-②指圧
3-③姿勢矯正
3-④セルフケア
3-⑤コルセットの使い方
4.改善例
5.総括
6.関連リンク
すべり症と言われた方は、腰痛が強く、
足の痺れや、冷え、浮腫みなどを強く感じていると思います。
病院に行って診断されたときに、
レントゲンを撮り、すべり症という診断を受けると思います。
腰椎すべり症は、簡単に言うと、腰の高さにある背骨が、
本来あるべき場所よりも前にずれてしまっている状態を指します。
その結果、神経を圧迫するので、痛みやしびれが出ます。
なので、直接的には背骨が問題を起こしているわけですね。
手術はそのずれて神経を圧迫している骨を、
根本的にどうにかするので、
症状をなくすことができるようです。
技術も発展しているので、内視鏡などでできるようです。
しかし、基本的には悪化までは保存両方がとられ、
言い方が悪いですが、
耐えられなくなるまでは放置することが多いようです。
軽度の場合には回復する可能性も考えられるからですね。
その際に、コルセットや痛み止めを処方されることも多いです。
しかし、結局原因は姿勢なので、痛み止めを飲んだところで、
痛み止めの効果を上回る痛みが来たら耐えられませんし、
コルセットの使い方を間違えていれば、なんの意味もありません。
そのため、病院で診断をされながら、
整体やリハビリに通う方が多いです。
しかし、良くならないという例も多数あり、
結局最終的に手術になる、という方も多いようですね。
病院では保存両方を取られたけど、身体がきつい。
そういう方は整体の考え方も是非ご参考になさってください。
上記の通り、背骨は診断されたところが前に歪み、
神経を圧迫することで、様々な症状が出ている状態です。
背骨は一本に見えて、多数の骨が重なっている状態です。
それが段々に動いて身体を回したり、前後屈します。
背骨が前に歪んでいる状態というのは、
常に腰をそらしているもの、と考えてください。
そんな状態が続いたら腰は痛くなりますし、足はしびれますよね。
しかし、それを戻そうとしても、骨が歪んでしまっているので、
そもそも戻すことができず、様々な症状が出るのです。
なので、見た目上は世間でいうところの「反り腰」の状態です。
壁に寄りかかって腰に手が入ったり、
仰向けで寝たときに腰が反って痛い方の場合には、
そのまま放置してしまうと、腰椎滑り症になる可能性もあります。
すべり症の方の特徴的な姿勢は、
腰がガチガチ筋肉で盛り上がり、お腹は前に出っ張り、
下っ腹の出ているような恰好になります。
これは太っているやせているは関係ありません。
凄く痩せた女性でも、すべり症の方はお腹が出ています。
これは、本来腹筋で抑えないといけないにも関わらず、
腹筋が弱すぎるため、腰が前に抜けてしまっているためです。
なので、腰の筋肉は盛り上がるほど強いのに、
お腹の筋肉は腹筋が一度もできないくらい弱かったりします。
結局はバランスが崩れているわけです。
なので、極端なことを言えば、腹筋が使えれば、腰の筋肉の負担は減ります。
人の身体は円柱状なので、それを立てようとしたとき、
前後から引っ張った方が立てやすく安定するのです。
腹筋が使えていない方の場合は、片側の筋肉だけを極端に使うため、
負担が大きく、固まってしまうので痛みや歪みが出てしまうのです。
なので、症状が出てから腰の筋肉を鍛えても、はっきり言って意味ありません。
勿論、身体を立っている間中ずーっと支えられる筋力があれば痛まないかもしれませんが、
結局骨がずれてしまうので、そのうち腰の筋肉に力が入らなくなります。
また、骨がずれることで、足に行く神経や、血管も圧迫されます。
その結果、神経が過敏になると、足の痺れ。
血流が悪くなると、浮腫み、冷えが出てくるようになるのです。
上記の通り、反った腰の状態でいると、
骨は逃げ道が前にしかないので、どんどん前に滑っていくのです。
その結果、腰椎すべり症という診断名が付きます。
なので、すべり症になる方は、何も筋力の弱い方だけでなく、
アスリートや、ボディービルダー、学生さん、
立ち仕事の方や、コックさんなど、様々な方がなります。
立っているときは、基本的にはお腹と背中の筋肉を使うのですが、
腹筋が弱かったり、背筋が強すぎる場合には、腰が反ってしまうのです。
なので、反っている姿勢を治さない限りは、前に歪むリスクが常にあります。
昨今、反り腰の姿勢の方が背中がきれいに見えたり、
猫背を気にしすぎて、身体をそらす方が多いです。
本来間違っているその姿勢を続けると、
極端に負担がかかってしまうので、その姿勢から戻れなくなります。
どうしてもモデルさん達が綺麗に見せるために、
腰をそらしてひねったりするので、それがかっこよく見えるようです。
また、整体師自体も良い姿勢を理解していないことが多く、
「胸張って良い姿勢取って下さい！」と整体院で言われたのを、
真面目に頑張り過ぎてなることもあります。
なので、すべり症に関しては、他の症状と違い、
姿勢や健康への意識が高い方もなったりします。
マッサージ通いが好き、という方でも普通にいるので、
逆にケアしていないかたであれば、当たり前にでると思って下さい。
腰椎すべり症は、正しい施術と正しい姿勢が入れば、ちゃんと治ります。
ただ、背骨が歪むほど歪んだ身体は、筋肉も骨も固い上、弱いので、
治るまでにはかなりの時間を要すると思ってください。
正しい施術と正しい姿勢と書きましたが、
間違っている施術と姿勢とはなんなのでしょうか。
後程当院の施術は記載しますので、
多くの治らない方が間違ってやっている、
施術を姿勢を上げていきますね。
非常に多いのですが、腰が痛いからと、
腰を重点的にマッサージする方がいます。
これは最悪です。
先ほど書いた通り、腰の骨は前に滑っている状態です。
にも拘わらず、後ろから前に押せば、余計に腰の反りは強くなりますよね。
勿論、筋肉が柔らかくなれば、一時的に痛みは消えます。
しかし、腰の骨には前に押し込むので、反りを助長させているのです。
勿論、腰の筋肉を柔らかくすることも大事ではあるのですが、
腰をぐいぐいと揉んだところで全く意味はなく、
逆に反りが強くなって足の痺れや冷え、浮腫みなど、
付随する症状が強くなる方もいます。
足の痺れ、むくみや冷えを解消するために足のマッサージをする方もいますが、
腰から来ている症状なので、足をいくら揉んだところで、全く意味はありません。
勿論、一瞬血流が良くなる、ということはありますが、1日持たないことも多いようです。
先にも言った通り、良い姿勢を間違えているせいで、
反り腰になってすべり症を助長させていることは非常に多いです。
にも拘わらず、整体や病院に行ってされる指導は
「姿勢を良くして下さい」だったりします。
そういわれると、頑張って背筋を伸ばすのですが、
そもそも背筋を伸ばし過ぎて反り腰になっていることが多いので、
反り腰をさらに強くしている場合があります。
正しい姿勢はお腹に力を入れることです。
ただし、これは正しい施術がなければ、
筋肉が使えないので、絶対にその姿勢はとれません。
しようとしても、かなり無理がかかるので、
長時間することができず、結局悪い姿勢に戻るのです。
今まで来られた方で一番多かったのが、これです。
コルセットは正しく使えば、悪化は防げます。
それが、間違った使い方をすると、
コルセットに頼った立ち方になってしまうので、
逆に筋力が低下し、腰が弱くなるので、
いざ外した時には痛みが強くなり、
それが進行すれば、外せなくなるのです。
コルセットを使うと筋力が低下する、
と一時期良く言われていましたが、
正しく使えば筋力を落とすことなく身体を修正でき、
身体には良い効果ばかりになります。
では、当院の施術は何故すべり症が良くなるのでしょうか。
凄く簡単な話で、上記の間違ったことをしないからです。
そして、その上根本の原因となるところを改善させるので、
症状が徐々に、しっかりと改善していくのです。
では、当院ではどのようなアプローチをするのか、
細かく説明していきますね。
当院の特徴的な施術です。
2022年現在、八千代市では当院のみ提供しています。
背骨を揺らして、骨と筋肉に刺激を入れます。
カイロプラクティックの一種ですが、
バキッ、ゴリッ、というような刺激は入れず、
気持ちが良い程度にユラユラと身体を揺らすので、
強い刺激が怖い方も安心して受けていただけます。
背骨の動きが良くなるので、反り腰になっていた背骨が動き、
真っすぐに戻しやすくなると思ってください。
また、足の痺れや痛みを出している神経は背骨から出ています。
背骨が整うということは、その神経の出口も通るようになるため、
痺れや痛みなどがなくなっていくのです。
先ほど書いた通り、直接揉んでも足の痺れや痛みはなくなりません。
無くすには、背骨からしっかりと整える必要があるのです。
当院がすべり症に強い、と豪語出来る理由はこれが一番強いです。
上記のDRTはどんな症状にも効く素晴らしい手技です。
そのため、DRTだけでも身体は回復できるのですが、
指圧をすることで悪さをしている筋肉を直接緩めるため、
更に回復が早まり、すべり症の症状を押さえます。
そのポイントが、お腹の奥の筋肉になります。
腸腰筋と呼ばれる筋肉を仰向けで圧すことで、
腰の反りがどんどん弱くなり、すべり症の症状を弱くします。
その結果、立った時にもお腹をへこませやすくなり、
良い姿勢が取れるようになるのです。
ただし、上のDRTとは異なり、悪ければ悪いほど、
お腹の指圧はものすごく痛いです。
痛ければ痛いほど、回復までに時間がかかると思ってください。
身体の不調はほぼすべて、姿勢の影響で生じています。
特に、すべり症に関しては、立ち姿勢をすぐにでも改善しないといけません。
そのままにすれば、下手すると悪化してしまうからですね。
上記でも書いている通り、お腹をへこませればよいのです。
しかし、これは文章で書いても多分伝わりません。
大切なのはその正しい姿勢をうまくとること。
そして、その姿勢はどんな姿勢かを認識することです。
大体の方が間違った姿勢を正しいと認識しています。
知らないだけなので、その点はしつこいほどお伝えしています。
すべり症の方は、病院などで筋力低下を言われることが多いようです。
そのため、トレーニングをする方が多いのですが・・・。
ほぼ100％正しいトレーニングはできていません。
すべり症の方は、先にも書いた通り、腰の筋肉を使い過ぎてます。
そのため、それ以上腰の筋肉を使ってはいけないのですが、
いわれたから、と腰の筋肉をさらに鍛える方がいます。
これはマイナスどころか、完治がさらに遠のき、
逆に手術が近づいてしまうと思ってください。
当院でお伝えするセルフケアは、とにかく「休養」です。
腰を極力使わず、痛みのピークが過ぎるのを待つ方法をお伝えします。
ただし！
今、別の病院や整体院などで見てもらっている方は、
処方されたトレーニングはやめないでください。
当院の施術がある上で、休養は効果がありますが、
当院の施術をしないでトレーニングを中止した場合には、
症状の悪化などが考えられます。
今行っている病院や整体院があるのであれば、そこのいう通りにしてください。
それでも改善が見込めないのであれば、当院までお越しください。
セルフケアに書いている通り、コルセットを正しく使用してもらいます。
今まで来た方に聞いた限りでは、付け方を習っていない方が殆どです。
コルセットはまけば良いと思っている方が多いですが、
実際にはそんな方法では良くなりません。
姿勢のところでも書いた通り、反り腰を治す必要があるので、
反り腰を解消するような使い方があるのです。
ただし！
状態がそこまで悪くない場合には、コルセットは使用しなくても良いです。
足がビリビリしてどうしようもない、という方には説明しています。
また、当院でも簡素なコルセットを販売しております。
非常に簡単な作りですが、それで改善している方もいますので、
気になる方は施術の際にお尋ねください。
今まで腰椎すべり症の施術を行った方々です。
過去に働いていた整体院などでの方も多く書いていますので、
予めご了承ください。
・Aさん（女性）
足の痺れがあり、腰の痛みはあまり強くない。
病院に行ったところ、すべり症と診断された。
マッサージなど、上からの刺激に対しては危ないと言われたが、
当院のDRTにひかれて背骨を整えたい、ということで来院。
スラっと高身長で、姿勢を気にしているものの、反り腰気味。
コルセットは処方されたが、暑くなってしまうため、今は使っていないとのこと。
腰の症状を感じていないのは、腰の緊張が強すぎて、麻痺している。
元々、健康をはじめ、姿勢には気を付けていたため、
指導するとすぐに反り腰を治した姿勢になれた。
1か月週に1度、1か月2週に1度、2か月3週間に1度、月に一度を維持。
今は足の痺れがなくなっており、反り腰もないため、調子は良い。
また、日によって頭痛や肩こりもあったようだが、
改善の経過に合わせてそれらはいつの間にかなくなったとのこと。
・Bさん（男性）
高校生の頃から、40年間腰痛に悩まされており、
病院や整体院に行ったが、今まで痛みが治ったことはない。
どうにもならないので、病院に行ったところ、すべり症の診断をされた。
話を聞くと、腰のマッサージは沢山してきてもらったが、
痛みは殆ど変わることなく、ずっと感じている。
温めたり、伝記を当ててもらったこともあるが、治ったことがない。
初回で大幅に痛みが軽減した、と感動し、
2か月週に1度、2か月2週に1度、2か月3週に1度を経て、月に一度で維持できている。
腰痛が取れたのが初めてだったため、非常に不思議がっている。
重いものを運ぶ仕事で、お腹に重い荷物をひっかけて歩いていたため、
お腹が前に引っ張られ、無理やり反り腰の姿勢になっていた。
そのため、仕事中にはコルセットの使用を進め、
コルセットを使用するようになったところ、重いものを持っても大丈夫になった。
また、偶にコルセットを忘れることもあるようだが、
良い姿勢が癖づいてきたため、数回程度なら痛みは出ない。
・Cさん（女性）
腰椎すべり症、と診断されたものの、今まで健康に過ごしてきたため、
どうすれば良いのかわからず、当院の看板を見て来院。
足首がガクガクし、浮腫みが強く、正座ができない。
身体のケアは殆どしたことがないものの、病院には良く通っている。
ややふくよかな体系で、体重のせいで腰が悪いと思っている。
肩こり、自律神経失調症なども併発している。
太ってお腹が大きい場合、お腹が前に引っ張られやすく、
そのため、腰が反った方向に入りやすいため、反り腰になりやすい。
足首のガクガク感や、浮腫みは反り腰によって背骨の神経の出口と股関節がつまり、
神経の働きと血流が悪くなることで、症状が起きている。
1か月週に2度、1か月週に1度、2か月10日に1度を経て、現在に至る。
コルセットは昔病院で処方されたようだが、
立派過ぎて暑いので、使いたくないとのころ。
それを聞いて、当院で軽く簡素なコルセットを紹介、購入。
1度草刈りをした次の日に、ぎっくり腰になりかけたが、
すべり症の意味を理解していたので、コルセットを使用して、
痛みが出ることなく、一日を終えることができた。
「腰痛はなんだったのかしら」と今は全く腰痛はない。
また、別に出ていた症状も気が付けばなくなっており。、
足首のガクガク感は数回でなくなった。
骨盤のために良いと思って買った椅子も、反り腰を助長させていたもので、
今座るときついため、使わなくなったとのこと。
・Dさん（男性）
若いころ交通事故にあい、腰の骨がずれている感覚があるとのこと。
腰の曲げ伸ばしがしにくい。
足の力も入りにくく、太もも、ふくらはぎが弱い自覚がある。
また、その使い方が癖になっているため、歩行そのものが乱れており、
歩き出すと左右にふらついてしまう。
足の裏にも痺れが出ているとのこと。
腰に触れると、腰椎（背骨の腰の位置）が前に入り込んでいる。
その影響で痛みや、各種痺れなどの症状が出ている。
お腹を触ると激痛で、手を置く程度でも顔をしかめる。
筋トレやストレッチを非常に多く行っており、
筋力が強いので、ある程度腰痛をごまかせてきた様子。
そのため、筋トレはほぼ全て禁止し、ストレッチだけ維持してもらう。
週に1度を継続中。現在、2か月目。
腰痛自体は殆どなくなっているものの、天気が悪いと少し張る感じがするとのこと。
姿勢は良くなってきているものの、悪くなってからの年数が長すぎるため、
足の力の入りにくさなどはなかなか改善していかない。
以前に比べると、足に力が入るようになったとのことで、
歩行時の左右へのふらつきは大幅に軽減しているものの、
まだ求めている歩行のレベルには到達していないとのこと。
腰の状態は良くなってきているので、
今まで使えていなかった筋肉を使う運動などを指示。
弱いのを感じ、その運動をすることで改善も感じている。
腰椎すべり症は、基本的には治らない病気ではありません。
問題は、正しい知識の元に行われていないため、
改善するのが非常に難しくなっているのです。
また、コルセットや筋トレを処方されても、
やり方が間違っていた時には、逆に身体を悪くする場合もあります。
数か月通っても治らない場合、あなたの身体には合っていない可能性もあります。
私は腰椎すべり症の方が治ってきたのを多く見ています。
ただし！
腰椎すべり症は腰痛の中でもかなり症状が悪い状態です。
時間がたてば時間が経つほど、回復が遅くなるのも、私は見てきています。
しっかりと治したい方は是非当院までご連絡くださいね。