いつもありがとうございます。
勝田台の自律神経専門整体院、
「におカイロ整体院」院長の鳰です。
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本日は「自律神経失調症を簡単に理解しましょう」です。
自律神経失調症の名前は広く知られてきましたが、
それでも良く分かっていない方が殆どではないでしょうか。
なんせ、整体師もお医者さんも良く分からないで
使っているということが意外と多いのです。
この理由は凄く簡単で、理解が難しいからです。
なので、本日は自律神経失調症を簡単にお伝えします。
中学生や高校生など、学生さんなどでも理解できるように説明します。
ただ、私の想像上の学生さんなので、
今の子には簡単すぎるかもしれませんが、予めご了承下さい(笑)
より深く知りたい場合は、最後にリンクを張りますので、
そちらも見ていただければと思います。
では、自律神経失調症とは?書いていきますね。
自律神経失調症を簡単に理解しましょう
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まず、自律神経失調症とは、
なんとなく不調であったり、
寝にくい、頭が痛い、耳鳴りがする、
お腹の調子がおかしい、なんだか寒いなど、
色々な症状があります。
肩こりや腰痛などは筋肉が固くなったり、
骨が歪むので、見たり触ればわかるのですが、
自律神経失調症は、現在はちゃんとした診断基準がありません。
なので、自律神経失調症の治療は、現在は、その症状に対して、
対処療法と呼ばれる方法で対策されるのが殆どです。
寝にくいから、睡眠薬。
頭痛があるから、頭痛薬。
耳鳴りがするから、耳鳴りの薬。
お腹の調子が悪いから、下痢止めや下剤。
寒気があるから、身体が温まる薬。
本来、薬は風邪であれば、抗生物質など、
菌をやっつける薬が出されます。
しかし、自律神経失調症の場合、
出た症状を押さえる薬が出ることが殆どなのです。
それだけ、自律神経失調症というのは曖昧で、
様々な症状があり、その根本を治すには薬では難しい、
ということの証明になっているのではないでしょうか。
では、どういったものが自律神経失調症を引き起こすでしょうか?
巷でよく言われるストレスは勿論、
働き過ぎや、勉強・運動のし過ぎ。
姿勢の悪さ、不眠、脱水など、
様々な原因があります。
自律神経失調症が治りにくいのは、
これらの原因を見つけるのが大変だからです。
何より、自分の意識だけで変えられないものも多いです。
対人関係は気にしないというのも無理でしょうし、
仕事、塾や部活などが立て込んでいれば、
睡眠時間を無理やり確保もできません。
姿勢に関しては、間違った姿勢が多く広がっていますし、
本人が気を付けられるのはしいて言えば水分量だけです。
その水分も知識がなければ、カフェインの多いものを摂っていたり、
おしっこを沢山出す利尿作用のあるものを摂っていたりします。
そうなると、逆に自律神経が乱れたり、脱水になったり、
良いことをしていたはずが、余計に身体を悪化させているのです。
そして、この辺りは病院では言われません。
お医者さんはこの辺りの知識はあまりないからですね。
これは当たり前で、専門外だから知らないのです。
例えば、私に「何故病原菌には抗生物質が有効なのか?」
と言われても、はっきり言って、薬のことはあまり知らないので、
説明は殆どできません。
これも、言うまでもなく専門外だからですね。
今の日本の医療は、基本的に薬による対処療法です。
お医者さんは患者さんが困っている症状を聞いて、
その症状を消せる可能性がある薬を出します。
再発すればまたその薬を出しますし、
もし薬でなんともなら無くなれば、手術などになっていきます。
後は、命の危険が無ければ、経過観察・・・つまり、放置ですね。
勿論、全てのお医者さんがそういうわけではないと信じていますが、
基本的には今の医療というのはそれが殆どです。
そして、残念ながら、自律神経の問題は手術しても治りません。
当たり前ですね。
明確に悪くなっているものが分からないから治せず、
悪くなってもどこを手術、というのがないのです。
では、どうするか?
お薬がどんどん強くなっていきます。
眠れないとしたら、
①心を落ち着ける薬
②寝やすくなる薬
③無理やり眠る薬
④意識を無くす薬
のように睡眠薬は強くなっていきます。
睡眠薬の場合はまだこう変わっていくのですが、
他の頭痛などの場合には、痛み止めにも限界があります。
結果、対応できる薬がなくなるので、放置しかなくなるのです。
しかし、自律神経というのは厄介で、乱れた状態が長いと、
更に悪い状態が続き、治るのがどんどん遅くなります。
例えば、①心を落ち着ける薬で正しい治療をすれば良いのですが、
それが④意識を無くす薬まで行くと、そこからの卒業は非常に大変です。
なんせ、無理やり意識を無くしているのですから。
眠るよりも、気絶に近い状態で眠らされるのです。
眠れないから気絶させていた方を、
正しく自分の能力で眠れるようにするのは非常に大変です。
だからこそ、正しい治療が遅れれば遅れるほど、
④→①に薬を弱くしていかないといけない上、
薬を卒業するまでには時間がかかるのです。
では、自律神経の正しい治療とは?
それが、当院のような自律神経の得意な整体になります。
整体の場合は、最初から症状ではなく、自律神経を狙います。
勿論、整体の中にもお薬と同じで、
対処療法・・・睡眠などに特化したところもありますが、
自律神経が得意な整体院の場合は、基本的には、
ちゃんと自律神経を治しているはずです。
自律神経の整え方は、ストレスを無くすでも何でもなく、
自律神経が乱さないようにすることです。
・・・文章にするとバカみたいですね(笑)
ストレス減らしてください、と言われても不可能ですよね。
それは当たり前です。
自律神経が乱れているので、ストレスを感じやすくなっています。
にも関わらず、自律神経の対処法はストレスを溜めないこと、
気にしすぎないこと、と大真面目に言われています。
これはどう考えても不可能なのです。
例えば、睡眠時間が短いときは、何でもないことでもストレスになりますよね。
私も学生の頃に「おはよう」という挨拶だけでもストレスになったことがあります(笑)
それくらい、自分ではコントロールできないものなのです。
しかし、逆にたっぷり眠っていれば、多少嫌味を言われても笑えますよね。
ストレスに対する対応力というのは、それくらい自律神経が影響するのです。
なので、ストレスを受けないためには、
自律神経を整えることが重要なのです。
それと、ストレス解消、といって買い物やスポーツなどをする方もいますが、
自律神経の一番の敵は疲労なので、基本的に逆効果です。
ストレス解消で一番有効なのは、
水分をしっかりと摂りながら、何もしないことです。
ストレスは勿論受けてはだめですし、
出来るのであれば、一日中家で寝るのがベストです。
自律神経の乱れが強い方の特徴は、
休日はストレス解消のために出かける方です。
疲労が溜まりに溜まっているのだから、
本来は身体を使わないのがベストなのです。
ただ、残念ながらこれが有効なのは、ある程度健康な方です。
不健康になっている方の場合、こんな程度では回復できません。
その場合、整体を受けるのがお勧めです。
最近は自分で出来るヨガなどもありますが、
そもそも間違っていたり、悪化させるものが多かったりします。
残念ながら、その方の合わせていないからですね。
腰痛一つとっても、腰が反っている場合と、丸まっている場合があります。
にもかかわらず、腰痛に良いと、逆のことをすれば悪化しますよね。
自律神経の場合も、それが影響することは非常に多いのです。
お金を使わないで効果を出したい、という方は多いでしょう。
しかし、悪くなればなるほど、基本的にはお金がかかります。
出来るのであれば、しっかりと知識のある整体院で、
正しい治療を受けて、最短で治る選択をしてくださいね。
自律神経失調症から肩こり、腰痛まで何でもお任せください。
ストレートネック、猫背、平背、反り腰、骨盤などの、
姿勢矯正から、正しい姿勢の取り方まで。
身体を良くするには姿勢を良くするのが必須です。
姿勢を良くするには、時間のかかる、
1分以上の筋トレ不要、ストレッチ不要、体操不要です。
上記のものはその時使う筋肉ですが、
姿勢を良くするのに使う筋肉は常に使われる筋肉です。
マラソンの体力や筋肉が短距離走でつかないのと同じで、
短時間の運動や、トレーニングでは姿勢改善は見込めません。
正しい姿勢指導、矯正のお手伝いをさせてください。
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