こんにちは!
自律神経専門「におカイロ整体院」院長の鳰です。
本日は「何故足を組んではいけないと言われるのか」です。
皆さん、漠然と「足は組んじゃだめです」と言われますよね。
でも、足を組んだ方が楽だから、なんとなく組んでしまう。
これは何故なのでしょうか?
本日は、足を組んではいけない理由と書いていきます。
何故足を組んではいけないと言われるのか
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=255x10000:format=png/path/s11afe1be047e9ec6/image/i989755631758313f/version/1656033578/image.png)
足を組んだ状態って、どんな状態になるのでしょうか。
今、座っている方はちょっと一回組んでみてください。
上に組んだ足の骨盤が持ち上がるので、重心が右に流れると思います。
簡単に言えば、身体が右に倒れるわけですね。
しかし、そんな姿勢は取れないので、そこから身体をまっすぐに戻します。
骨盤は斜めになっているにも関わらず、身体はまっすぐにしようとしるのです。
そうなると、背骨が少しづつ曲がって、身体をまっすぐにしようとします。
細かく言えば、身体はCの字のように曲がっているのですが、
頭はまっすぐに保とうとするわけですね。
その姿勢が続くと、背骨は曲がったまま固まります。
そうなってしまうと、いくら骨盤をまっすぐにしたところで、
まがった背骨は違和感が強くなっていくのです。
その結果、足を組んだ方が楽になるわけですね。
そして、その曲がった背骨は筋肉も固めます。
腰、背中、肩、首・・・骨盤がゆがんだときに症状が出る、
というのはこういう意味があります。
しかし、骨盤だけの歪みをとっても、
結局はその上に乗っている背骨も歪んでいるので、
背骨が楽な位置を求め、また骨盤が歪む姿勢になるのです。
骨盤と背骨の関係で厄介なところは、
両方が両方に影響をしているところです。
骨盤だけでも、背骨だけでも、どちらかを整えれば良い、ということはありません。
そのため、当院はDRTで骨盤と背骨を整え、
固い筋肉をほぐすことで、症状を和らげていきます。
足を組んだ方が楽、というのは身体が歪んでいるせいです。
仮に足を組むのをやめたとしても、固まった骨盤と背骨はすぐには良くなりません。
勿論、施術を入れたら回復は早くなりますけどね。
基本的には、
足を組まない。
片足立ちをしない。
おねえさん座りをしない。
これが悪くならないためには重要なことです。
では、どんな座り方が良いか?
当院ではその方の生活に合わせた提案をしています。
良い姿勢の押し付けはストレスになりますからね。
良い姿勢をしっかりと取りたい方は施肥ご来院ください。
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