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千葉県八千代市
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自律神経専門整体院
「におカイロ整体院」
の鳰(にお)です。
国家資格である
あん摩マッサージ指圧師、
作業療法士を
所持しています。
本日は
「ガードナーベルトの隠れたデメリットとは?」
です。
ガードナーベルトのCM、本当によく見るようになりました。
インスタやFBで特に見かけますが、
認知度がどんどん広がっているみたいですね。
ただ・・・個人的には使わないでほしい商品です。
そもそも、あれってどんな効果かご存じでしょうか?
簡単に言うと、ガードナーベルトは、コルセットをより強くしたものです。
マジックテープと自分の力で締め付けていたものを、
紐を引き、貼り付けることで、より強く締め付けられ、
より固定力を強くしたものです。
そこで考えてほしいのが、コルセットのデメリットです。
コルセットを使おう、と考えた時に、
多くの方が耳にするのが「筋肉が落ちる」ということです。
本日は、
何故筋肉が落ちるのか?
そもそも、コルセットを目的は何でしょうか?
何故、ガードナーベルトは危ない?
についてお伝えします。

ガードナーベルトの隠れたデメリットとは?
①何故筋肉が落ちるのか?
そもそも、何故コルセットでは筋肉が落ちると言われているのか?
それは、筋肉の代わりに、コルセットが力を使ってくれるからです。
電動自転車に乗ると、足の筋肉はあまり使いませんよね。
その結果、どうしても足の筋肉は落ちます。
これと同じで、コルセットは体幹の筋肉の代わりをしてくれるので、
自分の力をあまり使わず、固定できるようになります。
だから、筋肉が使われず、落ちると言われるわけです。
筋トレで使われる腰ベルトも同じですね。
体幹の力が他の所に追いつけていないので、
ケガ予防として、使われます。
なので、普段ベルトをして筋トレをしている方は、
ベルトなしでは実際にはあまり力が使えなかったりします。
勿論、日常的にベルトを使わないといけないレベルの重量を上げることはないでしょうから、
力が入りにくい、という感覚はない方も多いですが、
ムキムキにも関わらず、体幹が使えてないだけに、
腰痛や肩こり、自律神経で困っているマッチョは意外といます。
生活に直結する筋肉になってないわけですね。
勿論、あの筋肉量は凄いと思いますが、
美しいだけで、あまり使える筋肉ではないと言われるのは、そういう所以もあります。
②そもそも、コルセットを目的は何でしょうか?
では、そもそも、コルセットは何を目的にしているでしょう?
ここを間違っている方が非常に多く、
この目的が合っているかどうかが、使用を考えるポイントです。
まず、コルセットは上記に書いた通り、
筋肉の代わりをして体幹を固定してくれるものです。
その為、腰周りの症状に使用されることが多いのです。
何故筋肉が落ちるか?
筋肉の代わりをしてくれるので、筋肉が使われず、筋肉が落ちる訳です。
では、何故コルセットが必要か?
筋肉の代わりをしてくれる。
これはどういうことでしょうか?
要するに、腰周りの症状は、腰の筋肉に問題が起きているわけです。
例えば、腰の筋肉が固まってくると、腰痛が出ます。
では、何故腰周りの筋肉が固まるか?
使われ過ぎると、筋肉は疲労を起こして固まります。
なので、筋肉を休ませるために、
コルセットで筋肉の代わりをするわけです。
また、コルセットはお腹の筋肉の代わりもしてくれます。
筋トレで腰ベルトを使うようなものですね。
・・・というか、本来、コルセットは腰ではなく、
お腹を支えるものなのです。
要するに、腰痛対策でよく言われる、腹圧というものですね。
その代わりをするのがコルセットなわけですが、
コルセットがうまく使えてない場合、
腹筋ではなく、腰の筋肉の補助になってしまうので、
身体が正しく使えず、腰の筋肉の代わりをして、筋力が落ちるわけです。
要するに、
①コルセットが必要な場面はある
②使い方を間違えると筋肉が落ちる
③腰ではなく腹圧を高める道具
という点がコルセットを使う上で重要なポイントです。
③何故、ガードナーベルトは危ない?
では、何故ガードナーベルトは危ないのでしょう?
理由としては、
①固定制が強すぎる
②反り腰になる締め付け方
という点です。
簡単に解説していきますね。
①固定制が強すぎる
私は、コルセットは1000円程度の低額なものをお勧めしています。
その理由は、そのくらいの固定制で十分だからです。
強いのは何が問題か?
血流を悪くする。
内臓への圧迫もかかる。
間違った使い方だと間違った固定になる。
自分の筋力を使わなすぎる。
という点が挙げられます。
勿論、骨折やぎっくり腰など、
急性症状であれば、固定制は強ければ強い方が良いと思います。
しかし、ガードナーベルトはそういう意図ではなく、
普段使い用として考えられているはずです。
だからこそ、固定制が強く考えられているはずなのですが、
普段使いするのであれば、ちょっと強すぎるんですよね。
ただ、緩めに着けるのであれば、今度は普通のコルセットで良いとなる。
なんだか立ち位置の難しい道具ですよね。
「もうこれを手放せない」
というのをCMかどこかのHPで見た気がします。
固定制が強いので、使わないと耐えられない身体になってしまうわけですね。
②反り腰になる締め付け方
CMを見てて一番危険だと思ったのが、これです。
「おほほほほ(笑)」と皆さん体を起こしているのですが、
あれは背筋が伸びているのではなく、腰が反っているだけです。
腰が反ると、上体が起き、顔が上がり、視線が上がります。
それを良い姿勢と思っている方が多く、
多分、これを作っている会社もそれが正しいと思っているはずです。
その結果、反り腰を無理やり作ったような姿勢になります。
では、その反り腰にならないように使えば良いのか?
答えは、勿論YESです。
ただ、後ろの紐で引っ張る性質上、どうしても反り腰になりやすくなります。
前で調整出来るものであれば、反り腰にならないかもしれませんが、
その場合は、一般的な良い姿勢と姿勢が違うので、
受け入れられないでしょうね。
一般的な良い姿勢と、正しい姿勢が別の物になっているのが現状です。
その為、良い姿勢ではなく、正しい姿勢を取ることが重要なのですが、
ガードナーベルトは一般的な良い姿勢なので、悪化させる可能性があるわけです。
では、どんなコルセットが良いか?
簡単なもので、よく使われているもので十分です。
勿論、状態が悪すぎる場合には、
ガードナーベルトの固定制が重要になることもあるかもしれません。
ただ、そこまで悪化している場合は、
コルセットでどうにかする、という場合ではないので、
特に自己判断でこれを使う場合は、よく注意してください。
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