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千葉県八千代市
勝田台駅から徒歩4分!
自律神経専門整体院
「におカイロ整体院」
院長の鳰(にお)です。
本日から、【実録ブログ】のシリーズは
産後ケアの話になります。
妊娠中のケアに関しては、以前のブログをご覧ください。
本日は
「①産後鬱予防の水分摂取と休息」
です。
前回の妊娠中の対策⑧浮腫みと高血圧対策に関しては 、
下記ブログをお読みください。
無事、6月の上旬に「息子」が生まれました!
結局、妻は帝王切開になり、
6日間の入院を経て、退院。
一旦、妻の実家に帰り、
落ち着くまでは実家での育児となりました。
うちの場合、妻の実家と今住んでいるアパートが、
車で5分くらいでいけるところにあるので、
仕事が終わったら毎日寄って帰っているのですが、
その中で重要だと思ったのがいくつかあります。
それが、タイトルの通り、
企保的な水分摂取と負担軽減ですね。
新生児の場合、どうしても赤ちゃんが中心になりますが、
一番まずいのは、お母さんがどうにかなることです。
これは当たり前ですよね。
そして、一番まずいのが産後鬱なわけですが、
うちの妻も極軽度で、一瞬ですがなっていました。
産後鬱というのは良く聞いていたのですが、
これか・・・!と思う場面が多数見られました。
僕の場合は直接調整できるため、直ぐに対処できなんともありませんでしたが、
普通のご家庭の場合、発症すると家庭崩壊につながる可能性があります。
うちも一度なりかけたので、一から予防を始めました。
勿論、僕が調整することで治せるのですが、
発症してから治すのは大変なので、やはり予防が最強なのです。
本日は、
何故産後鬱になるのか?
産後鬱対策で比較的簡単に出来るものは?
についてお伝えしていきます。
①産後鬱予防の水分摂取と休息
まずは簡単なプロフィールから。
私:33歳、整体師
妻:34歳、保育士
2024年6月上旬、出産
長期に腰痛で困っている方は、下記の腹帯がお勧めです。
産後鬱というと、かなり大変な病気に思いますが、
これは要するに、身体が疲弊していることでの反応です。
赤ちゃんの相手をして自分の時間がなく、生活リズムも赤ちゃんに合わせる。
全然眠れてない。
授乳、ミルクの姿勢。
その他家事も並行。
妊娠出産の体の負担。
これを考えると、むしろ産後鬱が発症するのは当たり前です。
恐らく、男性だったら簡単に発症するでしょうね。
今、私の妻は帰省しています。
と言っても家から5分くらいのところなのですが・・・。
私も仕事終わりの3時間だけ週5妻の実家に行ってます。
その時間だけでも、泣き声、姿勢、睡眠不足など、
妻が疲弊するのが解るような条件がそろっていると思います。
この辺り、女性の場合、ホルモンである程度は耐えられるように、
身体が対応してくれるそうです。
ただ、そのホルモンの反応というのが、
交感神経を刺激する作用が強いのです。
交感神経が強く働くと、身体は休まらなくなりますし、
イライラするようになっていきます。
まず、妊娠中に出ているホルモンは、
エストロゲン、プロゲステロンという、
大雑把に言うと副交感神経を働かせる神経です。
その為、妊娠中は基本的にはリラックスしやすい身体になるのです。
副交感神経が強く働くと、身体が回復しやすいので、
出産という大イベントに備えて体を良くするのでしょうね。
そして、出産後は10日ほどで、
プロラクチン、オキシトシンという、
大雑把に言うと交感神経を働かせる神経に切り替わるようです。
赤ちゃんが死なないよう、物音をはじめ、感覚が過敏になります。
怒りやすい、不安になる、眠れない、というのも、
赤ちゃんを守るためにホルモンが身体を変化させるようです。
普通のうつ病もですが、発症するまでは、
交感神経が過剰に働いている状態になります。
出産後はただでさえ交感神経が働きやすい状態になるわけですね、
そして、疲れているにも関わらず、その交感神経で働き続けた結果、
身体が限界を迎え、急激にブレーキがかかり、
うつ病として、身体が動けなくなるのです。
これは体を守るための作用です。
うつ病になってから何かするでは遅いです。
かなりの時間がかかります。
なので、簡単に言えば、しっかりと休める時は休み、
なるべく体には負担をかけないようにするしかありません。
では、そのためにするべきことは?
まず、休める時はしっかりと休んでください。
赤ちゃんが寝るタイミングで寝れるのであれば、それが一番です。
ただ、妻の話を聞いているとこれはかなり難しいようですね。
次に気を付けてほしいのが、水分摂取です。
どうしても、赤ちゃんを見ている間はトイレも行きにくく、
水分摂取量が減るようですが、母乳をあげている場合、
通常よりも水分の排出量が増えます。
そうなると、脱水になり、身体はどんどん悪くなります。
毎日は難しくても、旦那さんやご両親など、
人がいる時は極力水分をしっかりと摂って下さい。
足のむくみなどが出ている場合、すでに脱水です。
歩かないので足に浮腫みは出やすいのですが、
それに加えて気分がすぐれない、体調が悪い場合は、
まずは水分摂取量を増やしてください。
後は、更に前の予防の話になるのですが、
妊娠中は体に負担のかかることをしないでください。
外出を増やす、家の片づけをする、家事をきっちりする。
この辺は旦那さんやご家族と分担してください。
本来、副交感神経が働いている妊娠中に、
それだけ活動をしてしまうと、交感神経のスイッチが入ってしまいます。
そうなると、交感神経が働きやすい身体になり、
身体にも赤ちゃんにも悪い作用が起きます。
出産後はホルモンとして交感神経が働きやすい身体になるので、
余計に眠れなくなり、疲れ果ててしまうのです。
妊娠中からそこは予防してください。
後は、授乳中や、ミルクをあげている時の姿勢ですね。
授乳クッションは確実に使ってください。
うちの妻が使っているのはコレです↓
授乳クッションがあると、腕の負担も、
首の負担もかなり減るようです。
妻も元気なうちは使わなかったりしていたのですが、
大丈夫なうちに負担を減らすのが大事なんだ!
と無理やり使わせるようにしました。
そうすると、やっぱり楽、とのことで、
今は毎回ちゃんと使っているようです。
普通のうつ病も同じなのですが、
重要なのは悪くないうちに負担をためないことです。
余裕があるうちに無理をすれば、
そもそも体が回復しにくいので、どんどん悪化しますし、
悪くなった後にどうにかしようとすると、
それは維持の倍以上の労力が必要となります。
なので、まずは負担をかけないこと。
悪くならないようにすること。
これは妊娠中から大切なことです。
そして、もし発症してしまった場合は、
タイミングを見て整体などでの治療がお勧めです。
当院でも産後鬱の治療は行っています。
ただ、メインがうつ伏せでの治療になるので、
うつ伏せが出来るようになってからがお勧めです。
勿論、うつ伏せなしでも治療は行えますが、
効果が落ちる場合が多いです。
とりあえず、今の状態をどうにかしたい。
そういう場合はお気軽にご相談くださいね。
また、まだ大丈夫、という場合には今すぐ上記の対策をして下さい。
大丈夫なうちにお身体を大切にすることで、発症を防げます。
一番良いのは予防。
どうしようもない場合は、治療が必要になると覚えていてくださいね。
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身体を良くするには姿勢を良くするのが必須です。
姿勢を良くするには、時間のかかる、
1分以上の筋トレ不要、ストレッチ不要、体操不要です。
上記のものはその時使う筋肉ですが、
姿勢を良くするのに使う筋肉は常に使われる筋肉です。
マラソンの体力や筋肉が短距離走でつかないのと同じで、
短時間の運動や、トレーニングでは姿勢改善は見込めません。
正しい姿勢指導、矯正のお手伝いをさせてください。
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