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何故反り腰になる?そして、何故腰痛になる?

いつもありがとうございます。

千葉県八千代市

勝田台駅から徒歩4分!

 

自律神経専門整体院

「におカイロ整体院」

院長の鳰(にお)です。

本日は

「何故反り腰になる?そして、何故腰痛になる?」

です。

 

反り腰に悩んでいる方は結構いるのですが、

反り腰の治し方がわからない、という方が多いです。

 

昨今、腰痛の方は反り腰の方が増えてきました。

なので、反り腰の知名度が上がり続けています。

 

そして、それとともに反り腰改善のストレッチや運動、筋トレが出回り、

それをしているのに治らない、という方も非常に多いです。

 

結論から言うと、ストレッチなどだけでは反り腰は治りません。

反り腰は姿勢の影響でなるものですから。

 

勿論、ストレッチで反り腰になってしまっている体を治すのは必要ですが、

その後に必要なのは正しい姿勢を作ることです、

 

そして、反り腰が有名になってきたことで、

腰痛がある=反り腰、と思う方も増えてきました。

実際には全く違うこともあるのに関わらず、です。

 

そこで本日は、

反り腰になる理由とは?

何故反り腰になると腰痛になるのか?

反り腰の治し方とは?

についてお伝えしていきます。


何故反り腰になる?そして、何故腰痛になる?

まず、反り腰になる理由ですが、

殆どの場合は腹筋の「筋力不足」です。

 

ここで腹筋を始める方がいるのですが、

絶対に辞めて下さい。

 

多くの方が間違えるのが、

筋肉量=筋力

ということです。

 

勿論、筋肉が大きくなれば、筋力は上がりますが、

姿勢を良くする筋力に限っては、筋肉量は必要ありません。

 

もし、筋肉量が関係するのであれば、

子供やお年寄りは全て反り腰になっているはずです。

いうまでもありませんが、そんなことありませんよね。

 

なので、筋肉量=筋力は全くの間違いです。

筋力とは、要するに筋肉を何%使えているかどうかです。

 

筋肉を働かせるのは神経なのですが、

同じ動きを繰り返すことで、神経はその動きを効率化し、

力を発揮できるようになっていきます。

 

ボディービルダーが運動できない、という俗説がありますが、

運動でつけた筋肉じゃないので、運動への流用が出来てないだけです。

 

仮に、ずっと同じ動きをさせれば、

後は筋肉量で筋力は変わるので、すごい力が発揮されます。

 

それと同等で、反り腰を治すためには腹筋の筋力が必要なのですが、

腹筋運動でつける筋肉はただの筋肉の肥大化であり、

姿勢を良くする筋力が上がることはありません。

 

そもそも、姿勢を良くするのに使われる筋力は、

持久力のある筋力である必要があるので、

腹筋を100回しても、200回しても、

姿勢改善に関わる筋力は殆ど付きません。

 

私は今空手を習っているのですが、

空手家の方々でも、反り腰の方は結構います。

 

腹筋を打たれても全く大丈夫な方々が、

腹筋さえあれば大丈夫なはずの反り腰になっているのです。

それを考えると、腹筋の強さは反り腰に直接関係ないのが解りますよね。

 

勿論、空手家の型の場合、他にも要因があるのですが、

筋トレをしても直結しない、というのだけはご理解ください。

 

では、何故反り腰になると腰痛になるのでしょうか?

腰が反った状態とは、つまり腰の筋肉が詰まった状態です。

 

何故その形になるかというと、

正しく立っている姿勢がキツイので、

腰をそらして、てこの原理の様に、

腰の筋肉を使って安定させているのです。

 

例えば、胸の前で重い物を持った時、反り腰になりますよね。

子供の抱っこ、10キロのお米、引っ越し時のダンボールなど、

重い物を持つときは腰をそらし、お腹の上にものを乗せます。

 

それが続くと、腰痛が出ることが多い訳です。

それと同じく、反り腰で腰痛が出ている方の場合、

常に体をそらし、重い身体をそらして支えているのです。

 

少しわかりにくいですが、

本来、腹筋と背筋で体を真っすぐに支えるのですが、

腹筋の筋力がないので、背筋で腰をそらし、

身体をロックさせて安定させているのです。

 

その結果、腰の筋肉が過剰に使われるため、

固い筋肉が痛みを出すので、腰痛になります。

 

そのため、腰の筋肉をいかに緩めても、

その姿勢に戻ってしまえば、また固くなるため、

治療効果が続かないのです。

 

その結果、腰痛が治らず、何度も繰り替えすことになります。

だから、反り腰を治す必要があるのです。

 

では、その反り腰の治し方は?

度々言っている通り、腹筋をちゃんと使うことです。

 

上記の例に出しましたが、

空手家の方々は、元々腹筋を使うのは得意なので、

姿勢を伝えると一回で治せます。

 

しかし、一般的には腹筋を使うことは殆どないので、

これを取得するのにかなりの時間がかかるのです。

 

そして、その腹筋の持久力を上げていくには、

良い姿勢を保ち、常に刺激を入れる必要があります。

 

反り腰改善での腰痛予防の手段はコレしかありません。

運動、ストレッチ、筋トレで反り腰改善できる、

というのはほぼほぼ嘘です。

 

勿論、パーソナルトレーナーの様に、

その方に合った筋トレを考える場合などは別ですが、

SNSなどで聞きかじった運動では不可能です。

 

むしろ悪化したり、変な姿勢になることが殆どですね。

もし、反り腰や腰痛でお困りの場合、

早めに専門の整体などで治療を受けることが重要です。

 

当院は姿勢が得意分野です。

お困りの際にはぜひご相談くださいね。

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身体を良くするには姿勢を良くするのが必須です。

姿勢を良くするには、時間のかかる、

1分以上の筋トレ不要、ストレッチ不要、体操不要です。

 

上記のものはその時使う筋肉ですが、

姿勢を良くするのに使う筋肉は常に使われる筋肉です。

 

マラソンの体力や筋肉が短距離走でつかないのと同じで、

短時間の運動や、トレーニングでは姿勢改善は見込めません。

正しい姿勢指導、矯正のお手伝いをさせてください。

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