中学生の自律神経失調症で腹痛は出る?

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自律神経専門整体院

「におカイロ整体院」

院長の鳰(にお)です。

本日は

「中学生の自律神経失調症で腹痛は出る?」

です。

 

結論からいうと、自律神経の影響で痛みは出ますが、

根本原因は別のところに問題があることが殆どです。

 

そもそも、腹痛というと内臓を心配するかと思いますが、

痛みを出すのは殆ど腹筋、つまりは筋肉です。

 

勿論、内臓の周りについている腹膜と呼ばれるものが、

炎症を起こしても痛みは出ます。

 

ただ、ご理解いただきたいのが、

腹膜や内臓に問題がある場合には、

痛みはほぼ一定で、常に痛みが出るということです。

 

そして、その場合は、かなりの激痛であり、

自律神経失調症を疑っている場合ではありません。

 

なので、自律神経だけの問題で腹痛が出る、

ということはあまり多くないです。

 

勿論、下痢、便秘と繰り返す痛みの場合には、

内臓の働きが悪くなっている影響で、

痛みが出ることもあります。

 

ただ、その場合には、

自律神経をどうにかするよりも、

病院で出された薬がちゃんと効果を出すはずです。

 

そのため、薬を飲んでも変わらない場合、

原因は腹筋にあると言えます。

 

ストレスに痛みが連動する場合、

交換神経が刺激され、元々固い筋肉が、

余計に固まって腹痛の症状を出します。

 

肩こりも固まり過ぎると肩の痛みがでますよね。

腹筋も同じように固まり過ぎれば痛みが出ます。

 

本日は何故腹痛が出るのか?

出ている原因と、出るようになった原因は何か?

についてお伝えしていきます。


中学生の自律神経失調症で腹痛は出る?

何故腹痛が出るのか?

これは簡単に言うと、先に書いた通り、

筋肉が固まり過ぎるせいです。

 

固まった筋肉は腹筋でも痛みを出すのですが、

お腹の場合は厄介で、内臓がある部分なので、

筋肉が原因かもしれない、とは考えられないんですよね。

 

マッチョを見ればわかる通り、

お腹には真ん中に腹直筋と言われる6パックの筋肉。

そして、その奥から股関節に向ける腸腰筋という筋肉があります。

 

お腹の痛みがある場合、このどちらかの筋肉が悪くなってることが殆どです。

例えば、おへその横や骨盤の淵に痛みがある場合、腸腰筋。

みぞおちやお腹の中心のラインに痛みがある場合、腹直筋。

これらが問題となることが多いです。

 

これらはどちらに痛みがあるかによって、

原因や対処法が異なります。

 

例えば、自律神経が悪いと姿勢を治した方が良い、

というのは良く言われるので、姿勢を治そうとしますが、

実はその治した姿勢が悪いことが非常に多いです。

 

一番体に悪いのは、思い込みで治療しようとすることです。

良い姿勢=胸を張る

という方が非常に多いのですが、

胸を張るのは良い姿勢ではないのをまずはご理解下さい。

 

姿勢を良くすると自律神経が乱れにくくなります。

これは正しいことで、早急にするべきことです。

 

しかし、家庭で自己流で治した場合には、

治っていないことが非常に多く、

むしろ余計に悪化させることが非常に多いのです。

 

そして、その間違った姿勢を続けると、

腹筋がどんどん固まっていってしまいます。

 

その固まった腹筋に、ストレスなど、

自律神経を乱し、筋肉を固まらせる原因が重なると、

腹痛、という形として痛みが出るのです。

 

重要なのは、筋肉が原因で痛みが出ていること。

そして、自律神経の乱れは痛みを出す要因でしかないことです。

 

自律神経が原因で痛みが出ることは殆どありません。

もしそうであれば、緊張すれば全ての人に腹痛が出るはずです。

 

出ないのはなぜか?

腹筋が自律神経の乱れだけでは痛みを出さないくらい、緩んでいるからです。

 

重要なのは、自律神経を整えるよりも、腹筋を緩めることです。

そして、腹筋を緩めるには良い姿勢を取ることと、

お腹そのものを緩めることが重要です。

 

整体院の場合にはその両方を解決できます。

どこに行っても良くならない腹痛。

是非当院にご相談くださいね。

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身体を良くするには姿勢を良くするのが必須です。

姿勢を良くするには、時間のかかる、

1分以上の筋トレ不要、ストレッチ不要、体操不要です。

 

上記のものはその時使う筋肉ですが、

姿勢を良くするのに使う筋肉は常に使われる筋肉です。

 

マラソンの体力や筋肉が短距離走でつかないのと同じで、

短時間の運動や、トレーニングでは姿勢改善は見込めません。

正しい姿勢指導、矯正のお手伝いをさせてください。

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