中学生の腹痛は自律神経失調症?

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自律神経専門整体院

「におカイロ整体院」

院長の鳰(にお)です。

本日は

「中学生の腹痛は自律神経失調症?」

です。

 

腹痛で悩んでいる中学生と今まで多く出会っています。

ただ、その中で自律神経が原因の子はほぼ0でした。

 

勿論、それでも皆さん改善しているんですけどね。

当院は自律神経専門とは言っていますが、

身体面も言うまでもなく得意です。

 

何故、自律神経専門と言っているか?

間違った治療があまりに多いので、

名乗ることにしましたが、身体の方も得意です。

 

では、中学生の腹痛は何が原因なのか?

自律神経による腹痛とは?

内臓による腹痛とは?

本日はそれについてお伝えしていきます。


中学生の腹痛は自律神経失調症?

①自律神経・内臓の腹痛の出方とは?

まず、多くの場合、腹痛が続くと、

内臓の検査に行きますよね。

 

しかし、そこで問題がないといわれ、

更に検査をするものの、結果が出ない場合、

自律神経ですね、と言われることが殆どだと思います。

 

まず、上記二つの特徴を書いていきます。

内臓そのものの痛みの場合、

常に痛みが出ていると思ってください。

 

これは当たり前で、内臓自体に炎症が起きていれば、

様々な神経を伝って、体に痛みを発します。

 

ただ、ここで重要なのが、

内臓そのものには痛覚神経がない、ということです。

 

内臓に問題が生じると、

関連痛と言われる、身体の別の箇所に痛みが出ます。

 

例えば、胃はそのままある場所、みぞおちに痛みが出ますが、

胆のうや肝臓は右わきや背中に出ます。

場合によっては肩に出たりもするそうです。

 

つまり、お腹の痛みがイコール内臓の痛みではなかったりするのです。

また、内臓に問題があれば、血液検査や尿検査、レントゲンなど、

多くの検査の手段があるので、それで見つからなければ、

他の要因を考えた方が良いかと思います。

 

自律神経の痛みの場合には、特定の時に痛みが出ます。

例えば、学校が嫌いであれば、朝に良く出ます。

 

これは、ストレスが交感神経を刺激して、

筋肉を固めるからです。

自律神経とは言いますが、

実際に痛みを出すのは、内臓ではなく、筋肉なのです。

 

なので、本当に自律神経だけが問題の場合、

特定の強いストレスや、過度の緊張の時だけ痛みが出ます。

 

これは我々大人でも同じですよね。

強いストレスがかかると腹痛が出ます。

 

ただ、常に痛みがあったり、

特定のタイミングだけで痛みが出る場合、

別の要因も考えられるのです。

②実際に出る中学生の腹痛

実は、中学生の腹痛の殆どが、

腹筋が原因で痛みが出ます。

 

その筋肉は、

腹直筋と腸腰筋と呼ばれる筋肉です。

 

腹直筋はシックスパックと言われるもので、

お腹の真ん中を通る筋肉です。

みぞおちや、骨盤のすぐ上に痛みが出る場合、

こちらが原因となることが多いです。

 

腸腰筋は股関節を曲げる筋肉です。

腰の背骨の前と、骨盤の内側から、

太ももの骨の内側に繋がっています。

 

この筋肉が原因の場合には、

へその周りと、骨盤の上に痛みが出ます。

 

なので、

これらが柔らかくなれば、

腹痛が改善します。

③問題は筋肉が固いこと

では、何故筋肉が痛みを訴えるか。

理由はほぼ一つ、筋肉が固いせいです。

 

腰痛などと同じように、

固くなった筋肉に痛みが出るのです。

 

なので、腰痛と同じように、

筋肉が柔らかくなり、

それらの筋肉に負担がかかることを辞めれば、

痛みが出ることはなくなります。

 

具体的に言うと、

・腹筋運動

・過剰な運動

・胸を張る姿勢

・逆に猫背

・反り腰

・格闘技

などです。

 

これらは腹筋にかなりの負担がかかります。

勿論、細かいことを言えば、

他の要因もあるので、一概には言えません。

 

やはり、ベストは整体などで状態を見てもらうことです。

仮に腹筋が問題の場合には、如何に上記を気を付けても、

筋肉そのものが緩まなければ、痛みがなくなることはありませんから。

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身体を良くするには姿勢を良くするのが必須です。

姿勢を良くするには、時間のかかる、

1分以上の筋トレ不要、ストレッチ不要、体操不要です。

 

上記のものはその時使う筋肉ですが、

姿勢を良くするのに使う筋肉は常に使われる筋肉です。

 

マラソンの体力や筋肉が短距離走でつかないのと同じで、

短時間の運動や、トレーニングでは姿勢改善は見込めません。

正しい姿勢指導、矯正のお手伝いをさせてください。

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