子供の自律神経の乱れと、その症状とは?

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自律神経専門整体院

「におカイロ整体院」

院長の鳰(にお)です。

本日は

「子供の自律神経失調症の症状とは?」

です。

 

自律神経失調症は色々な症状で診断されます。

本当は病名ではないのですが、

便利なので病院では頻繁に診断されるようですね。

 

しかし、実際は自律神経失調症と診断された子も

別の要因の方が問題が大きい、ということが多くあります。

 

また、起立性低血圧や起立性調節障害と診断されても、

実際には問題が別にあることも多いです。

 

病名は検索するうえでは便利なのですが、

実際には違う病気のことも多く、

対策が間違ったりすることは多いのです。

 

そこで、本日は、

本当に自律神経失調症が原因の症状についてあげていきます。

 

・良く間違えられるもの

腹痛、頭痛、関節痛、肩こり、腰痛

・自律神経を整えないと治らないもの

不眠、イライラ感、PMS、めまい、朝起きられない


子供の自律神経失調症の症状とは?

①良く間違えられるもの

もしここに書いているものに該当し、

自律神経の治療を行っているのにも関わらず、

全然良くならない、という場合には、

原因が自律神経以外の可能性があります。

 

・良く間違えられるもの

 

腹痛、頭痛、関節痛、肩こり、腰痛

A、腹痛

腹痛の原因は殆どが筋肉です。

勿論、内臓が問題になることもありますが、

腹痛の場合には、最初に消化器科に行きますよね。

 

そこで問題がない場合、心療内科などに回され、

自律神経が問題と言われることが多いのですが、

そんなことはありません。

 

内臓に問題がある場合、消火器科で見つかります。

ない場合は筋肉が固すぎて腹痛が出るのです。

 

なので、例えば、腰と股関節を丸めて、

お腹を縮ませれば、痛みは減るはずです。

 

逆に言うと、腹筋を緩めない限り、

腹痛は繰り返します。

 

ストレスなどで痛みが出る、という場合も、

結局は筋肉が交感神経で固まるので、

カチカチになった筋肉が痛みを訴えるのです。

 

そのため、自律神経を整えれば、

ストレス時などの痛みは減りますが、

また筋肉が固くなり、ストレスがかかると、

より固まるため、治ることがないのです。

 

問題は腹筋が固まる姿勢になっていることです。

腹筋を緩めて、姿勢を治せば治ります。

B、頭痛

ある意味、自律神経の最たるものですね。

勿論、これも自律神経だけが原因ではありません。

 

そもそも、腹痛と同じく、

頭痛を引き起こすのは頭の筋肉です。

 

頭の筋肉が固くなりすぎると、全体に痛みが出たり、

固い上に脱水などになると、片頭痛になります。

そして、首が歪みすぎると、おでこに痛みが出ます。

 

これも腹痛と同じく、そもそも筋肉の固い状態から、

ストレスや気圧で更に固まるため、痛みが悪化します。

 

なので、自律神経を整えれば、

出にくくはなりますが、結局筋肉の固さが残れば、

薬では解消できなくなり、治らなくなります。

 

逆に言うと、筋肉を緩めて、

これも姿勢を良くすれば、徐々に治っていきます。

C、関節痛、肩こり、腰痛

これらは言うまでもなく、自律神経は関係ありません。

ただ、自律神経失調症の場合、これらが出ることがある、

と書いてあることが非常に多いです。

 

先ほどから書いている通り、自律神経は乱れると筋肉を固めます。

そのため、自律神経が乱れやすくなると、

上記の症状を「感じやすく」なりますが、

原因は自律神経ではなく、筋肉です。

 

腹痛、頭痛と同じ形で、症状が出るわけです。

なので、自律神経を整えると勿論出にくくなりますが、

そのうち当たり前に出ます。

 

筋肉を緩めるのが重要です。

姿勢が重要なのは他と同じですね。

②自律神経を整えないと治らないもの

自律神経が原因のものも、勿論あります。

これらはどんなに頑張っても、

自律神経が治らないと対応できないと思ってください。

 

・自律神経を整えないと治らないもの

 

不眠、イライラ感、PMS、めまい、朝起きられない

A、不眠

自律神経失調症の最たるものです。

子供にも関わらず、不眠が1週間程続く場合、

今すぐに治療が必要だと思って下さい。

 

勿論、治療とは睡眠導入剤ではありません。

それは眠れているだけで、自律神経を整えてないのです。

 

薬での治療をする場合、

そのうち薬が効かなくなり、強い薬になり、

日中ボーっとするようになります。

 

そうなると最悪で、薬を卒業するのが大変になります。

薬をやめることから始めないといけないのですが、

そもそも薬で寝る体になっているので、

薬がないと眠れない状態になっています。

 

薬をやめないと日中ボーっとするのが治らないのに、

薬をやめると眠れないので、これまた日中ボーっとします。

 

それに加え、不眠は様々な症状の温床になります。

単純に眠れなければ、体が回復できないので、

筋肉も固まりやすく、自律神経が原因以外の症状も出るようになるのです。

 

腹痛、頭痛、肩こりなど、

その前に不眠の時期がある場合、

自律神経の治療も並行しないといけません。

 

不眠がある場合は、自律神経の治療だけでも、

筋肉の治療だけでもなく、両立が重要です。

B、イライラ感

思春期だけが問題ではないイライラ感も、

実は自律神経の影響があります。

 

最初、問診中に親御さんに反抗的だった子が、

治療後にはおとなしく会話をする、ということも多いです。

 

自律神経が乱れ、交感神経が昂ると、

頭は常に興奮し、戦いモードになります。

 

そのため、些細なことでもイライラするようになります。

ここで良くある間違いが、ストレス解消です。

 

運動をさせる、好きなものを食べさせる、楽しいことをする。

実はこれ、全て交感神経を刺激します。

 

それに、ストレス解消をしたところで、

根本的に自律神経が乱れている場合には、

イライラは次の日には戻ります。

 

部活などに入り継続的に運動をしていれば別ですが、

入っているにも関わらずイライラしている場合、

自律神経を整えないと治ることはありません。

 

必要なのはストレス解消ではなく、

自律神経の治療です。

C、PMS

基本的に大人の女性の症状かと思っていたのですが、

中高生で悩んでいる子が来たことがあります。

 

主訴は別だったのですが、

親御さんからそういう話が出て、

治療はピルを飲んでいる、とのことでした。

 

ピルの作用をちゃんと知っていますか?

あれは無理やり卵巣を休ませ、

働かない状態にするから、症状が無くなるのです。

 

つまり、何故卵巣の働きがおかしくなっているのかではなく、

卵巣そのものの働きを抑えることで、症状を消すのです。

 

指先の切り傷などで言えば、指をきつく結んで

「はい、血が出なくなったから完治」

と言っているようなものです。

 

なので、本当に必要な時に、妊娠しにくくなったり、

色々と困る症状が出てくるわけです。

 

私が男なので、本人の前では相談しにくいと思いますので、

不正出血やPMSなどがある場合、前後でライン、メール相談も受け付けています。

 

これに関しても、卵巣は自律神経にコントロールされているので、

薬を飲んだところであまり意味がないと思って下さい。

自律神経を整えるのが重要です。

D、めまい

めまいが起きるのは、自律神経の影響が大きいです。

ただ、それ以外にも、首肩の凝りによって、

頭が酸欠状態になり、めまいが出ることもあります。

 

ここの見分けが難しいのですが、

自律神経の治療はまず間違いなく必要です。

 

起立性低血圧や、回転性めまいなどがありますが、

これらも名前は別にどうでもよいです。

 

重要なのはどんな時に出るかです。

起立性低血圧と診断されたのに、

朝起きた時に寝てても出る子などもいました。

なので、診断は全くあてにならないのです。

 

自律神経が原因で出るめまいは、

①心臓が体の動きに対応できない時

②緊張などで筋肉が固まる時

です。

 

②は先に述べた通り、筋肉を緩める必要があります。

それに対し、①は自律神経を整えないといけません。

 

人の体は、心臓が正常に働いている場合、

必要な時には心臓を強く働かせます。

 

走るとき、頭を使うとき、緊張するときなど、

心臓がドキドキ言いますよね。

 

これは全身に血を回すために、

心臓が頑張って働いているのです。

 

それ以外にも、心臓が働きを変える時があります。

それが、姿勢の変更です。

 

例えば、寝ている時、座っている時、立っている時、歩いている時で、

心臓の働きは変わります。

 

血圧や脈拍に影響があるわけですね。

仮に、寝ている時と、歩いている時が同じ血圧だと、

体にはうまいこと血液が回らないので、めまいなどが出ます。

 

上記は少し極端ですが、

寝ている時と座っている時でも、

血圧が変わってくれない場合、

起立性低血圧と言われる状態になるわけです。

 

これに関しては、心臓がちゃんと働いてくれないといけないので、

自律神経を整えるのが重要となります。

E、朝起きられない

この症状において、もっとも重要なのは、

「何故起きられないのか」です。

 

朝が弱くて・・・と病院で相談すると、

ほぼ、100%の可能性で起立性調節障害や、起立性低血圧と言われます。

 

恐らく、この診断で本当に合っている子は、

半分もいないと思っています。

 

起きられない原因というのは、難しいことではなく、

単純にその子が何故起きれないのかを明確にしてください。

 

当院に今まで来た子は、

①頭痛

②腹痛

③体に力が入らない

④疲れ果ててる

⑤寝ても寝ても眠い

⑥不安感で布団から出れない

⑦起きようとするとふらつく

⑧睡眠時間が短い

という子がいました。

 

この中で、

①~③は体の問題、

④~⑦は自律神経の問題です。

⑧は少し例外ですね。

 

なので、仮に①~③の場合、

一生懸命自律神経を整えたところで、意味がありません。

これらは単純に筋肉や神経の問題なので、

体が良くならないと治るはずがないのです。

 

次に、④~⑦ですが・・・。

これらは副交感神経が働けてないのが問題です。

 

④疲れ果ててる

⑤寝ても寝ても眠い

は、睡眠の質が悪く、

疲労が回復してないのと、

浅い睡眠のため、眠れてないのが問題です。

これは早急に自律神経を整えて下さい。

 

⑥不安感で布団から出れない

は常に交感神経が働いてしまうので、

頭が働き過ぎて、余計なことを考えてしまうのです。

この場合も、自律神経の調整が重要です。

 

⑦起きようとするとふらつく

という子の場合、起立性調節障害、起立性低血圧と言って差し支えないでしょう。

 

これの問題は、起きた後、どのくらい症状が続くか、です。

もし起きてすぐだけであれば、脱水が問題になっていたりします。

 

しかし、起きた後も1時間ほど悪い症状が続く場合、

もしくは、起きて横になっているにも関わらず出る場合、

状態はかなり悪いといえます。

 

その場合、自律神経においては、

かなり重症と言わざるを得ません。

 

寝ている間に体が回復できない上、

寝た後は副交感神経が強く働き、

起きているにも関わらず、副交感神経が働き続けてしまうような状態です。

 

健常な場合は、起きたときに交感神経に切り替わります。

しかし、そこがうまく切り替わらないので、

血圧は寝ている時の状態を維持してしまうので、

起きてしばらく活動をしないと、血圧が上がらないのです。

 

結果、脳が酸欠、貧血の状態になるので、

いつまでたっても、フワフワとふらついてしまいます。

 

ここまで状態が悪い場合、他の症状も併発します。

頭痛、腹痛、疲労などですね。

 

その場合には、今すぐ治療を始めても、

かなり時間がかかると思ってください。

 

最後に

⑧睡眠時間が短い

の子に関しては、習い事や睡眠時間の調整をしてください。

 

睡眠時間が確保できてないので、

朝起きれない、という子は意外と多いです。

やはり睡眠時間は8時間は必要だと思ってください。

勿論、大人も8時間寝るのがベストですね。

 

当院では問診に力を入れています。

お子様の症状がうまく聞き取れなくても大丈夫です。

言語化はまだまだ難しいでしょうから。

 

不安があれば、とりあえず、ご相談くださいね!

 

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身体を良くするには姿勢を良くするのが必須です。

姿勢を良くするには、時間のかかる、

1分以上の筋トレ不要、ストレッチ不要、体操不要です。

 

上記のものはその時使う筋肉ですが、

姿勢を良くするのに使う筋肉は常に使われる筋肉です。

 

マラソンの体力や筋肉が短距離走でつかないのと同じで、

短時間の運動や、トレーニングでは姿勢改善は見込めません。

正しい姿勢指導、矯正のお手伝いをさせてください。

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