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中高生に多い起立性調節障害とは?超重症の場合、自律神経の乱れより姿勢が重要

いつもありがとうございます。

千葉県八千代市

勝田台駅から徒歩4分!

 

自律神経専門整体院

「におカイロ整体院」

院長の鳰(にお)です。

本日は

「超重症な起立性調節障害はストレートネックの影響が大きい」

です。

 

当院は学生さんが多く来られます。

その中でも起立性調節障害はやはり多いです。

 

私、これの原因は自律神経だと思っていたのですが、

どうやら症例を集めていくと、

自律神経よりも姿勢の影響の方が大きそうです。

 

姿勢が悪くなり、自律神経が乱れるので、

自律神経じゃない、ということもないのですが、

一番気を付けるべきなのは、

姿勢だと考えています。

 

そして、一言に起立性調節障害と言っても、

症状の重さには大きな差があることがわかってきました。

 

当院は治療内容はどんな方でもほぼ同じです。

解剖学的に綺麗な姿勢を目指しているので、

大きく変わった治療は必要ないと考えています。

 

男性でも女性でも、

6歳でも90歳でも同じ施術を行います。

 

その中で、明らかに改善の早い学生と、

明らかに回復の遅い学生がいます。

 

そして、その子たちは全て

「起立性調節障害」と診断されています。

 

症状は、

・頭痛

・寝ても寝ても眠い

・朝起きられない

と共通するのですが、

週1回でどんどん回復する子もいれば、

週2回でやっと1か月で回復する子もいます。

 

そして、重症な子の厄介なところが、

身体を起こすまでもなく、目が覚めた時点で、

強い不調があり、そもそも起きれない、

という子が多いのです。

 

起立性調節障害では、

座った状態から起きたときに不調が強くなるもので、

そもそも横になっていればそこまで症状が重くなかったり、

そもそも眠れないので不眠で起きれないという子が多いです。

 

しかし、当院に来られた超重症な起立性調節障の子は、

下手すると10時間近く寝ていたり、

それだけ寝たにも関わらず、調子が悪かったりします。

 

これ、ただの起立性調節障害では片づけられないですよね。

こういう症例は多いのか?

と思って、他の整体院さんの症例も見ているのですが、

そこまで重症となると、あまりいないようです。

 

起立性調節障害自体の症例は多いのですが、

それらの症例は当院に来られても、

すぐに良くなる軽症な例と同じ程度なので、

あまり参考にならず・・・。

 

なので、本日は、

超重症な起立性調節障害の学生さんに

行うべき治療、対策を書いていきます。


超重症な起立性調節障害はストレートネックの影響が大きい

まずは、当院で超重症な起立性調節障害と、

設定する項目を挙げていきます。

 

・寝つきは悪くなく8時間以上眠れる

・睡眠時間は長いにもかかわらず日中も眠い

・体を起こしてないのに不調が強く起きれない

・多くの整体院・病院に行ったが良くならない

・自律神経の治療も行っているが変化が少ない

・頭痛があるのに首肩の凝りがない

 

これらに多く該当すれば、

超重症と言って問題ないと思います。

 

先に書くと、超重症の起立性調節障害の場合、

身体が良くなるのには時間がかかります。

 

数回では絶対に治らないというのは、

ご了承ください。

 

超重症の起立性調節障害と、普通のものの違いは、

自律神経の治療を行っているのに治らない点と、

起きてないのに不調が強い点が特徴です。

 

起立性調節障害という通り、

この症状は基本的には起きたときに不調が出ます。

 

しかし、超重症な場合、

そもそも体が悪い上で、朝だけ不調がさらに強くなります。

 

単純な起立性調節障害は比較的簡単に治ります。

 

それはなぜか?

起立性調節障害は単純に自律神経だけの問題だからです。

 

寝ている状態だと、頭と心臓は同じ高さにあります。

平面を血が流れるので、血圧はそこそこで大丈夫です。

 

しかし、起き上がると、

頭が上、足が下、心臓が真ん中となるため、

心臓を強く動かさないと、

重力に邪魔されて全身に血が回せないのです。

 

心臓が弱い場合、足の血を回収できず、

頭に血が送れないわけですね。

 

自律神経が乱れている場合、

その動きに心臓がついてこれないので、

心臓が強く動くスイッチが入りません。

 

そのため、起き上がった時に不調が出ます。

一般的には、これを起立性調節障害と言います。

 

しかし、超重症の場合には、

そもそも血圧などの問題ではなく、

起きたときに強い不調が出るので、

自律神経が整って血圧がちゃんと変動するようになっても、

朝には不調が続いてしまうのです。

 

では、何故そうなってしまうのか?

血圧の変動が自律神経だけの原ではないからです。

 

例えば、首を絞められると何故失神するのか?

これは、息苦しい以上に、脳に血液が行かなくなり、

脳が酸欠状態になるので、意識を失います。

 

ストレートネックの状態は、

ある意味これに近いのです。

 

ストレートネックは首回りの筋肉に加え、

骨もずれ、神経も圧迫されるので、

色々な要素に障害が起きるのです。

 

そのため、ストレートネックがあまりに強い場合には、

常に脳に酸素が回っていないため、

睡眠自体には問題がないものの、

睡眠中も常に酸欠のため、休息にならず、

日中も常に眠く、血圧も関係ないので、

寝ても起きても不調が出ており、

自律神経を整えても効果がないのです。

 

そして、凝り過ぎているので、

首肩の感覚が鈍磨してしまい、

凝りの症状も感じない状態になります。

 

また、病院や整体でも、

自律神経の治療を行ったところで意味がなく、

首が固いからと凝りを治しても、

ストレートネックそのものが治らなければ、

脳の酸欠の状態が続くので、

改善することはないのです。

 

そして、さらに厄介なのが、

ここまで行った状態のストレートネックは、

改善に効果がかかること。

 

そして、猫背に見えるので、

胸を張れという指導をされることです。

 

ストレートネックは胸を張っても治りません。

むしろ、胸を張れば張るほど悪化します。

 

良くならないのは、まだまだ姿勢が悪いせい!

と、さらに間違った姿勢を指導され、

ストレートネックが悪化することも多いのです。

 

そして、判断が難しいのが、

超重症特有の回復の遅さです。

 

正直、私も最初のころは治療していて、

回復してこないので、心配になることがありました。

 

身体や理論だけ言えば、

回復してくるタイミングにも関わらず、

回復してこないので心配になるのです。

 

それはしっかりと患者さんに伝えてました。

ストレートネックが治ってきているので、

徐々に効果が出るはずです、と。

 

まあ、実際それで徐々に効果が出てくるので、

ああ、良かった、となる方が多いのですが。

 

そして、そういう回復をするのが解っているので、

今はドシンと構えています。

 

治らない方で、心配してほしいのはここです。

残念ながら、今の整体業界は、

知識も腕も低い整体師が増えてきています。

 

その反対に、接客やトーク術など、

通院させる技術はどんどん発達してきているのです。

 

重症!と言われても、実際は軽いことも多いです。

しかし、トーク術などに流され、治らないことも。

 

何故治らないのか?

それは絶対に今通院中の先生に聞いてください。

 

かなりの回数通っているにも関わらず、

あまり変化が見られないのであれば、

それは患者さん自身ではなく、整体院の問題です。

 

何故治らないのか、先生に相談して明確にしてくださいね。

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身体を良くするには姿勢を良くするのが必須です。

姿勢を良くするには、時間のかかる、

1分以上の筋トレ不要、ストレッチ不要、体操不要です。

 

上記のものはその時使う筋肉ですが、

姿勢を良くするのに使う筋肉は常に使われる筋肉です。

 

マラソンの体力や筋肉が短距離走でつかないのと同じで、

短時間の運動や、トレーニングでは姿勢改善は見込めません。

正しい姿勢指導、矯正のお手伝いをさせてください。

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