いつもありがとうございます。

千葉県八千代市勝田台の

自律神経専門整体院、

「におカイロ整体院」院長の鳰です。

本日は

「高校生の不調、本当に起立性調整障害ですか？」

です。

当院には

自律神経失調症で

来る高校生が

多いですが、

起立性調節障害の子は

あまりいません。

あまりいないというか・・・

診断はされている

ようなのですが、

私としては

ただの自律神経失調症

にしか見えないのです。

起立性調節障害と

自律神経失調症の

違いを簡単に言うと、

自律神経失調症が

大きな区分で、

その中に

起立性調節障害が

あるようなものです。

起立性調節障害は 

朝の不調、

とよく言われます。

しかし、

自律神経が

乱れて眠れず、

朝に身体が

回復できてないだけ

ということもあります。

朝不調が強いのは、

眠れてないだけ

ということもあります。

今の子達は

10人に1人は

起立性調節障害と

言われるそうです。

放っておけば

1年程度で

治るそうですが・・・。

高校生の1年は

今後の人生において

大きな影響ですよね。

起立性調節障害の

改善方法は一般的に、

食事療法、

運動療法、

生活リズムを整える、

などと言われています。

前半二つは

関係ないですし、

自律神経が

乱れていれば

生活リズムは整いません。

本日は

何故起立性調節障害が

治りにくいのか。

そして、

自律神経との

関連性は

何かについて

説明していきます。

起立性調節障害と

聞くと

構えますよね。

難しい文字列なので、

どうすれば良いのか

困ると思います。

なので、

まずはただの

自律神経失調症と

思って下さい。

起立性調節障害は

度々、さぼり病や

運動不足、

身体の病気という

認識をされ、

頑張れば活動できると

思われがちです。

実際、

当院に来られる

高校生も、

話を聞いていると

午後以降は

元気な子が多く、

ご両親からは

不調が本当なのかと

怪しむ声もあります。

勿論、

怪しい当院(笑)に

連れてくるほどなので、

凄く良い親御さんでは

あるのですが、

それくらい

朝と昼過ぎで

様子が違うので、

親御さんも

疑ってしまうのです。

そして、

もう一つの問題は、

病院でその診断を

されたにも関わらず、

出される薬は

頭痛・腹痛薬、

血圧を上げる薬、

睡眠導入剤など、

今出ている症状を

どうにかしようとする

薬なところです。

自律神経に問題が

あるため出ている

症状なのに、

結果出ている症状の

薬を飲んで意味が

あると思いますか？

いうまでもなく

治ることは

ありませんし、

原因が変わってないので、

再発する可能性も

あります。

まず、

最も重要なのは

何故その症状に

なったかです。

ここで程度の

低い病院では

「ストレスを抱えています。

ストレスを受けないように」

という意味のない

お言葉を

もらうのですが、

ストレスを受けている

環境で発症している

とすると、

意識でストレスを

受けないようにする

というのは不可能です。

ストレスに対して

耐久性が

無くなってしまうのは、

自律神経が

乱れている影響です。

では、自律神経が

乱れているのは

何故でしょう？

これは、多くの場合、

オーバーワークです。

部活、塾、宿題、交友関係

で心身がヘトヘトになり、

今までストレスに

なっていなかった

刺激が交感神経を刺激し、

その刺激された

自律神経が

睡眠を妨害し、

悪い睡眠では

身体が回復できず、

結果として

朝に疲れが

抜けない状態です。

朝に不調が出るものの、

起きた後は徐々に

交感神経が刺激され、

元気になります。

周りからは元気に

見えるのです。

実際には不調の原因が

解決していないので、

また朝になると

回復できない身体で

目が覚めるので、

朝に不調が

強い状態になるのです。

日中も本来は、

症状は出ているのに、

感覚がマヒしたり、

無理やり血流が良くなるので、

元気に見えるわけでね。

では、何をするべき

でしょうか？

まず、

オーバーワークの

原因となるものを、

なるべく

無くしてください。

部活、塾、家での運動など、

可能であれば

全て中止します。

勇気が要ると

思いますが、

体調には

代えられません。

そもそも、

その状態で

それらを続けても

意味ありませんしね。

学校なんかも

行けないと決めて、

寝られるだけ

寝かせる、

というのも手です。

睡眠時間が

長ければ長いほど、

身体の回復は

良くなります。

その後通学するため、

治るまでの期間は

遅刻を前提で

良いかと思います。

結局、

起こしたところで

疲れが抜けてないので、

起きれません。

本人、親御さんは

遅刻したくない

気持ちが強いと

思います。

しかし、

今している

治療が薬だけなら、

日が経てば

良くなることは

絶対ないです。

諦めてゆっくり

休めるほうに

シフトした方が

良いです。

そして、

可能であれば、

当院のような

自律神経に強い

整体院に連れて

行ってください。

今は

自律神経に強いと

謳っている整体院も

多くなっています。

ただ、

半分くらいは

知識が無いところなので

見分けるのが

難しいです。

大切なのは、

起立性調節障害ではなく、

自律神経を整えること。

そして、

その自律神経が

乱れたのは

オーバーワーク

だったということ。

これらをしっかりと

認識してください。

そして、

意味のない治療は

すぐに辞めて下さい。

食事療法と運動療法は

基本的に意味ありません。

軽症や予防であれば

効果は大きいですが、

既に学校に行くのも

大変な場合などは、

ただただ不調を

悪化させます。

薬も症状を

一時的に抑えるだけで

意味がありません。

そもそも、

朝の不調なのだから

起きてから薬を飲んでも、

元々昼には

元気になるので、

意味ないですよね。

しかし、

その無意味が当たり前に

なっているのが、

今の病院での

治療法なのです。

勿論、

違う病院もあるとは

思いますけどね。

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姿勢矯正から、正しい姿勢の取り方まで。

身体を良くするには姿勢を良くするのが必須です。

姿勢を良くするには、時間のかかる、

1分以上の筋トレ不要、ストレッチ不要、体操不要です。

上記のものはその時使う筋肉ですが、

姿勢を良くするのに使う筋肉は常に使われる筋肉です。

マラソンの体力や筋肉が短距離走でつかないのと同じで、

短時間の運動や、トレーニングでは姿勢改善は見込めません。

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