いつもありがとうございます。

千葉県八千代市勝田台の

自律神経専門整体院、

「におカイロ整体院」院長の鳰です。

本日は「巻き肩の治し方と巻き肩の悪影響」です。

巻き肩、猫背は驚くほど有名になりましたね。

姿勢が悪いと言われると、直ぐに猫背、巻き肩を思い浮かべるのではないでしょうか。

しかし、現在は猫背巻き肩の方は殆どいません。

理由は簡単で、SNSやテレビなどで過剰に言われているからですね。

肩こり、首コリとなると、直ぐに上記の姿勢を気にするのですが、

そもそも猫背巻き肩ではないので、中々改善しないのです。

昨今は猫背に加え、巻き肩の矯正も流行ってきてます。

しかし、そもそも巻き肩ではないので、

矯正をしても改善しない方が多いのです。

では、巻き肩の状態とは？

そして、その治し方とは？

本日はそれについて書いていきますね。

まず、巻き肩かどうかの確認です。

壁に背中をつけ、気を付けの姿勢を取ります。

そこから肘を90度に曲げ、肘より先を真横に開いたとき、

痛みや固さが強い場合、巻き肩の可能性があります。

そして、巻き肩だけが存在する、ということは殆どありません。

多くの場合、猫背とセットで起きます。

勿論、アスリートや特殊なお仕事の場合、

巻き肩だけが起きるということはありますが、

デスクワークなどでは猫背の改善が重要です。

理由は簡単です。

これは体験した方が分かりやすいので、やってみてください。

①背筋を伸ばします。

この時、肩を引くのではなく、上に伸びあがるように身体を伸ばします。

②肩を引きます。

背骨は動かさず、巻き肩をしてみてください。

・・・めちゃくちゃきついですよね？

今度は逆に

①猫背にしてみてください。

②巻き肩にしてみてください。

凄く楽ですよね。

逆にその状態で肩を引こうとすると、

今度は首がきついです。

なので、基本的には肩は背中とセットで動くと思ってください

そのため、巻き肩の矯正なんかは意味がありません。

背中が治ってないにも関わらず、肩だけなんとかしても意味がありませんからね。

巻き肩による症状とは、猫背による症状が一致します。

しかし、それは巻き肩が問題ではなく、猫背の問題であることが殆どです。

巻き肩、猫背で出る症状は肩こり、自律神経系の症状など多種多様です。

それを治すには、巻き肩を意識するよりも、

猫背を意識して改善してくださいね。

猫背の改善も、肩を引くというのは絶対にしないでください。

今度は平背という悪い姿勢になります。

そして、最も重要なことは、

「猫背矯正では猫背は治らない」

ということです。

例えその場で治療したところで、

それ以外の姿勢を意識しなければ、

直ぐに猫背に戻ってしまうのは当たり前なことです。

姿勢矯正を受ける時は、

姿勢の指導も同時にしてくれる整体院をお探しくださいね。

自律神経失調症から肩こり、腰痛まで何でもお任せください。

ストレートネック、猫背、平背、反り腰、骨盤などの、

姿勢矯正から、正しい姿勢の取り方まで。

身体を良くするには姿勢を良くするのが必須です。

姿勢を良くするには、時間のかかる、

1分以上の筋トレ不要、ストレッチ不要、体操不要です。

上記のものはその時使う筋肉ですが、

姿勢を良くするのに使う筋肉は常に使われる筋肉です。

マラソンの体力や筋肉が短距離走でつかないのと同じで、

短時間の運動や、トレーニングでは姿勢改善は見込めません。

正しい姿勢指導、矯正のお手伝いをさせてください。

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