いつもありがとうございます。

勝田台の自律神経専門整体院、

「におカイロ整体院」院長の鳰です。

腰痛について詳しく書いていきます。

どんどん追加していきますので、過去、未来の記事に関しては、

下記のリンクからご覧ください。

今回は「腰痛の原因」です。

腰痛の原因に関しては、様々なことが言われていると思います。

気温、ホルモン、食事、体重、姿勢、

筋力低下、加齢、妊娠、出産・・・。

これらの原因は確かにそうなのですが、

腰痛に関しては誤診が多いと言わざるを得ません。

上記のものが複雑に絡み合っているので、

治るまでには通院の回数が必要です。

・・・残念ながら、それは原因がわかっていない説明です。

原因というのは、順序があります。

高齢者でも腰痛がない方はいます。

経産婦でも腰痛がない方はいます。

細い方でも腰痛がない方はいます。

逆に、ムキムキでも腰痛はいます。

夏でも腰痛がある方はいます。

若くても腰痛がある方はいます。

なので、上記のものの、

何が一番悪さをしているのか。

それを明確にしない限りは絶対に腰痛が良くなりません。

治らない理由もこれが不明瞭だからです。

その話はまた今度の記事に書きますね。

腰痛の原因は大きく分けると、

1気温

2ホルモン・自律神経・ストレス

3食事

4体重

5姿勢

6筋力低下

7加齢

8妊娠、出産

などがあります。

簡単ではありますが、

これらが何故腰痛を引き起こすかについて書いていきますね。

1気温

一番良く言われる理由ですね。

逆に言えば、これが理由なのであれば、

冬の期間は絶対に治せません。

そもそも、気温の影響で腰痛が起きるということはありません。

腰が既に悪い状態で、そこに気温が下がったから腰痛が出るだけであり、

健康な人が急に腰痛を発症することはないのです。

なので、腰痛が原因と言われた場合には、

そこの病院や整体院、接骨院では治りません。

確かに気温が下がると筋肉は固くなります。

しかし、筋肉は多少固まっても痛みを出しません。

なので、他の要因で腰が固まっているのですから、

まずは腰を緩めて腰が固まらないようにするのが優先なのです。

冬に外に出て急に腰痛にはなりませんよね。

大体冬に腰痛が出るのは朝やお仕事終わりだと思います。

・・・暖房浸かっているのに腰痛が出るとしたら、

気温関係ないと思いませんか？

治らない原因がわからない場合には、

皆さんがなんとなく理解している寒さのせいにされるのです。

2ホルモン・自律神経・ストレス

気温と同じですね。

原因がわからない場合に押し付けられるものです。

特に病院ではこれと言われることが多いですね。

気にしすぎです、ホルモンのバランスです、自律神経です。

なので仕方ないですね、我慢してください。

と、薬や湿布を出されたりします。

・・・ホルモンや自律神経の問題だとしたら湿布っておかしくない？

と、思いますが、まあ、これも結局は分からないから、

適当にそれっぽいことを並べているだけです。

整体でもそういうところが増えてきましたね。

ホルモンや自律神経と言いつつ、腰のマッサージ・・・。

良く分かりません。

腰を緩めれば痛みは減りますが、ホルモンや自律神経は変わりませんね。

3食事

最近増えてきた、原因とされるものです。

ハッキリ言って、ほぼ100％関係ありません。

勿論、余程内臓にダメージの受ける食事を摂った場合、

関連痛として腰に痛みがでる場合もありますが、

それだけ内臓にダメージが入ってしまった場合は、

食事を変える、なんて悠長なことを言っている場合ではありません。

勿論、食事を変えることで体調や自律神経が良くなることもありますが、

ハッキリ言って一番の原因になるものではないので、

急いで食事を変えたところで良い反応は期待できません。

4体重

今までの中では、もっとも関係があります。

しかし、残念ながら、これも直接の原因にはなりません。

私はまだまだ体重が重いですが、腰痛はありません。

体重が腰に影響を与えるのは、お腹が重いかどうかです。

なので、たとえ体重があっても、お腹が大きくなければ、

腰痛は出ませんし、逆にやせていても、

お腹がポッコリ出ていれば腰痛の要因になります。

勿論、体重を落とせばお腹が凹み、腰の負担は減るので、

体重のあるなしで言えば、ない方が負担は少ないです。

しかし、体重を落とせば即腰痛が治るということはありません。

5姿勢

腰痛に関しては、痛みが出る原因のほぼ全てが姿勢の問題です。

腰を丸めすぎたり、腰をそらし過ぎると、

腰の筋肉に過剰に負担がかかるので、その結果腰痛になります。

ただ、姿勢が原因というのは広く知られていますが、

良い姿勢というのはあまり知られていません。

その結果、余計に変な姿勢になり、痛みが強くなることが多いです。

また、姿勢のせいと言われることは多いですが、

実際に姿勢指導をするところはあまり多くありません。

既に整体院に通っているにも関わらず、

腰痛の取れない方の場合は、正しい姿勢と教わることが最重要となります。

正しい姿勢と綺麗な姿勢は異なるので、

絶対にモデルさんや芸能人の姿勢は参考にしないようにしてください。

6筋力低下

これも勿論正解ではあるのですが・・・・。

ここで多くの方が間違えるのが、筋トレを始めることです。

痛みというのは、基本的に筋肉を使い過ぎて痛みが出ます。

にもかかわらず、筋トレをすると更に筋肉を使ってしまいます。

その結果、筋肉は更に固くなっていくのです。

筋トレして痛みがなくなった、というのの多くは、

筋肉が固まり過ぎて感覚が麻痺している状態です。

筋力低下自体は痛みを引き起こす原因ではありますが、

筋力不足で痛みが出ている場合も、一番にするべきは、

筋肉を緩め、痛みを無くすことなのです。

筋トレをするのは痛みがなくなってからが基本ですね。

このタイミングを間違えると、痛みはなかなか治りません。

7加齢

これも病院で言われることが多いものではないでしょうか。

加齢は、他の原因を強めるだけで、加齢そのものが腰痛にはつながりません。

今まで筋力や回復力で何とかしていたのが、

年を取って身体が耐えられなくなり、症状が出るだけです。

なので、そもそも良い姿勢でほどほどに運動をしていれば、

腰痛とは無関係な生活が送れるのです。

何より、年を取って腰痛が出ている方の多くが、

「年齢考えたら腰痛は仕方ないよね」

というので、治療する側もそれに甘えていることが多いです。

加齢は飽くまでもその他の要因を強めるだけです。

年を取ったからと腰痛が出ることはありません。

逆に、それを理由にしている病院、整体院は、

現在通っている頻度で死ぬまで通い続けろと言ってるのです。

8妊娠

妊娠するとホルモンバランスが崩れ、腰が痛くなる。

・・・そんな無茶苦茶な話はありません。

妊娠は、言い方が悪いですが、急激な体重増加です。

お腹が大きくなるので、腰の負担が急激に強くなります。

勿論、自律神経やホルモンの乱れはありますが、

それが原因で腰痛が出るということはあり得ません。

元々腰が悪かった状態から、更に腰に負担がかかることで、

腰痛が強くなっているだけなので、上記は関係ないのです。

ただ、妊娠中に姿勢に気を付けるというのは、実際問題不可能です。

腰痛を予防するには、お腹を引っ込める必要がありますが、

赤ちゃんがいるのだから無理ですね。

なので、妊娠中の腰痛には腰ベルトなどの

サポーターを使うのが必要不可欠です。

自分の筋力では絶対に支えきることができません。

ただ、これも飽くまでも妊娠が悪いのではなく、

妊娠によって姿勢が崩れたのが原因なのはご理解下さい。

妊娠によって身体がガラッと変わってしまった！

ということはありませんので、ちゃんと治ります。

以上が主な原因となります。

色々と言いましたが、腰痛が出る原因の一番は姿勢です。

姿勢以外に原因があることは殆どありません。

何かがあり、姿勢が崩れるだけです。

それは肥満であったり、妊娠であったり、

加齢、気温であるだけで、姿勢を治せば基本的には治ります。

最近は訳の分からない療法やサプリが増えてます。

理にかなってない筋トレや運動、ストレッチなどもですね。

原因を放置して如何に腰に良いことをしても絶対に治りません。

正しい原因を見つけて、対処してくださいね。

自分で見つからない際には、是非当院までご相談ください。

自律神経失調症から肩こり、腰痛まで何でもお任せください。

ストレートネック、猫背、平背、反り腰、骨盤などの、

姿勢矯正から、正しい姿勢の取り方まで。

身体を良くするには姿勢を良くするのが必須です。

姿勢を良くするには、時間のかかる、

1分以上の筋トレ不要、ストレッチ不要、体操不要です。

上記のものはその時使う筋肉ですが、

姿勢を良くするのに使う筋肉は常に使われる筋肉です。

マラソンの体力や筋肉が短距離走でつかないのと同じで、

短時間の運動や、トレーニングでは姿勢改善は見込めません。

正しい姿勢指導、矯正のお手伝いをさせてください。

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