いつもありがとうございます。
勝田台の自律神経専門整体院、
「におカイロ整体院」院長の鳰です。
本日は「肩こりは自律神経と密接な関係がある」です。
肩こり、と一言に言っても、人によって症状は大きく異なります。
例えば、首と肩の付け根が凝る方もいれば、
肩甲骨の方が凝る方や、肩甲骨の間が凝る方もいます。
なので、人が良くなった方法をいくら試しても、
改善しない場合には、その方の肩こりとは別の症状であることが多いわけですね。
基本的に、首と肩がこると、自律神経には大きな影響を与えます。
頭痛、不眠、耳鳴り、めまい、ふらつきなどですね。
ただ、これらは肩というよりも、首からの影響が非常に大きいです。
そして、これらは色んなところで説明されていますね。
なので、本日は肩こりの中でも、肩甲骨の方に症状が出ている方向けのものを書きます。
肩甲骨・・・肩の後ろについている骨ですね。
なので、イメージ的には肩というよりも、
背中のイメージの方が強いかもしれません。
ただ、整体業界としては、背中の場合、もっと下になります。
肩甲骨と腰の間のスペースが背中、ということが多いので、
背中の痛み、と調べても回答が出ないことはままあるのではないでしょうか。
なので、今回は背中と肩の途中。
肩甲骨周りの懲りと、自律神経を絡めた症状についてお話します。
肩こりは自律神経と密接な関係がある
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まず、肩甲骨周りが何故凝るか、ですね。
ここに症状が出る方は、姿勢を気を付けていたり、
比較的健康志向の高い方に良く出ます。
ここの筋肉は、肩甲骨を固定したり、寄せたりするために使われます。
そのため、実は猫背になっていると個々の筋肉は逆に自由なのです。
仮にここが凝る方の場合、猫背を治す筋トレやストレッチをすると、
逆にどんどん悪化することになってしまうのです。
一般的な肩こりは、猫背が強いと症状が強くなります。
そのため、肩甲骨に懲りがあるにも関わらず、
猫背のストレッチなどをしてしまうと、ここの症状を悪化させるわけですね。
肩甲骨周りの症状を治すには、変な話ですが、
健康志向の高い方の場合には猫背にならないといけません。
「健康志向の高い方がなりやすい」というのはこういう理由で、
必要以上に猫背に気を付けた結果、肩甲骨周りの筋肉を使い過ぎて、
そこに痛みやコリが出るようになってしまうのです。
ここで、一般的なマッサージや整体に行くと、
「猫背にならないように意識して胸を張って下さい」
と言われますが、まさに真逆の形になります。
肩甲骨周りの症状を治す場合には、
逆に猫背を作っていかないといけないのです。
そもそも、胸を張りすぎる姿勢は決して良い姿勢ではありません。
背骨は自然と曲がっているのに、胸を張り過ぎてしまうと、
その曲がっている部分がなくなって、真っすぐになります。
そうなると、自律神経にも悪影響が出て、
胃もたれ、息苦しさ、動悸、発汗、火照りなどの自律神経症状が出ます。
更年期疾患の方の場合には、この辺りに悪影響が出ていることが多いです。
そして、何故しつこく猫背を治せ治せ言われるのかというと、
これらの症状は猫背でも出てしまうからです。
なので、本当は猫背でないにも関わらず、
猫背を無くすために胸を張らせる指導をするので、悪化するのです。
大切なのは正しい背中を作ることです。
猫背は勿論駄目ですが、背中が真っすぐになるくらい、
胸を張ってしまうのも、様々な症状が出てしまうのです。
ただ、こればかりはどちらにしてください、というのは、
お身体の状態をみないと何も言えないのが現実です。
当院はその方に合わせた良い姿勢を提案しています。
自律神経失調症から肩こり、腰痛まで何でもお任せください。
ストレートネック、猫背、平背、反り腰、骨盤などの、
姿勢矯正から、正しい姿勢の取り方まで。
身体を良くするには姿勢を良くするのが必須です。
姿勢を良くするには、時間のかかる、
1分以上の筋トレ不要、ストレッチ不要、体操不要です。
上記のものはその時使う筋肉ですが、
姿勢を良くするのに使う筋肉は常に使われる筋肉です。
マラソンの体力や筋肉が短距離走でつかないのと同じで、
短時間の運動や、トレーニングでは姿勢改善は見込めません。
正しい姿勢指導、矯正のお手伝いをさせてください。
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