いつもありがとうございます。
勝田台の自律神経専門整体院、
「におカイロ整体院」院長の鳰です。
本日は「スポーツのパフォーマンスを上げたい方は日常生活から身体の使い方を気を付けましょう」です。
私はありがたいことにプロスポーツ選手やオリンピアの方に関わらせていただいたことがあります。
正直、スポーツマッサージはしたことがありませんので、自信がありませんでした。
しかし、今まで学んだことを踏まえ、どうやったら運動のパフォーマンスが上がるか?を考えた結果、その方々のパフォーマンスを上げることができました。
パフォーマンスというのを視覚化するのは成績ですね。
ゴルフのスコアが上がった、体脂肪率・筋肉量が増えた、動作時の痛みが消えた。
こういうお話はよく聞きます。
不健康になると、身体の動きには様々な制限がかかります。
逆に、背骨や筋肉が整うと、それらの制限がなくなります。
その結果、動きが良くなり、身体の精度が上がったので、成績が上がります。
分かりにくいかもしれませんね・・・。
例えば、ボールを投げる時は肩甲骨、肩、肘、手首、指を柔軟に使いますよね。
このうちの一つの動きを無理やり止めると、ボールはうまく投げられません。
身体が悪い場合、これが知らないうちに起きているのです。
運動は全身運動です。
上ではボールを投げるのに腕の関節だけを取り出しましたが、
実際には胸、背中、腰、骨盤、股関節、膝関節、足関節・・・。
そして、それよりも多くの骨と関節と筋肉が連動して動きが出ます。
足首を包帯でガチガチに固めたら、ボールって上手く投げれませんよね。
そして、運動において最も大切なのは体幹の動きです。
腕と足の動きを連動させる中止になるからですね。
これがスポーツにおいて重要なのは足腰と言われる所以です。
そして、その体幹の根幹にあるのは背骨です。
そのため、その背骨が固まってしまっては体幹の動きが出ず、
体幹の動きが出なければ、運動のパフォーマンスは上がりません。
大切なのは体幹の動きを促すことなのです。
私が担当していた方は基本的に試合の前後にきていました。
試合当日であれば、おそらく血流を良くするものが重要です。
疲労物質を流してパフォーマンスを維持するためですね。
しかし、それ以外の場合には、使えていないところに刺激を入れたり、
うごかないところに動きを入れたり、自律神経や内臓の働きを正常化させることが、
スポーツのパフォーマンスを上げるには重要であるといえます。
それがスポーツ選手がよくやっている体幹トレーニングなどですね。
では、何故当院のアプローチでスポーツのパフォーマンスが上がるのか?
スポーツマッサージとの違いは?
本日はそれについて書いていきます。
スポーツのパフォーマンスを上げたい方は日常生活から身体の使い方を気を付けましょう
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スポーツにおいて、最も大切なのは体幹で、それの根底にあるのは背骨だと書きました。
では、背骨は何故歪んだり固まったりするのか?
これは、日常生活や、競技中の姿勢などによるものです。
よくスポーツ選手の場合、
「運動中の姿勢のせいでおかしくなっています」
と言われることが多いと思います。
そこを、違うのではないか?と考えたわけです。
競技なんて、精々8時間も練習しませんよね。
もしそれ以上やっているのであれば、そもそもオーバーワークなので、
姿勢云々の話ではありません。
8時間でも長すぎるくらいですし。
スポーツの影響でなければ、身体に最も悪影響を与えるのは?
これが、日常生活の姿勢だと私は思っています。
以前、空手の試合に行った時、
「あの人が日本チャンピオンだよ」
と紹介された方は、ピシッとスーツを決め、
理想に近い姿勢をしていました。
チャンピオンでも良い姿勢を取れるのに、それ未満の方が良い姿勢を取れないのは、
競技をしているのは関係ないと思いませんか?
イチロー選手をはじめ、一流スポーツ選手は皆姿勢が良いです。
なので、私からすると、運動時の姿勢なんかよりも、
圧倒的に日常生活での姿勢の問題が大きいと思うのです。
日常生活で身体を変な使い方をし、全身が使えていない。
その結果、運動時にはその癖が余計に出やすくなり、
得意な筋肉ばかり使うので、運動時に不調が強くなることが殆どです。
勿論、過剰なトレーニングをしている場合には、
疲労回復のためのストレッチなどの方が重要です。
そもそも過剰なトレーニングがどの程度必要なのかは私にはわかりませんが・・・。
そして、日常の変な癖とは、殆どが背骨をゆがめるものです。
猫背、反り腰、ストレートネック、平背、骨盤の歪み。
これらは全て背骨の動きの邪魔をするので、パフォーマンスを落とす原因になります。
仮に意識しても、日常の姿勢を治して競技なんかはできません。
だって既にその背骨での動きをしているのですから、
そのままの背骨で動くのが当たり前になっているのですから。
背骨は小さい骨が一つずつ少しづつ回ることで身体を回転させます。
なので、猫背や反り腰など、骨を極端にそらせると、
骨は回ることができなくなるので、その周囲にある筋肉を過剰に使ったりして、
動作としてある制限を無理やり超えるため、筋肉に無理がでて痛みが出るのです。
なので、そういう理由がある場合、どれだけ筋肉を緩めても、
どれだけ筋肉をストレッチしても意味がありません。
結局大切なのは、背骨を正しく使い、過剰に筋肉を働かせないことなのです。
だからこそ、当院の姿勢と背骨を大切にする手技は、
日常の症状だけでなく、スポーツのパフォーマンス向上にも効果があります。
マッサージやストレッチをして治るのはオーバーワークの場合のみです。
姿勢などから来ている症状の場合は基本的には治りません。
「運動しているから仕方ないね」
というのは日常的にオーバーワークをしている方以外は該当しません。
勿論、根本的に身体が悪い場合には、大した不可でなくても、不調が出ます。
しかし、そうなった場合は、なおのことスポーツマッサージなどしている場合ではありません。
ちゃんとした身体のケアをしてから、運動後のスポーツマッサージを活用してください。
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