こんにちは!
自律神経専門「におカイロ整体院」院長の鳰です。
本日は「寒さが身体を悪くするのはなぜか」です。
皆さん、何故か寒いと身体が悪くなるのは理解されています。
でも、何故固まるかはわかっていないんですよね。
対策として、温かい格好をしている方も多いですが、
それだけではなかなか身体が悪くならないことにはなりません。
問題は筋肉だけでなく、内面の問題も大きいからです。
本日は、寒くなると身体が悪くなる。
そして、そういう方はどうするべきなのかについてです。
寒いと身体が固まる理由と対策
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「寒くなってきたね。思わず身体に力が入っちゃうよ」
という方は非常に多いです。
「力が入ったせいで肩こりが強くなってね」
という言葉が続く場合がほとんどです。
果たして、本当に力が入ってしまうせいでしょうか?
寒さというのは、身体にとっては大きなストレスです。
なんせ、外気との差で体温を下げようとしてくるのですから。
そのストレスは身体にどんな影響を与えるでしょうか。
原因はおいておいて、ストレスというのは交感神経を刺激します。
刺激された交感神経は筋肉を固めます。
その結果、身体が固まってしまうわけです。
だから、「寒いから思わず力が入る」というのは正解ですが、
そこに対していくら厚着だけをしても、寒さからくる肩こりはなくなりません。
大切なのは、勝手に力が入る自律神経をどうにかしないといけないのです。
ちなみに・・・私は寒くても力が入りません。
日常生活では冷暖房を殆ど使わないので、身体が勝手に体温調整をしてくれるからです。
寒さが厳しい時、正常な反応ができる人はガタガタと震えます。
小学校の時、プールに入るとガタガタ震えている子いましたよね。
でも、大人になったらガタガタ震える人は殆どいないと思います。
それの差は、自律神経が正常に働いてブルブル震えるか、
高まり過ぎた交感神経だけが働いて、筋肉に力を入れるかの違いなのです。
だって、首肩にいくら力を入れても身体は温まりませんよね。
力を入れたところで、別に寒さが楽になるということもほとんどありません。
なので、寒さに対して力を入れて守る、というのは身体の誤作動なのです。
正常な反応は、身体の芯から寒さを感じ、筋肉をブルブルと震えさせることです。
ちなみに・・・。
私はおかげさまでガタガタ震えます(笑)
人の身体は、子供の反応が出るのが正常です。
寒ければ震える。篤ければ汗だくになる。
それが出ないということは、身体が不正常な状態になってしまっているのです。
寒くても、暑くても。
体調が悪くなるのは自律神経の乱れのせいです。
寒い時は筋肉は固めず、震えるのが正常です。
また、身体として血液を冷やさないため、血液を身体の中心に集める反応があります。
そのため、末端の冷えはある意味では自律神経の正常な反応ではあります。
真冬でも足の裏が火照るように熱い。
これもまた、不正常な働きになります。
大切なのは、自律神経を整え、ちゃんとした反応を起こすことです。
寒さ、暑さはしっかりと対策できますので、ぜひご相談くださいね。
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