こんにちは!
自律神経専門「におカイロ整体院」院長の鳰です。
本日は「間違った姿勢の治し方について」です。
皆さん、姿勢が重要というのは嫌というほどいわれているので、
なんとなくどうするのが良いのかはわかっていると思います。
しかし、なんとなくゆえに間違った方が多く、
その間違った治し方をしているからこそ、身体が悪くなっている方が多いのです。
先に言っておきます。
モデルさんや、タレントさんの姿勢は良くないですよ!
良い姿勢なのは、一流のスポーツマンや格闘家です!
かっこいい姿勢≠健康な姿勢、というのはご認識ください。
何故良い姿勢が誤認されているのか?
皆さん、良い姿勢というのは、かっこよくて綺麗なものだと思っているかもしれません。
本来はその通りなのですが、今は様々な認識によってそれがゆがんできています。
本来の良い姿勢というのは、かっこよさなどではなく、機能性が高いものです。
全身の筋肉を平等に使い、変な負担をかけず、疲れにくい姿勢。
それをとるのが最も重要なのですが、
テレビなどで出るカッコ良い、綺麗な方方々はまた違う姿勢をしています。
例えば、女性で綺麗な姿勢、というと多くの方が反り腰をイメージします。
反り腰は良くない、というのも少しずつ認知されてきましたが、
それでも綺麗なモデルさんたちは反り腰になっていることが多いので、目指すようです。
厳密には、モデルさんたちもそこまで反り腰ではないのですが・・・。
細い分、シルエットが分かりやすいので、反り腰に見えるだけなのです。
では、男性はどうでしょうか。
男性は逆にやや猫背でいかり肩、そしてガニ股のような姿勢を良いと認識しているようです。
若いころはそれを良いと思い、年を重ねた後にはそれで困っている方が多いです。
また、よく言われる「胸を張れ」というのも非常に悪いですね。
肩甲骨を寄せて、背骨の動きをロックさせてしまいます。
その影響で肩甲骨は動かず、首の動きは悪くなるので、肩こりや背中の痛みが出るのです。
なんとなく、一般的に良い姿勢と言われているものが悪いのはご理解いただけたでしょうか?
では、本来参考にする姿勢はどんな姿勢でしょうか?
上で書いた通り、基本的に良い姿勢は身体を効率よく使える姿勢です。
そのため、身体を使うのがうまい人たちの姿勢が、目指すべき姿勢です。
身体を使うプロ・・・本来目指す姿勢は一流のスポーツ選手なのです。
プロスポーツ選手は障がい者、なんてことを言う方もいますが、
あれだけのポテンシャルを発揮するには、姿勢が良くないと身体がつかえないので無理です。
勿論、障がい者と言われるのは負担が強すぎるからなので、姿勢は関係ないのですが・・・。
世間一般でいう一流ではない選手の場合には、無理やり能力を引き出せてる方もいますが。
例えば、野球で言えばイチロー選手。
サッカーで言えば中田選手。
アイススケートで言えば、羽生選手。
のように、誰もが一流と認める方々は非常にきれいな姿勢をしています。
逆に言うと、姿勢を修正することで、スポーツなた成績が上がります。
以前施術に入らせていただいていたボディービルダーさんは、
年齢を重ね、特にトレーニングなども変えていないにもかかわらず、
以前よりも体重、体脂肪の状態が良く、優勝したり。
プロゴルファーの方は、腰痛で困っていたのですが、
しっかりと普段の姿勢を気を付けること、身体の使い方を認識することで、
身体の使える範囲が増え、痛みもなく、スコアも上がったそうです。
勿論、私は両方とも知識はありませんが、
しっかりと姿勢を正しくし、ある程度の話を聞けば、
身体の使い方や姿勢に関してはプロなので、成績の上げ方が予想がつくのです。
逆に言うと、身体を使える状態にしないと、
おもりを付けて競技に参加しているようなものなので、
成績が伸びるわけはない、という話です。
競技に合わせた姿勢もある、なんていう話を聞いたことがあります。
しかし、身体を使える状態にするのが、最も重要であり、
それを可能にするには姿勢を整えるのが最短の道です。
そして、皆さん結構姿勢を間違えていることが多い、
というのはなんとなく認識してくださいね。
姿勢の認識の何が間違っているか。
人によって異なるので、気になった方は是非お越しください。
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